9月24日に開院する「市立ひらかた病院」。
今日9月6日に開催された式典&内覧会に呼んでいただいたので、見に行ってきました!
手前が現在の枚方市民病院、向こうに見えるのが新病院「市立ひらかた病院」。
まずはじめにテープカットと式典が行われていました。
テープカットの瞬間の写真。
こちらは式典中に出ていた今後の病院の図。現在枚方市民病院があるところは取り壊されて駐車場などになるんだとか。
受付の上にはディスプレイがあり、呼び出しがわかりやすそう。最近どこかでこんな感じのシステムを見たなって思ったら、ビオルネ6Fのハローワークでした。
エスカレーターは人のいない時は止まっていて、逆に大人数が乗ると詰め過ぎないように警告が出ていてさすが最新だと思わせる仕様。左側の壁の緑や黄色、ピンクのガラスは枚方出身の藤原郁三さんによるアート作品です。
今回、病院内部で内覧することができたのは1F・2F・3F・4F・7F・B1Fの6フロア。ひらつーが案内された順番で各フロアを紹介していきますので、まずは2Fから見ていきましょう↓
こちらは2Fの消化器外科などの受付。まだ搬入作業中なので壁にダンボールが、床にも保護シートが貼られています。
今回は中を見れませんでしたが、セブン&アイホールディングスが運営するというレストラン「クルール」も2Fにあります。店内には受付からの呼び出しを表示しそうなディスプレイが壁にかけられています。職員食堂もここの隣にありました。
続いて1Fの小児科のコーナー。ドアや壁に子供が笑顔になりそうなイラストが。
こちらは採血室の受付。色が紫を基調としているのが検査系で、緑系が外来系の受付なんだとか。
こちらは放射線科のMRI。2台で3億5千万円だそう。ちなみによく見たらメーカーは髭剃りとかでお馴染みのPHILIPSでした。
こちらは落ち着いてもらえるようにイラストが書かれたCT、1億7000万円なんだそう。以前のものと比べて、スピードが上がり被曝量も少なくなったのだとか。
そして一瞬外に出ます。右側の扉が今回新設した感染症病棟の専用出入口で、奥には感染症病棟がある7階に直通のエレベーターがあります。左側の扉は救急外来用の出入口。
そのまま救急の方から正面入口の方へ歩いていくと左手にセブンイレブンが。カウンターが特徴的に見えます。
そして1Fからエレベーターで7Fへ↓
エレベーターを降りると枚方市内を見下ろす大きなガラス窓が。
7Fからは他にも宮之阪側や中宮団地側も見える場所があり、目の保養になりそうな景色。
病室の大部屋。家具で仕切られていて、個室のような気持ちになっていただけたら…とのことです。
病室の入り口には部屋を表すイラストが出てくる機械が。復旧ボタンを押すと入院されている方の名前が出るそうですが、個人情報に対する配慮のようです。
↓続いてエレベーターで今度は4Fへ。
あんまり男は今後入れそうになさそうな産婦人科の分娩部門へ。
手術室は落ち着いてもらえるようにピンクを基調としているそうです。
1Fの小児科と同じで壁に子供が喜びそうなPOPなイラストが。
そして本来はほとんど入れそうにない手術室がたくさんある3Fへ↓
ドラマで見たことがあるランプがありました。
手術室その1。ブルーを基調としています。足元にコードが引っかからないように全てコード類は天井の方へいくようになっているそうです。
壁にあるボタンで笑気が気になったので聞いてみたら麻酔の一種なんだとか。
この手術室はオレンジ色。他にも緑色や先ほど紹介したピンクとはまた違うピンクの手術室がありました。
そして最後に地下1Fへ↓
地下には放射線治療を行う場所があります。
そしてこちらは1番お金がかかったという放射線治療に使う「リニアック」という最先端の機械。金額は4億5000万円。
よくわからないけどすごそう!と頭の悪そうなコメントを残しておきます。
写真は以上です。以下のパンフレットにちゃんとした詳しい説明が載っています(最後に丸投げ)
↓
また広報ひらかたでも新病院の特徴が説明されています。
開院は9月24日(水)を予定しているので、長い間工事をしていた市立ひらかた病院も、開院まで残るはあと18日です!
・市立ひらかた病院 公式サイト
・これまでの枚方市民病院関連記事一覧