速報でもお伝えした通りひらかたパークの過去最大サプライズイベントとなる『3大サプライズ発表会』におさや&すどん&タクワン@ひらつーで行ってきたので紹介します!
②ひらパーのアトラクションについて振り返り、
③もう一人のサプライズゲスト「海賊とよばれた男」の監督である山崎貴監督が登場。
④映画の予告編上映。映画の話へ。
⑤ポスター「結局やらされた男」についての説明
⑥国岡ライド(特殊眼鏡をかけメテオに乗ると高さが倍増した様に感じるんだそう)の説明
⑦枚方商店の説明(映画公開記念の展示)
⑧映画とのコラボCM説明・初上映
⑨光の遊園地最後の一球を会場のみなさんと一緒に点灯
という流れですー!
以下、「3大サプライズ発表会」の様子をしっかり見たいという方はこのままお進みください。岡田准一さんの会話をまるごとお届けしています。そして果てしなく長いですがご了承ください!
(たくさんの人が来ていました。場所はヒーローショーなどでお馴染み野外ステージ)
1つめのサプライズは言うまでもなく「超ひらパー兄さん」こと園長である岡田准一さん(本人)の登場!就任以来3年目で初めての登場だそう。発表されると同時に黄色い歓声がとびます(笑)
岡:どうも皆さん。ひらかたパーク園長、スーパーひらパー兄さんで、おま!どうも、ようこそ〜!
観客:悲鳴
岡:こどもたちー!こ・ど・も・た・ち〜!おとなたち〜!(笑)
観客:わーーー!!
MC:みんなに挨拶をしてくださいました〜。ありがとうございます。ところで岡田さん。実はこんなに大勢のひらパーファンの方に前に立たれるのは今回初めてだそうですね。
岡:そうですね。初めてスーパーひらパー兄さんになってもう4年目になりますけど、初めてこうして皆さんの前でね、お会い出来るのを嬉しく思っています。挨拶出来てうれしいです(笑)
観客:拍手
(写真は載せられないので園内にある岡田園長)
MC:この3年間本当にひらかたパークではユニークな園内施策が生み出されてきたんですがその辺り如何でしょう?
岡:思えばやっぱり色んなことをやってきましたからね。いっぱいやってきましたからね。
MC:例えば代表的なものとしましては、岡田園長の目元がプリントされたアイマスクを着用しながらアトラクションを楽しむ「目隠しライド」!
岡:「目隠しライド」持っている人いますか?(場内を見渡しながら)僕も持ってます!
観客:笑
MC:絶叫系アトラクションにてキメ台詞である「おま」を叫びながら楽しく「おまライド」、ありましたね。あと10台に1台外が見えないという観覧車、その名も「ロシアン観覧車」。これも覚えてますか?
岡:覚えてます(笑)あれはどうだったんですかね?好評だったのかな?(場内から楽しかったの声)あ、楽しかったですか?ありがとうございます。
MC:あともう一つ清涼剤を首に塗ることで体感速度及びスリルが微増する「スースーライド」、皆さん覚えてますか?
岡:「スースーライド」ね。ひらパーはね、五感で攻めていってますから。五感で体験していただく遊園地を目指してますから。
観客:笑
MC:例えば色々ありますけどこの中でも岡田さんのお気に入りというのは?
岡:やっぱり「目隠しライド」ですかね。「目隠しライド」がすごい好評で。兄さんアイマスクが自分でつけると異常に似合わないっていう。
MC:あれ?
岡:僕の目なんですけどね。あの異常に似合わなかった思い出があります。
MC:なるほど(笑)さてこれまでの園長としての活動を踏まえて如何でしたでしょうか?
岡:そうですね。僕もこどものころそこら辺に座ってね、見てたんですよヒーローショーとか。なのでこういう場所で憧れの舞台に立てて(笑)嬉しいです。本当にここで見てたりしてたので。こうして(舞台に)立つ側になって、皆さんにお会い出来て園長として会えてっていうのは嬉しいです。
ここで次のサプライズゲストである山崎貴監督が登場!映画の話にうつっていきます。
岡:ひらパー兄さんの権限をフル活用して(山崎監督を)連れてきました。
山:無理矢理連れてこられました(笑)
岡:「ひらパー兄さんが連れてきた男」です。
観客:笑
MC:それでは予告編を見ていきましょう。
ー劇場予告編が流れるー
MC:このスケール感がすごいです!岡田さんの鬼気迫る演技、迫力のある映像、この辺のところお伺いしたいんですが実際に映画が終わって今のお気持ちとしてはどんな感じでしょう?
岡:そうですね。「永遠の0」という作品で山崎監督とご一緒させていただいて、また同じチームで一緒に作らせていただいて、本当に至るところでチャレンジの詰まった映画になっていますしVFX、CGも前作よりも現場で感じる進歩がすごいなと。「一緒に戦ってくれ」ということでオファーを頂いたんですけど一緒に戦えて幸せでした。
MC:すごい言葉ですね監督。「一緒に戦ってくれ」
山:相当作るのが難しい作品だったので。ちょっと一緒に戦ってくれる人じゃないと難しいなと思って。まずは聞いてみたんですけど、やってくれるかな?と思ってたんですけど、やってくれるって事だったんでこれはもう「勝ったな」て感じで。
MC:「勝ったな」って感じですか(笑)
山:すごい戦いにいくのにね。相当頼もしいじゃないですか。そういう人に来てもらえて良かったですね。
MC:ものづくりをつくる戦みたいな感じですかね?
山:もう本当に。最初どうしていいか分からない感じのところから始まってたんで。はい。
MC:この「海賊とよばれた男」は大正、昭和の激動の時代に一人の青年「国岡鐵造」、岡田さんですよね。その彼を慕う仲間達とともに石油販売会社「国岡商店」をおこし国内海外からさまざまな時に苦しめられます。そうしながらも持ち前の破天荒な行動力と、どんな絶望的な状況であっても決して諦めない強さというものを武器に立ち向かいます。やがて戦後の日本に大きな夢と希望を与える大事業を成し遂げていくという感動のストーリーなんですが。映画の見所なんかをお伺いしていきたいと思います。
岡:やっぱり激動の時代を生き抜いた男たちの熱いドラマですし決して原作本、経済の本とかでもすごく売れていたりする訳なんですけど、山崎監督がエンターテイメントに仕上げてくださってますので、子どもたちも是非お父さんお母さん…子どもたち〜(笑)(呼びかける岡田さん)大丈夫か子どもたち〜!難しい話してるから(笑)お父さんお母さんと一緒に家族で見に行って頂けたら嬉しいなと思いますし、はい。色々人間としての魅力が詰まっている映画なので。
MC:子どもたちも世界観、スケール感にすごいなって思うかもしれませんね監督。
山:そうですね。子どもたち(岡田さん風に呼びかけ笑う)。飽きてるかなもう?
岡:船とかね。
山:そうそう、飛行機とか列車とかね。トーマスっぽい列車も出て来るから大丈夫かもしれないですね。
観客:笑
山:ひらパー兄さんがずっと出てきますしね。ひらパー兄さんが出ずっぱりです(笑)
岡:ちょっと雰囲気違うお兄さんが出てるからね。
山:ちょっとおじいさんなお兄さんね(笑)
岡:ちゃんとしたお兄さんが出てるから。社会人として全うなお兄さん出てきてるからね。
MC:ここなんですが色んなお兄さんがいるよということで、岡田さん。役を20代から60代、そして90代まで演じられたということで特に大変なことも多かったのかなと思うんですが。
岡:そうですね。自分が経験をしていない年齢を演じるということはすごく暗闇の中にいる感じでしたね最初は。でも特殊メイクをしていただいて60代で3時間、90代で6時間かかるんですけど。
山:毎日ですからね。一回やればいい話ってもんじゃなくて毎日毎日。
岡:毎日朝3時間。吉田さんていう特殊メイクの人が。特殊メイクの人はその朝の時間が真剣勝負なんですよね。だから寝てていいよって言うんですけど全然寝てられない気迫で朝すごいつくってくれるんで。
山:笑
岡:でもその3時間が僕にとって役作りをするうえではすごく大事な時間でした。
MC:あの、見た目だけではなくて発する声というのも年代差を見出されていたなという印象なんですが。
岡:そうですね。60代の時はちょっと声を枯らせながら響かせるところは低めに話してました。
MC:特にこんなことをアドバイスしたとか監督ありました?
山:ないんですよ。もちろん役が固まるまでは色んな試行錯誤してあーだこーだ言いながら。あーだこーだも言ってないか。違うっていいながら。
MC:特に撮影のうえであんまり言わない感じですか?
山:岡田くんの役に関してはその前に出来上がっていたんで、これはもうこのままいこうっていう感じで。
MC:ではその岡田さんの演じられる姿勢を見て如何でした?
岡:武士だなと思いましたよね。
MC:武士。戦とか武士とかいっぱい出てきますね。
山:朝3時間やってる訳ですよ。僕らが「おはようございます」って来た時には3時間仕事してるわけですよね。だからそれを毎日やってもらっているって本当大変だなって思いましたし、知らない間に声を潰すのに隣のステージですごい声出して声を潰してたっていう話も後から聞きましたからね。
MC:そうですか!
山:全然現場ではそういう顔してなかったんで。そんな声も出せるんだって思ってただけなんですけど実は朝…
MC:まさか監督が驚いた感じですか?
山:そうそう。最近こういうキャンペーンとかで取材とか受けている時に実はそうやってたんですよって聞いて「そんな事してたのか」ってその場で言っちゃって(笑)びっくりしましたね。
MC:なるほど(笑)
岡:「永遠の0」で日本屈指のVFXのね、監督とご一緒させてもらうっていうので。実際に映画を見てもらったら本当に通路が出来てたりとか。家も2階がなかったりするんですよ。1階部分だけが実際にあったりとか。そういう中でやってましたね。
山:「(ポスターを見ながら)大丈夫かなこれ」
岡:「大丈夫ですかね〜」
MC:今岡田さんが着ている枚方商店のはっぴなんですが毎回本当に素敵なコラボレーションをさせて頂いてまして、今回のコラボレーションポスターも完璧な出来栄えです岡田さん。
岡:はい。俳優生命かかってるんで。結局やらされた男ですから。
MC:書いてますよね(笑)でもこれひらパーらしいですよね?
岡:ひらパーらしいですね。本当に監督がいつか怒るんじゃないかと思って。
山:これ後ろの雲とか全く同じじゃないですか。ってことはうちのスタッフが素材を提供したってことですよね?
観客:笑
岡:仲間がいますね。
山:やっちゃってるね(笑)「海賊とよばれた男」だからどういう展開なのかなと思って…。普通に園長と言われた男程度のことだと思ってたら、完全に斜め上をいかれたよね。
岡:優秀ですよね〜。
山:コピーすごいですもんね、永遠とぶつぶつ言ってますもんね(笑)
岡:さすがなんですよね。
岡:これはね、本当にもうやばいですね。スペシャル丸眼鏡という遠近感を無視する眼鏡で。
観客:笑
MC:すごい迫力なんですよね?
岡:これをかけてメテオに乗っていただくという。これやった人によるとものすごく恐ろしいらしいですね。是非皆さんに試していただくと嬉しいですけどね。
岡:この写真(家族写真の様に撮れるパネルを見ながら)僕も撮ってきましたね。横で。左上に入りました。
山:店長と園長のコラボですね。さっき僕も見せてもらったんですけど全部脱力しましたね。
岡:電話とかすごいですよね。
山:電話すごいですよ。電話かかってくるんですよ。電話を取ると国岡店主が喋ってくれるっていう。
岡:電話ができたり、にらめっこができたり。あと現場にあったものが本当に展示されていて。一つ国岡くんって現場で呼んでた人形があるんですよ。あれ僕一回壊してるんですよ。
山:壊したやつがきてる?
岡:壊したやつがきてる。園長が壊したバージョンがきてます。持ってる三角の部分かな。KS(国岡商店)って書いてあるところのモニュメントを僕割っちゃったんですよ。現場で。それがちゃんとくっついてあるやつが。あ、これ壊したやつだっていう思い出の。本当に現場にあったやつです。
MC:本当にレアな道具ですよね。劇中で使われたもので特にこういううところこだわったというものは?
山:そうですよね。名刺…今回も店主と交換できるところがあるんですけど、ちゃんと活版で印刷してあるんです。本当に活字を組んでちゃんとそこが凹むようにして印刷してあってすごいお金かかってますね。
以上になります!
まさか本当に岡田准一さんが来るとは思っていなかったあなた!本当に来てましたよ!!!
実際目の当たりにするとテレビの中の人!!という感じなんですがどこか親しみもあって不思議な感覚でした(笑)
また会場内では関東から来ている人もいたりとさすが岡田くんやな!という感じでした。また、見た方々に感想を聞いてみると大半は「かっこ良かった」でした(笑)
以上「ひらパー3大サプライズ発表会」レポートでした!
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