さて、早速ですが枚方の様々な疑問をふんわりと解決する「ひらつーリサーチ」のコーナーです!
今回の疑問は桜丘町のフォワードBHLの藤倉さんから↓
みなさんの2019年のお正月はいかがでしたか?
最近はお正月らしさが足りなくて寂しいんですよね。
しめ飾りを飾る家や車もだんだん減ってきてる気がするんです。
やからこそ僕は毎年欠かさず門松を飾っているんですけど、2019年の新年は枚方でどんな門松が、どのくらい飾られていたのでしょうか?
↑フォワードBHLの藤倉さん。
普段はお家のリフォームなどをされている、ひらつーのパートナー企業の社長さんです。
それでは調査開始!
新年から取材に出ていたすどん@ひらつーを中心にひらつーメンバーが枚方で見かけた企業やお店の門松をフォワードBHLの藤倉さんとご紹介していきたいと思います。
『平成最後の枚方近隣の門松』を探してみる
まずはこちらにありました。枚方市駅の顔となりつつある
★枚方T-SITE→MAPはこちら
向かって左側の門松。
大きさでは「キングオブ門松@枚方」
(ひらつーのキャラクターです)
「左右でキャベツの色が違うのはわざとなん?」
解説員藤倉さんによると・・・
藤倉さん「それは葉牡丹。幾重にも幸せが重なるようにという意味があります。紅白で揃えてめでたい飾りなんですよ」
つづいて・・・
★TSUTAYA香里園→MAPはこちら
竹の切り口が笑顔の口に(^▽^)
下の竹はややおちょぼ口。
「目と鼻を書き足してみたい」
「そぎと寸胴の由来」
現在多く見られるタイプの門松は、参勤交代で江戸にきた大名が、徳川方式の門松を見て、これいいなってなって、全国に広がったそう。
内容元亀3年の三方ヶ原の合戦において、大敗した家康は竹を武田家の首に見立てて斜めに切り落とし「(三方ヶ原では大敗したが)次は斬る」との意味合いを込めたとされています。これが徳川流とされる「そぎ」の由来。
一方、それに対抗した武田流門松は竹を真横に切る「寸胴」で、さらに宿敵松平家(=徳川家)を松になぞらえ、竹より下に飾るとされているとか。
(画像は門松~悠久の歴史と飾り方3つのルール~より)
さて、お次はこちら。
★蹉跎神社→MAPはこちら
竹の先端が「そぎ」と「寸胴」の合わせ技
★フレスト松井山手→MAPはこちら
大きさ、バランス・・・
必要なものちょうどよく揃ってます。
★関西記念病院→MAPはこちら
「え?門松どこにあるん?」
ついでにこっちもズーム・・・いました!
近づくと存在感大!
(藤倉さんと同じく)
お次は、
★御殿山神社→MAPはこちら
立派な竹が印象的。
3本竹がシュッ!としてる。シュッと。
★香里園ヤマトコーポレーション→MAPはこちら
しめ飾りつきで、お正月やでー!
賑やかな門松に和む。
「こういう楽しいアレンジのあるところを見るのも楽しいですよね」
さぁ、どんどんいきましょう!
続いては・・・
★小倉山荘→MAPはこちら
整ってます。ハンサム門松。
★Korean food&cafe 日・韓茶ta-yon→MAPはこちら
ポップなかわいさにニッコリ(^^)
干支のイノシシがチョコンといてる癒やし。
以上、
枚方近隣で見つけた9ヶ所の門松でした!
「いや〜、こう見ると枚方にもまだまだ門松を飾っているところがあって楽しくなりますね。ぼしひこくんの印象に残った門松はどれ?」
「オレは笹の葉があって、願い事つけるやつ希望!お◯ひめちゃんに会うために」
「それは短冊やわ」
「そういう藤倉解説員のベスト・オブ・門松はどれなん?」
「そりゃーやっぱりこれです」
藤倉さん「うちの門松。これ、いいでしょ?」
「めっちゃごめんやけど、普通やな」
「いやいやいや!
僕のところのは手作りなんですよ!一昨年は竹を取りに行って、切るところからやりました」
「手作り?それはすごいやん!」
竹の先端は斜めに切る「ソギ」を採用。
節のところでカットして、ニッコリ笑っている口のような切り口。
ニッコリというより、福の神に負けない笑いっぷりの口元。
「愛嬌たっぷりでしょ?思い入れが違いますからね」
藤倉さん「こう見えて、結構器用なんですよ」
「ギャップ萌え!」
そんなこんなで、今回の結論!
「枚方近隣にあるのは、竹の先端は斜めに切る『ソギ』(徳川流)が主流!!それぞれ手作りかどうかはちょっと不明でした!」
来年はぜひ『うちのだって手作りの門松やで!』という挑戦状もお待ちしています(笑)」
そして・・・
改めまして、あけましておめでとうございます。
今年もフォワードBHLをよろしくお願いします!!
来年の門松もお楽しみにー