以下のサイトによると、長尾駅東から国道307号線を繋ぐ、責谷川沿いの道路が整備されるそうです。
枚方市ホームページではまだ詳しいことは載ってませんでしたが、平成26年度事業計画(PDF)に「(仮称)責谷川沿い道路整備事業」というのが入ってます。
上のリンクや他に検索したサイトから現時点でわかることは・・・
・牧野長尾線と枚方東部線を結ぶ道路
・総延長1.7km
・「責谷川」沿い
・「杉1丁目」交差点(コメダ珈琲店やデイリーヤマザキがあるあたり)など枚方東部地域の交通環境改善が目的
といったところです。これらの情報を元に、どんな道路ができるのか、周辺をウロウロしながら想像してみたいと思います。
↓東側から見たJR長尾駅
↓地図でいうとこんな感じだと思われます(あくまで予想です)
赤い線がおそらくできると思われる道路の予想ルートで、青い線が途中の分岐によってこの辺通るかもしれないルート、水色の車の部分が渋滞している「杉1丁目」交差点です。
そもそも長尾大池近くの赤い線の始まりの部分に道路が通っていないではないか、と思った方は中々の長尾通です。そこの部分は以前記事で紹介した牧野長尾線から大阪国際大学の坂道に繋がる予定の道路と接続すると思われます。
牧野長尾線はこういう道路↓
「都市計画の変更について」(PDF)枚方市より抜粋
そんなわけで上の牧野長尾線の地図でいうと右のほうにある「大池」の南あたりから始まるのではないかと予想して、今はどんな感じなのか、写真で見て行きたいと思います↓
スタートは赤線の部分より少しだけ長尾駅よりの地点。左上の台みたいになっているところが大池で、右側の川がいずれ責谷川になる船橋川です。
前述した大阪国際大学への坂道に接続する道はおそらくこの辺りに橋を作って民家の右側辺りを通っていくルートの可能性が高そう。
進みます。この現状の道幅では車1台が精一杯ではないでしょうか。
この道を道路にするのか、それとも左手の大池沿いを道路にするのでしょうか。
少し進んで振り返ると単車進入禁止の文字。ここは市道で、現状では基本的に自転車と歩行者しか進入できません。
余談ですが、このあたりで右側を見ると坂道ランキングに推したいと思っていた3段階の個性的な坂があります。 しかし残念ながら角度は11°と、第2回の蹉跎小前の坂道に敗北してしまったので、本当は走りたかったのですが仕方なく走りませんでした、仕方なく。
橋の名前が「せめだにばし」でしたが、まだこの辺りの川は責谷川ではなく、
八田川というそうです。
進みます。この辺りは今でも車が通っていて、道幅も広いです。
そのままいくと第二京阪が見えてきます。手前で川が分岐していますが、右側が責谷川です。
第二京阪の下。現状の道では責谷川から離れていってしまうので、おそらくフェンスの向こう側の空き地部分を道路にするんじゃないでしょうか。
第二京阪下のフェンス沿いを歩いて行くと責谷川沿いの道があります。
この部分は自然巡回路とのことで、バイクや車は入れないようになっていましたが、道路整備をするにあたってはどうにかしないといけなさそう。
道幅はかなり狭めなので、畑部分を買い取ったりするんでしょうか、それとも川部分の上に作るのでしょうか。
畑をみるとこんな看板が。「農園 杉・五兵衛」によるハタケスクール。
川沿いの道(青線のほう)に進みました。がしかしこれは車が通るとかの道ではなさそう。
農道のようだったので、選択しなかった赤線ルートの方が可能性は高そうな感じです。
赤線と青線が合流する場所から振り返って赤線ルートを見てみると、道幅も広め。
進んでいくと、杉五兵衛への案内看板が。でもここはまっすぐ行きます。
いよいよ川のサイズがかなりコンパクトになってきました。魚が泳いでいたりして綺麗でした。
国道307号線から振り返って道路予定地であろうところを撮影。真ん中の道です。
だいたい国道307号線のどの辺りかというと
一方は杉五兵衛の入り口の方へいける部分。
最後に渋滞解消を目指している交差点「杉1丁目」の写真↓
デイリーヤマザキや出光、コメダ珈琲店があるところです。
ぜひ整備して渋滞をなくしていただけたらありがたいと思いますが、前述の長尾駅東側から大阪国際大学方面への道(牧野長尾線)の整備も含めて考えるとまだまだ時間がかかりそうですね。
冒頭に記載した平成26年度事業計画(PDF)によると「(仮称)責谷川沿い道路整備事業」は『重点的に展開していく施策』の一つと位置づけられていて、
平成26年度 予備設計
平成27年度 予備設計
平成28年度 推進
となっていました。杉1丁目交差点はたしかに混雑してることが多いので、日常的に通行している人にとっては実現が待ち遠しいのではないでしょうか。
◇関連リンク
枚方市における主要な道路・公園の整備についてのお知らせ 枚方市