枚方から車で高槻から新名神を使って、約40分。
取材した日は少し風もあって心地よさも感じる日。
ちょっと日常から離れたような空気を感じて・・・
川や山がすぐそばに。
自然に囲まれたとある場所へやってきました!
ふろ@ひらつーがやってきたのは・・・
(にっせいちゅうおうひしょうでん)
悠久の郷
▼MAP▼
住所:兵庫県川辺郡猪名川町伏見台1丁目1番地32
セレナスといえば枚方では東船橋にもある葬儀場で、ひらつーでもご紹介しています
枚方のセレナスとはまた違った空間となっている『悠久の郷』は自然に囲まれた、まるでリゾート地の別荘のような空間ですが・・・
実はこちらも葬儀場なんです!
プライベートもしっかり守られるこの場所で、行われるのは主に家族葬なんだそう。
枚方から送迎バスもご利用いただけます。
誰にも気兼ねすることなく、別荘のコテージで行われるような家族葬はまさに『コテージ葬』。
それもそのはず。
この『悠久の郷』は、オーナーの旅行先での偶然のひらめきがヒントになっているのだとか。
さらに、それを図面に起こしたのもセレナスの社員さんだというから驚きです。
想いがたくさん込められた、セレナスだけの特別な場所。
竹田さん「森の中をくぐると建物が見えて、その建物はロッジ風で車を止めて玄関へ入る。
だからあくまでこの建物つくる時のコンセプトは『我が家』。
『いってらっしゃい』『おかえりなさい』『ありがとう』、と伝える場所でありたいんです」
と、お話ししてくれたのはセレナス『悠久の郷』の竹田さん。
さて、葬儀が行われる家族葬会館はこちらの2会場。
隣あっていても、葬儀を行っているお客様同士が鉢合わせすることがないよう、スタッフ方により配慮されています。
家族が最も近く寄り添える空間となっている『悠久の郷』、その建物や内容を少し見せていただきました。
「天空」〜てんくう〜
こちらの建物は、神社や仏閣の建築や世界遺産、国宝や文化財指定の建造物の補修などを行う宮大工さんが手がけたのだとか。
入り口入ってすぐにはホール。
左右には男女お手洗い、寺院控え室も右側にあります。
親族控え室の入り口はホール内の左側ドアとなっています。
天井には格子状や大きな梁があって、木々のぬくもりを感じられます。
暖色系の照明や天井のファンも雰囲気があります。
時間がゆっくりと流れているようです・・・
そして、慌ただしい「葬儀」という別れの時間の中で、心を穏やかに送る人を偲ぶ大切な時間が過ごせるのだとか。
続いてご紹介するのは、特に小さな子どもを持つ家族などにも嬉しい設備。
Cafe So Long
〜喫茶室サロン〜
先程のコテージ葬「天空」を出て、風情のある軒下のような廊下を進みます。
すると左手にあるのが、
セルフサービスで淹れられるコーヒーなど、ドリンクコーナーがありました!
故人と繋がっていたという方々が介する場として利用するだけでなく、小さな子どもがぐずったりした時などにも利用できるそう。
ふろ@ひらつーも、葬儀に参列して赤ちゃんだったうちの子がグズって苦労した経験があります。
ちょっと声を出しても大丈夫な場があると助かりますね。
カフェサロン内には香典袋や数珠、ネクタイや靴下などもありました。
カフェサロンのほかにも喫煙ルームも完備。
気持ちを落ち着ける場があると、なんだか安心ですね。
続いてはこちら。
「飛翔」〜ひしょう〜
式場は間仕切りができるようになっているので、多い時は100名様まで利用できるそう。
間仕切りした手前は、葬儀後の食事の場としても利用できるので、移動が楽に行えます。
「悠久の郷」内にある厨房
「悠久の郷」内にある厨房で、お食事時間に合わせて調理されます。
葬儀だけでなく、法要でも温かいお料理が食べられるので、大変喜ばれているそうです。
また、先程の「天空」と同じく、親族控え室には洋間と和室が。
床暖房もついています。
上着を脱ぎ着する方が多いので、と言って最近ハンガーフックなどもつけたのだそう。
利用者の方の声もしっかり届いているようでした。
追悼の丘
ーついとうのおかー
再び外に出てきて案内していただいたのは、こちら。
「追悼の丘」。いよいよ出棺の儀。
天候や気候のよい時期は、ここで最後のお別れをすることができます。
「昔たいまつを持った人が先導して、親近者がお棺をもって火葬場へ送る『野辺送り』という習慣があったんですけど、それをちょっとでも再現できるように。
建物は新しいんですけど、そういうお葬式の大事な伝統を残したいという思いです」
たいまつに火(光)を灯して、最後のご挨拶。
木々や花、自然と大切な人に囲まれた景色が故人に届きますように。
大切な人にこれまでの感謝をたくさん送りたい、そんな気持ちになります。
そして喧騒に紛れることなく、出棺の場が一般道路側からもほとんど見えないようになっているので、お見送りに集中できます。
まだ植えたばかりだという桜の木も春になったら綺麗な花でいっぱいになりそうです。
「法要殿」
ーほうようでんー
最後にご紹介するのはこちら。
満中陰(四十九日)法要や、回忌法要などを行うことができる法要専用会館です。
もちろん、セレナスでご葬儀された方以外でも利用できます。
こちらが法要式場。
粗品供養の手配もセレナスにお任せすることができます。
そして、こちらが会食室。
先程ご紹介した厨房はこちらの法要殿の中にあるので、会食もスムーズです。
最後に竹田さんに少しお話しを伺いました。
「葬儀場って、祭壇だけは華やかで、そのほかは白や黒に囲まれているイメージが強かったです。子どもの頃は正直”ちょっと怖い”という印象でした」
「そうですよね。シンプルで冷たいイメージ。
でもここは入りやすいみたいで、よく事前相談にふらっと立ち寄る方も多いです。
事前相談ってなかなか勇気いると思うんですけどね。連休中は、気がついたら3組ぐらいが同時に入って来られたり。入りやすくて聞きやすいというか」
例えばお棺をみんなで引っ張るという文化があれば、急いでそのように手配もします。
ご家族によって様々な『送り方』があるので、どうにかそれに寄り添いたいと思っているんです」
いかがでしたか?
日本初となるセレナスの「コテージ葬」。
1,000坪の広大な敷地の中で、四季を感じながら癒やしと静寂が味わえる空間でした。
大切な人の心温まる送り方が見つかるかもしれません。
また、法要も執り行えるので気になる方はぜひお問い合わせください。
日生中央飛翔殿/悠久の郷
住所:兵庫県川辺郡猪名川町伏見台1丁目1番地32
Tel:0120−79−0042
年中無休・24時間対応
※専用駐車場あり
メモリアルホール枚方飛翔殿