↓こちら
リンク先にはひったくり発生状況などの表もありますが、ここでは『犯罪発生状況(平成23年1月~7月)』の表を小分けに見ていきます。
まず全刑法犯の数。
- 凶悪犯・・・殺人、強盗、放火、強姦
- 粗暴犯・・・暴行、傷害、脅迫、恐喝、凶器準備集合
- 知能犯・・・詐欺、背任など
窃盗犯が大きく減っていて、粗暴犯、知能犯が増えています。窃盗犯の増減は先月-269件だったので8月は去年に比べて100件近く少なかったようです。
↓続いて街頭犯罪
棒グラフの赤が去年で白が今年です。部品ねらい・車上ねらい・自転車盗という去年数の多かったものがそろって減少しています。それでも数百件起こってるので気を付けなければならないことは変わりませんが、こんなにハッキリ減ってるということは何らかの対策をした効果が出てるんだと思います。
↓窃盗犯の細かい内訳
空き巣が大きく減っていて、ひったくりが若干増えています。
犯罪発生数の表はここまで。続いて大阪府警察HPの「犯罪発生マップ」を見ると、どこで侵入盗が起こっているかがわかります。
高槻市の多さのほうが目立ちますが枚方市内では西側で多いように見えますね。
これを見ると、なんとなく侵入盗が起こる場合は一定の地域で固まって発生してるような気がします。
大阪府警察のこちらに侵入盗対策がいろいろ載ってます。「どろぼうの弱点」という項目があったので一部抜粋します。「耳に息を吹きかけると弱い」とかそういう弱点ではありません。
↓こちら
■「音」が出る
どろぼうの通り道に玉砂利をしいたり、ドア、窓にセンサーや警報器をつける
■「光」が出る
玄関前や駐車スペース、死角にセンサーライトを設置する。ご近所同士で門灯を付けあう。
■「人の目」
■「光」が出る
玄関前や駐車スペース、死角にセンサーライトを設置する。ご近所同士で門灯を付けあう。
■「人の目」
どろぼうは人に見られたり、声を掛けられることを嫌います。住民同士のつながりを感じ、防犯意識の高い町だと感じるからです。
日頃から住民同士で挨拶をしあうようにして、見たことのない人には声を掛けるなどして、「見られている」ことを意識させましょう。
■「時間がかかる」
多くのどろぼうが侵入に5分以上かかると諦めるといわれています。
最も狙われやすい窓ガラスやドアを頑丈なものに取り替えたり、補助錠を取り付けるなどする
※省略してます。詳しくはこちら
※省略してます。詳しくはこちら
現代では「人の目」による声掛けなどの対策が一番難しそうなので、実行すると逆に最も効果があるかもしれませんね。
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■過去の犯罪発生状況