枚方市ホームページに枚方市統計書の平成24年版がアップされてました。その中に枚方市内の鉄道各駅(+香里園駅)の乗客数が載ってまして、過去の統計書と合わせたら10年分ぐらい見れたのでグラフにしてみました。
数字は「1日あたりの乗客数」です。
統計書では京阪の乗「降」客数までわかるんですが、JRのほうが乗客数しか載ってないので乗客数で統一しました。あと京阪の数字は「ある1日」に調査された数字で、JRのほうは「平均」です。
上のグラフだと枚方市駅がダントツなことだけはわかりますがごちゃごちゃしてるので、規模の似てる駅で分けてみました。
※以下、グラフ左の数字の幅が数百~数千とグラフによって違うので、特に交野線では増減の印象が強調されることに注意
枚方市・樟葉・香里園のグラフ。香里園は寝屋川市ですけど枚方市民もたくさん利用してるという意味で統計書に載ってるのだと思います。
樟葉と香里園が同じぐらいで競ってるのがおもしろいところですね。香里園は今も次々と大きなマンションの建設が進んでますし、樟葉はくずはモールのリニューアルを控えていて、どちらもポジティブな要素があって今後どう変化するのか楽しみです。
以前くずはモールがリニューアルした2005年にも乗客数が増えてますね。2003年から特急停車駅となった影響もあるでしょうか。
光善寺・枚方公園・御殿山・牧野駅のグラフ。
枚方公園が謎の急上昇&急降下をしてますが、上でも触れたように京阪の数字は「ある1日」の調査値なので何かイベントでもあったのかもしれません。2003年に枚方市駅が終日特急停車駅となったのも関係あるかもしれませんが、やっぱり平均値じゃないと何とも言えない部分がありますね。
追記:枚方公園の上下が激しいのはおそらく菊人形のせいですね。コメント欄をご覧ください。
交野線各駅。宮之阪が一番少ないというのがちょっと意外だったんですが、宮之阪の人は直接枚方市駅から乗ってる場合もありそうですね。
JRの数字は平均値なので変化もゆるやかです。この3駅では長尾駅の乗客数が減ってきてる印象。
統計書では他にも定期を使った乗客数なども載ってたので、興味のある方は見てみてください。
対前年比の増減率を算出してグラフにしてみてもよかったですかね。