今回ご紹介するのは、長尾家具団地にあるオーダーメイドのケース製造を専門に行うアクテック株式会社。
今回は、薄型の新商品「LAMI(ラミ)」というケースが出きたと言うことを聞きつけて、『パソコンが命!』のひらつーメンバーのノートパソコンケースを作っていただくことになりました!早速ですが、くらが持っているのがそれ!
アクテックと言えば・・・ひらつーでも2011年にカメラケースを作ってもらったり、2014年に珈琲屋さんの商売道具ケースを作ってもらったりしました!
Macなどのノートパソコンが昔に比べてずいぶん軽くなったので普段持ち運びしている方も多いかと思います。かくいう私も毎日大きなリュックに入れて持ち運んでいますが、オシャレなパソコンケースってあんまりないですよね?
あっても、ちょっとかさ張るゴツめの黒い入れ物とか?(笑)カバンに直接そのまま入れている方も多いと思いますが、落としたりぶつけたりしたらちょっと心配
そんな方に超オススメです!!
今回は、7人のひらつーメンバーがそれぞれの希望に合わせてカスタマイズしてもらい、製造風景も取材してきましたので前・後編の2本だてでご紹介していきます〜!
では行ってみましょう〜!
カタログを見ながら、事前にアクテックさんに「これとこれとこれを入れたいのでこれくらいの大きさで・何色・この布を使ってほしい・私好みのケースを作って〜」とお願いしていました。
(1)最大の特徴は、1.5cm単位で自分の好きな厚みに調整できること!
(2)丸みのあるカプセル形状。
(3)耐荷重量は、約5kg。(ケースの仕様や使用環境によって異なるので目安です)
その他、色やポケットなどの仕様をカスタマイズできます。
今回おさやが最も感動したのは、ケースの面部分に自分が好きな布を貼ってもらえること!
(※布の種類によっては使えないものもあります)
↓わがまま放題の7人のひらつーメンバーの希望書はこちら
※希望が増えるほどオプション料金がかかります。
確認のため1回打ち合わせもさせていただきました。
↓一例ですが、くらの設計図面はこちら!
とってもわかりやすいビジュアルでメールで送ってもらえるのでわかりやすいです!
見積もりもこのときにもらえるので、予算に合わせて最終調整します。
今回は営業担当の小谷(おだに)さんがひらつーのわがままな大量注文を汲んで、苦労しながら設計図面を作ってくれました・・・(笑)ありがとうございました!
ここからはアクテックの工場内を取材させてもらいました。
それぞれの製造ラインに分かれてたくさんのスタッフさんが黙々と作業をされています。毎日約100〜200個のケースが作られているそう!
どでかい機械が随所に。音が伝えられなくて残念ですが「プシュ」「ブイーーン」「カチャカチャ」と機械音があちこちで響いていて迫力があります!
7人分それぞれをご紹介するととんでもなく長くなるので、今回は代表して取材に同行してくれたくらのケースの製造風景を追って行きます!
細かい部品がいろいろ!ねじや取っ手など、細かい部品が工程に合わせて分類されています。くらの奥にはケースの面となるカットされた板も並んでいます。
↓ちなみに、アルミ板や枠板は1階の工場内で大きな機械でカットされています。
カットされた板はオーダーごとに仕分けされて順番に組み立てられて行きます!
くらのケースに戻りまして、
設計図面を確認しながら外観を作ってくれるのは、前回もお世話になったさわやかイケメンの福澤さん!
まずはふたの表側の四隅の枠からつくっていきます。金具をはめるだけなのであっという間!
そして、くらのお気に入りのリバティ布がしっかりボンドで貼付けられた丈夫なアルミ板を枠にはめ込みます。
横面の厚みの部分は1本が1.5cm幅になっていて、連結すればどんどん分厚くできると言う優れもの。
金具がどういう仕組みになっているのかわかりやすく教えてくれました。
小谷さん「このグレーの枠、ええ色やなぁ?」
福澤さん「この色は初めて使いましたね。上品な感じですよね〜。」
実は、他にも周りでアクテックのみなさんが見守ってくれていたんです(笑)
みなさんとても仲が良く楽しそうで、和気あいあいと作業をされているステキな会社さんだなぁと取材のときにいつも思います♪
でもまだ終わりではなく、今度は大きな機械を使って金属部分をしっかり固定していきます。
続いて、開け閉めの金具などをつけて行きます。長さを測って真ん中に印をつけて穴をあけて…と全部手作業!
機械が自動で流れ作業で作っていくのではなく、一つ一つ確認しながら丁寧に作ってくれるのが、オーダーメイドのアクテックさんのやり方です!
続いて、内装のラインに移動。
内装は黒色の生地を使います。黄色い裏面がシールになっています。
ケースの大きさに合わせてカッターで細かくカットして行きます。
ちなみに内装の生地は他にもたくさんの素材や色などの種類があって、合うものを使っています。
枠の内側に黒い生地を貼ります。細かいところは千枚通しを駆使して、隅々までしっかり貼って行きます。
感動的なほどジャストサイズの固定用のスポンジをはめ込みます。
オプションでお願いしたケース内のポケット部分もすべて手づくり!上の写真はカットしているところで、このあと専用のミシンで縫い合わせてケースに装着します。
ふたを組み立てて・・・
内装もあっという間に完成です!!早く中身を入れたい!!
ありがとうございましたーー!!
形はできましたがまだこれで終わりではなく、最後に点検があります。
くら:点検お願いします!!
図面を見ながら、製造に誤りがないかひとつひとつ確認して行きます。
縫製はちゃんとできているか・・・
など、綿密な丁寧なチェックを受けます。
無事、問題なしでした!!
最後に営業の小谷さんから受取り完璧な仕上がりに感無量使うのが楽しみ
今回直接アクテックさんが作っている現場を見に行き、まず嬉しかったのが、皆さん私のオーダーをしっかり見ながら間違いのないよう、大事に大事に作ってくださっている事が伝わってきた事です。
流れ作業でちゃちゃ〜っと仕上がってもおかしくないのですが、本当に大事に作ってくださっていました。
そんなアクテックの方々なら、どんなものでも自分の事のように真摯に製造していただけるんだろうなって思って他にもお願いしたくなっちゃいました!
今回のケースも予想以上に素敵なものが仕上がり、大満足で〜す
帰社後…
まずはみんなに自慢!!
くら:ええやろ〜!!
みんな:いいな〜〜〜、かっこいい〜〜〜!!(他の人のケースは後日受け取りになりました)
パソコンを入れてみます。
うわーー、ジャストサイズ!!感動!!パソコンと、充電器もポーチにぴったり入りました!!
これで外回りのときやイベント時など、どこでも仕事がはかどります
他の6人のケースの詳細は、後編の記事でご紹介しますのでお楽しみに!!
▷その他、ケースの相談や金額、納期などはアクテックさんに直接お問い合わせください。
TEL 072−857-0898
FAX 0120-898-011
actec@actec1972.co.jp
→営業日:月〜金曜日の8:30〜17:30(※土日祝は定休日)
なんと、ライトが付きます!!このままメイクができると言う優れもの!!
枚・かた男にもあげたい!!
過去にひらつー企画でアクテックさんに作ってもらった、ピンク色のカメラケースの記事を見て、実際にご注文があったとのこと。これは嬉しい偶然でした!水色もかわいいですね♪
文庫本ってカバンにそのまま入れてたら、折れたりグシャッてなったりしますよね。これは文庫本専用のブックケースなんです!色違いももちろんできます。
左上の赤いのは暗いところでも明るく照らしてくれるミニライト・しおりになるひも・高さ調整の板つき。
↑最後までページがめくりやすいように、高さ調整の板もついています。よく考えられてる〜!
大きさもコンパクトでかわいいし、これ欲しいわ〜〜!!
アクテックで作ってもらえるアルミ面や金属の色を全色使って作られた派手すぎるケースもみせてもらいました!(笑)こちらは売り物ではなく、見本です。どの色にしたいか選ぶのに使えますね〜。
この車はアクテックさんが作っているわけではないのですが、販売もしてもらえるそうですよ!こちらに興味がある人は直接アクテックさんへどうぞ!(笑)