「星のソムリエ」によるお月見会。天体望遠鏡で月のクレーター観て秋の星座のお話にうっとりしてきた【ひらつー広告】

ひらつーレポ2

イベントなどに実際に行ってご紹介する【ひらつーレポ


・・・最近、星空見上げましたか?

今回は10月24日(土)の夜にくずはモールで開催された、
星のソムリエによる
の夜長にお

に、おさやが行ってきましたのでご紹介します。

くずはモールお月見会-2
こんな月を見てきました〜
この写真、なんとスマホで撮影した写真なんです!

観た場所はくずはモール南館第2駐車場屋上。
くずはモールイベント-2
聞いたことや行ったことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、大阪松屋町に星カフェSPICAというカフェがあります。そちらのカフェオーナーさんの、星のソムリエ keisukeさんを招いてのイベントでした。
くずはモールイベント-56

〜流れ〜
月の観望会(くずはモール南館駐車場の屋上)
↓ 
天体トークショー&プラネタリウム(くずはモール南館の一室)

 国際宇宙ステーションISSの観察(くずはモール南館駐車場の屋上)

月の観望会の様子

はじめに屋上に集合したのは17時半頃。
くずはモールイベント-3
日が沈んで、優しいピンクからのグラデーションの夕焼け空が広がっていました。

くずはモールイベント-5
横を見るとキレイにくずはモール本館の光が浮かび上がっていました。

くずはモールイベント-6
貸切りの屋上!これからこの空を独占です。

お月見会1
右の帽子の男性が、星のソムリエ keisukeさん。

星のソムリエって?

豊かな知識と経験からおいしいワインを選んでくれる ソムリエのように、星空や宇宙の楽しみ方を教えてくれる のが星空案内人です。 
※星のソムリエ®星空案内人®は山形大学の登録商標であり、星空案内人資格認定制度における資格の名称です。 ー 星空案内人認定資格制度の公式HPはこちら

お月見会2
募集開始からたった2日間であっという間に埋まったというこのイベント。

参加者はお母さん(お父さん)と子どもさんという親子での参加が多い様子でした。子どもさんは赤ちゃんから中学生くらいまでと幅広い年代の参加で、星・月への関心の高さが伺えました。

お月見会3
星のソムリエ「では空を見てみましょう!」

↓ピンクの方は太陽が沈んだ西の空。
くずはモールイベント-13

「反対側の空も見てみましょう。」
お月見会4

↓月が昇ってきている反対側は濃い青色。
くずはモールイベント-14

くずはモールイベント-17
星のソムリエ「これからどんどん色が変わっていくのでよーく観ていて下さいね。

ところで、月や星を観察する方法には三つあります。

肉眼で観察する
道具を使って観察する(双眼鏡や望遠鏡で見る)
写真を撮る

というわけで、ぜひお持ちのスマホで写真を撮って、あとでこの空の色を写真で比べてみて下さい
お月見会5
ー みんなで空を撮影。

星のソムリエ「では、ここに並んでいる3台の天体望遠鏡を使って、月を観ていきます。」
お月見会6

この白い筒が天体望遠鏡です!!かっこいい!!
お月見会7

お月見会8
順番に並んで観て行きます。スタッフさんが隣で教えてくれます。

お月見会9
この小さな穴を上から覗くと、月が観えます!

お月見会10
観えたかな?

お月見会11
小さいお子さんも一緒に。

お月見会12
だんだん暗くなって、一番星が出て、夏の大三角形もみえてきました。

星のソムリエ「こうやってスマホのレンズを望遠鏡の穴に付けると、月の写真が撮れるんですよ!自分でチャレンジしてもらってもいいですし、でもちょっとコツがいるので、一番いいのはボクに撮ってもらうことです(笑)」

というわけで、大行列が出来ていました。
お月見会13

タブレットでも。
お月見会14

お月見会15
頑張ってチャレンジする人もいました!

くずはモールイベント-39
撮れたかな?

このときスマホで撮った写真が記事の最初に載せた写真でした!せっかくなのでもう一枚。
くずはモールお月見会-1
きれいですね〜、クレーターもくっきり見えています。
周りの黒いフチは望遠鏡の穴の影。

で、私はわがままを言って取材用のミラーレス一眼レフカメラでも撮影してもらっちゃいました!!

その写真がこちら〜〜〜〜!!!
くずはモールイベント-40
美しいクレーターがくっきり見えますうれし〜!!ありがとうございます!!

お月見会16
そうやっているうちに、あっという間にあたりは真っ暗に。もう空にはピンクも青もなくなって、真っ黒。

お月見会18
星のソムリエ「最近、流れ星をみた人はいますか?毎日空を眺めていると、ここよりもさらに都会の大阪市内でも月に3回くらいは流れ星が見えます。

えー!そうなんですか!?

「流れ星なんて都会では見られない」と思いこんでいますが、毎日空を眺めていると見つけられるってなんだか・・・感慨深い

これから毎日空観よう!!と心に誓いました

空の色、比べてみましょう!

17時半の空。
くずはモールイベント-6


18時の空。
くずはモールイベント-51
たった30分で真っ暗!!

もっと観ていたいなと思いながら、月の観望会はここまで。

次のプログラムにの場所に移動します。
くずはモールイベント-48

天体トークショー&プラネタリウム

屋上からくずはモールの南館の一室に場所を移動しました。
くずはモールイベント-53
星についてまとめた資料が配布されました。

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でも「また暇なときに見てください〜」とさらっと(笑)

くずはモールイベント-55
改めて、星のソムリエkeisukeさんは穏やかな雰囲気で、とっても素敵な優しい声

まさに、あの癒しのプラネタリウムのお兄さんの声ですよ!!
(記事で声が伝えられなくて残念。。)

くずはモールイベント-58
天体トークショーはクイズ形式で進行。

部屋を暗くして、星にまつわるいろんなクイズが出されました。
くずはモールイベント-65
①だと思う人〜
くずはモールイベント-60
は〜い

くずはモールイベント-62
枚方と星との関係と言うことで、枚方の七夕伝説のことも詳しく調べられていてびっくり!クイズの中で枚方市産業振興キャラクターのひこぼしくんが登場する場面もありました。

せっかくなので一問だけご紹介しましょう!
「七夕伝説の彦星は次のうちどの星?」
①はくちょう座のデネブ
②こと座のベガ
③わし座のアルタイル
④はくちょう座のアルビレオ

くずはモールイベント-64
みなさん、わかりました??

答えは、
③わし座のアルタイル

さっき屋上から見えた夏の大三角形の一つでもあります。

ちなみに夏の大三角形は、

・こと座のベガ
・わし座のアルタイル
・はくちょう座のデネブ
昔理科で習いましたね〜!

ちなみに、織り姫さまと彦星さまは恋人同士だと思ってたんですが、夫婦なんですって!
二人は結婚したことで幸せすぎて仕事を怠けてしまったので、神様が1年間真面目に働くことを条件に年に1回だけ会えるようにしたのだそう。それが七夕。

小さい子どもから大人まで楽しめるお話でした


そして、引き続きプラネタリウムが始まりました。
(プラネタリウムの様子ですが、暗いことは予想していたので三脚などの機材を持っていったものの…本当に真っ暗で撮影出来ませんでした…ごめんなさい。)

↓かろうじて撮れた写真
くずはモールイベント-67
(なんのこっちゃ!)

言葉で伝えると、真っ暗にした部屋の壁に、今の季節に見える空の星座が映し出されました。
そう、まさにプチプラネタリウム!

まず「夏の大三角」の織り姫・彦星・アルタイル、天の川、ペガサス座の秋の第4辺形、カシオペア座、クジラ座・・・など秋に観える星座の位置をひとつひとつ説明してもらいました。

そして、その秋の星座がどんどん登場する神話を聴きました。

伺ったお話を簡単にまとめたのでどうぞ!

〜秋の星座の物語〜
昔々、王「ケフェウス」と妃「カシオペア」の間に1人の美しい娘「アンドロメダ」がいました。たいそう美しい娘で「海の神ポセイドンの孫娘たちより美しい」とカシオペアが自慢げに話しているのを運悪くポセイドンに聞かれてしまいました。

当時の人たちのイメージで「クジラ」は非常に怖い生き物だったそうなんですが、怒ったポセイドンがクジラを差し向けて大暴れし、国が滅びそうになったそうな。そこで困ったケフェウスが神に伺ったところ、「アンドロメダを生け贄にして神様に捧げたら暴れるクジラを止められる」と言われました。ケフェウスはやむを得ず、アンドロメダを生け贄にしようとしたそう。

するとそこに、目を見ると石になってしまうという魔女メドューサを倒して国に帰る途中だった勇者「ペルセウス」を乗せたペガサスが通りかかり、ペルセウスはそのメドューサの顔を突きつけてクジラを倒して、アンドロメダを助けたそうな。

のちにペルセウスとアンドロメダは結婚し、夫婦になって幸せに過ごした・・・そうです!

「白馬の王子様がお姫様を助けるストーリー」は現代でもいろいろありますが、実はこのお話が一番はじめのものと言われているそう!!

なんてロマンティック!!

くずはモールイベント-57

星のソムリエ「夏や冬に比べると秋の夜空は少し見劣りがしてしまいますが、もし星が見えなくてもこのような登場人物が空を彩っているのを思い出しながら、眺めてもらえたらと思います。人間は想像力のある生き物なので、頭の中でイメージして、思い出して楽しんで下さいね。

ちなみに、翌日の10月25日は旧暦の「九月十三夜」でお月見の日。十五夜は満月で丸いおもちをお供えしますが、十三夜は月が欠けているので欠けた形をしているこの季節ならではの栗とかお豆さんをお供えします。なので「栗名月」「まめ名月」と呼ばれています。例えば(ケーキの)モンブランとかでもいいので、今穫れるものを使ったものを食べながら、明日のお月見を楽しんで下さいね。」

なんて素敵なんでしょう・・・
おさや@ひらつーもうっとり。とっても素敵なプラネタリウムの時間でした

星のソムリエ「実は、今日18時45分頃から国際宇宙ステーションISSが見れます。イベントは18時半までの予定でしたが、希望者の方だけ今からご案内します!」

くずはモールイベント-68
え!?まだ何か観れるの!?

ー 「ISS」とは、「きぼう」/国際宇宙ステーションのこと。(詳しくはこちら

行きたい人はどうぞ、と言うことでせっかくなので私も行きました!

国際宇宙ステーションISSの観察

再びさっきの場所に戻ってきました。
くずはモールイベント-69

くずはモールイベント-72
今日ISSが観えるのはこちらの方角。だいたいあの角度から、と位置を教えてもらいました。

くずはモールイベント-76
そわそわ。

星のソムリエ「結構速くて、すーーーっと行ってしまうのでよく見ていて下さいね。横から入ってくるまちのあかりを遮るため、さっきの紙を丸めて覗いたり、手で光を隠すだけでもだいぶ違いますよ!」 

くずはモールイベント-79
「どこどこ??」

「あー!!見つけたっ!!」
くずはモールイベント-84

「お〜〜〜い!!」
くずはモールイベント-85
星のソムリエ「ISSに乗っている宇宙飛行士の油井亀美也さんがよくTwitterで地球を撮った写真を載せているので、手を振ってたらもしかしたら写るかも知れないです!」

とのことで、みんなで一生懸命手を振りました〜(。・ω・)ノ゙

私も帰ってから油井さんのTwitterを遡ってみると、残念ながらこの日の写真はなかったですが、琵琶湖や神戸、大阪の市街地などのアップの写真も載ってました!宇宙から撮られた写真だと思うととても感動的。(Twitterはこちら
みなさんもぜひ宇宙を感じてみて下さい

そして、かろうじてISSの光をとらえました
↓こちら
お月見会19

お月見会21
期待させてすいません(笑)

でも生で観られてめっちゃ嬉しかったです

お月見会22
というわけで、お月見会はこれにて終了〜!

とても幸せな時間でした素敵なお話ありがとうございました!


このようにくずはモールでは幅広い年代の人が楽しめるさまざまなイベントが開催されています。

ひらつーのイベントカレンダーでもご紹介させていただくものもありますが、今回のようにすぐに定員が埋まってしまう人気のイベントもたくさんもありますので、 気になる方はこまめにくずはモールのホームページをチェックして下さいね
 

くずはモールイベントページはコチラ!

星のソムリエのお話を聴きたくなった人は、ぜひ「星カフェSPICA」に行ってみて下さい!私も近いうちに行ってみたいと思います

星カフェスピカ
星カフェSPICA」公式サイト


09
住所
〒573-1121
大阪府枚方市楠葉花園町15-1

営業時間
10:00〜21:00
(店舗により異なります。詳しくはこちらをご覧ください。)

TEL
072-866-3300

関連リンク
KUZUHA MALL (公式サイト)
 →くずはモール関連のひらつー記事はこちら
星カフェSPICA(公式サイト)

便利なまとめ記事をどうぞ!



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