全3回に渡ってお届けしたアクテック株式会社さんとひらつーのコラボ企画。
この企画では、みか@ひらつーが個人のお客さんとしてケースをオーダーし、完成までの様子をお伝えしました今回はその番外編として、個人ではなく、企業がアクテック株式会社さんにオーダーメイドした場合は、どうなるのか?!その流れをご紹介します!!
アクテック株式会社さんではソフトケースの製作もされています。少量から完全オリジナル製品を製作することはもちろん(最小ロット50個から)、業務用に大量生産も可能です。HPに約20点の製作例が掲載されています。
今回は少し物語風に紹介したいと思います。
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ある朝、アクテック株式会社に1本の問い合わせの電話が鳴りました。
株式会社ディジ・テック:当社のハンディターミナル専用のソフトケースをオーダーしたいんですが。
この一件を担当することになったのは、入社14年目、アクテック株式会社で行動力No.1の営業マン、山内聡さん。電話でのやり取りでお客様の希望を把握した山内さんは、ソフトケースの仕様を決めるため、滋賀にある株式会社ディジ・テック本社に向かいました。
入社14年目、迅速且つ確実がモットー、行動力が自慢の営業マン。
スピードとタフさを併せ持ち、お客様の要望があればどこにでも訪問します。お客様とのコミュニケーションを大切に、お客様がエンドユーザー様との商談を進めやすいように積極的にいろんな提案をさせていただきます。
スポーツ、特にサッカーと野球が大好きで、ガンバ大阪と阪神を応援しています。週末はソフトボールで汗を流しています。
「フィット感を出すためにマチ部に伸縮素材を使用」「液晶部は外から見えるように透明素材を使用」「ソフトケースを装着したまま電池を交換できるようにフラップ加工」などの仕様を書き込んでいきます
打ち合わせで決まった仕様をもとに、ケースの仕様イラストが作成されました。
その後国内の信用のおける協力工場に依頼し、試作品を製作。その試作品を持って、山内さんは再び株式会社ディジ・テック本社へと車を走らせました。
こういったソフトケースが出来上がりましたがいかがでしょうか??
こうして無事最終的な仕様も決定し、協力工場で量産されることに。量産されたソフトケースはアクテック株式会社に届き、社内で仕様を満たしているかの検査が行われました。
この検査にも無事通過!問題なく株式会社ディジ・テックさんにソフトケースは納品されたのでした(おしまい)
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株式会社ディジ・テックさんにお話をうかがいました!
ディジ・テックさん(以下、デ):機器を保護し長持ちさせるためソフトケースが必要だな~と思っていたら取引先の方からアクテックさんを紹介されたんです。
ア:注文する前に何か不安に思ったことはありますか?
デ:初めてのときは要求どおりのものが出来上がるのかどうか、もちろん不安でした。
ア:その不安は注文時には解消されましたか?
デ: はい。とても積極的に仕様面などでいろんな提案をしてくれるので、エンドユーザー様との商談が進めやすいですね。
ア:注文の決め手となった一番の理由は何ですか?
デ:サンプル品が出来上がった時点で、仕様で打ち合わせた以外の箇所も使い勝手を考慮していただいていたので、これなら安心できると思いました。
ア:出来上がりの感想はいかがですか?
デ:良い時ももちろんありますし、改良を要求する時もあります。 ただそれはケースができて使ってみてから初めて気づく仕様などもありますから。機器自体も複雑になってきていますしね。
ア:今後またソフトケースを注文する予定はありますか?
デ:ユーザーの需要があればこれからもどんどんお願いしていきたいです。
今回登場していただいた山内さんはフットワークの軽さが強みです。ソフトケースのオーダーメイドに少しでも興味のある方は、山内さんにメールやTwitterで直接連絡可能!お気軽に問い合わせてみてください!!
■ソフトケースHP
■山内さんTwitter
■山内さんメールアドレス syamauchi@actec1972.co.jp