住まいの近くにスーパーなどがなく、かと言って原付や自動車、インターネットなども使えないため生活のための基本的な買い物にも困るという「買い物弱者」と呼ばれる人達が増えていると言われています。
じゃあ実際どこにどれぐらいの買い物弱者がいるのかということを農林水産省の農林水産政策研究所が調査してマッピングしたものが最近公開されました。
全国で約910万人の買い物弱者がいるそうです。リンク先ではもちろん全国のデータを見ることができますが、そこから枚方の部分をピックアップ。
↓こちら
▶生鮮品販売店舗までの距離が500m以上の人口割合
↓説明
算出の元になったデータが、人口は「平成17年国勢調査」、お店が「平成19年商業統計調査」なのでちょっと古いかもしれないですが今も大きくは変わらないと思います。
2種類のデータが公開されていて、↑のやつ以外にGoogle Earthで見れるデータもあってそちらのほうが細かい位置がわかりやすいです。
市のど真ん中ぐらいにオレンジ(買い物弱者の割合が80%以上)になってる箇所がありますが、国道1号線の出屋敷南交差点から総合体育館にいたるあたりです。その4マス下のオレンジは村野浄水場のちょっと東あたり。
他には尊延寺とか穂谷のほうにオレンジが多いです。人口そのものが少ないのでお店も出店しにくいんでしょうね。
オレンジの次に買い物弱者が多いのは紫色の部分ですが、けっこう住宅の多いところも紫になってます。
やはり大阪市中心部から離れるほど買い物弱者が増える傾向があります。大阪府全体では人口の6.2%が買い物弱者にあたるそうです。
↑に都道府県ごとの数値が載ってます。
買い物弱者対策は地方によって色々行われてますが、経済産業省による先行事例のまとめがありました
↓
個人的には地元業者にいいのがなければセブンミールでいいんじゃないかな、と思います。
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