ひらつーメンバーが自分で食べにいったお店を紹介する【ひらつーグルメ】、今回
僕すどん@ひらつーが食べてきたのは松井山手にある……
máne(モーネ)
のディナーコース(8000円税込)
※価格は2017年9月15日時点のものです。
お手拭きもおしゃれ。
ちなみに夜のメニューは5000円と8000円のコースの二択。(共に税・サービス料込)
今回はケチるところじゃないと判断して8000円をチョイス。
ちなみにランチは3500円 or 5000円の二択です。
まずでてきたのがコチラの……なんていえばいいんでしょうか、スープ?
くるみとコーンが下に敷かれていて、その上に載っているのはトウモロコシ茶のゼリー。
さらにその上にはトウモロコシのアイス、コーンスプラウトというトウモロコシ成分たっぷりの一品です。
すごいアプローチというか、甘いんだけどデザートじゃない、新世界を見ることができる食べ物が初っ端から登場。今思えばコレはまだジャブに過ぎませんでした。
つづいて登場したコチラ、前菜的なポジションでしょうか。ア…アンティパスト?
パイとイチジクにリコッタチーズがかかっていて、その上にマグロにハーブのスプラウト。そしてキャビア添えという一品です。
一緒に食べるとものすごい複雑な味なんですが、口の中で調和して出て来る言葉は「おいしい!」の一言。再び開く、知らない料理の世界。
お家で料理するときには組み合わせを思いつきそうにもない感じがしますが、どうにかマネてみたい、そんな魅力がありました。
3品目はあわび、そしてあわびの肝、松茸のフリット。
ちょっと聞き取れなかったんですが、あわびは何か下ごしらえ的なものをしているそう。
そのせいか、信じられない食感、プリップリ!
塩梅もGOODでもBETTERでもなく、BEST。
松茸はまともに食べたのが小学生以来で、思わず出た言葉は
「松茸のお吸い物と同じ香りがする」でした。
もちろん松茸のお吸い物のクオリティが高いという意味です。
小学生のときは僕の中で松茸は椎茸と同じポジションだったのですが、来世まで悔い改める覚悟です。ポジションどころかサッカーと野球くらいやることが違う。
なにより、久しぶりに食べた松茸がこのお店でよかった、そう思いました。
4品目はそうめん南瓜、蟹と菊と冬瓜、カシューナッツといった構成。
「そ、そうめんカボチャとかいいすぎ〜!」
そう茶化しながら言われたとおりそうめんカボチャをほぐすと、マジで麺みたいになったそうめんカボチャ。こんな野菜があったとは。
ゆずが効いていて、あったまる一品。冬瓜をこんな風に調理してみたい。
あと写真を撮っていませんでしたが、途中に出てくるパンも絶品。
1つめのメインは炭焼のカマスとルッコラ、そして七味をかけたパスタが登場。
炭火焼き独特の風味と、絶妙なピリ辛さの七味感を味わえるパスタでした。
驚いたのは今流行りの生パスタによくあるモチモチ感。
今回食べたパスタはそうじゃなくて、プリプリ感がすごかった!
なんていうか、すごいプロの仕事を感じたパスタでした。
2つめのメイン料理は黒毛和牛にジャガイモのソース、サツマイモの素揚げ、サワークリーム、サマートリュフがけ。サマートリュフは目の前でスライスしてくれます。最初はガーリックと勘違いしてたのは秘密です。
黒毛和牛は赤身が多めで、特に女性にウケがよさそうと思っていたら一緒に行った奥さん曰く「人生で一番好みのお肉」。
付け合わせの何と一緒に食べても、古い表現ですがほっぺたが落ちそうになりました。もう一度食べたい。
お次は京壬生菜といろんなきのこのリゾット。
キョウミブナと言われた時、てっきり鮒と勘違いしましたが、野菜の方でした。
リゾット自体は濃厚、でもスープは出汁の効いたあっさり味。同時に食べるとそれはまさしく運命の出会い……はなんか例えとしてはおかしかったです、すみません。例えたくなる美味しさ!(うまくまとめた)
デザートはパンナコッタとバニラのジェラートにタピオカがココナッツのスープに浸っていて、パッションフルーツのソースがかかっているもの。
8000円払って良かった美味しかったです!!!
京都府京田辺市花住坂2-2-25
営業時間
ディナー 18:00-L.O.20:00
有(予約時に使用を伝えた方がよさげ)
関連リンク
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