枚方市が運営する公立保育所の
保育士さん・看護師さんの募集です!
今回は、地方公務員として保育所などで働く保育士さん・看護師さんを募集します!
→保育士30名程度・看護師3名程度。
●勤務地
→採用後、枚方市内の「公立保育所」、「児童発達支援センター」、「小規模保育施設」、「地域子育て支援拠点(公立)」のいずれかに配属されます。
●応募先
→こちらよりご応募ください。
今回は東田宮にある「枚方市立枚方保育所」にお邪魔して、実際に公立の保育所でお仕事をされている方に詳しいお話を伺ってきました!
地図ではここ↓
(※配属は採用後に決定されるため、実際の勤務地とは異なります)
左から、保育士の辻さん・佐藤さん・看護師の古田さん。
それでは、さっそくお話を聞いてみましょう!
まずお話を伺ったのは、保育士の辻さん。
ー公立の保育所で働こうと思ったきっかけを教えてください。
もともと、公立の子どもたちはのびのびと楽しく過ごしているイメージが強かったのですが、先生方の子どもたちへの声のかけ方や、子どもを「待つ」姿勢、子どもから動いてほしいと考える姿勢が、すごく印象に残っていて。
私もそういう保育をしてみたいなと思ったんです。
ー 実際に働いてみてのギャップや気づいたことはありましたか?
やっぱり子どもに寄り添うっていうのは人間相手なので、子どもが辛そうにしていると、自分も一緒に苦しくなるというか・・・。感情のコントロールがすごく難しかったですね。
お仕事中の辻さん
保育士として経験を積む中で、どうやって子どもたちを支えていけば良いのかが、少しずつ見えてきたような気がします。
保育は楽しいことばかりじゃなくて、子どもたちが何を思っているか気づくこともすごく大事だなと思うようになりました。
どう支えたらいいのか、もちろん今でも悩むんですけどね。今までの経験を通してその質は変わってきているのかなと思います。
保育所の調理師として働いていた母の姿を見て、幼い頃から保育士を目指していたそうです。
ー実際に保育士として働いてみていかがですか?
働く前までは子どもとどう関わっていくか、どう楽しく遊ぶかが一番大事だと思っていたんです。
でも実際に入ってみたら、子どもとの関わりはもちろん、保護者の方や保育士との連携であったり、子どものためにどうしていくのかを考えることも保育士にとってすごく大切なことなんだなと思うようになりました。
「保育所の中にも色々な職種の方がいて、助け合える環境がありがたいです」と佐藤さん。
ー 保育所の雰囲気を教えてください。
困った時は先輩たちがいろいろと相談に乗ってくださるので、話しやすいですし、職員同士ワイワイできる雰囲気かなと。
今年で5年目になりますが、すごく良い雰囲気で楽しく保育をさせてもらっているなと思います。
子どもたちは良い意味で、言いたいことを言えてるなという印象。子どもたちが自分の意思や主張をしっかりもてる環境は、この保育所に限らず感じますね。
(子どもたち自身がやりたいことを見つけられる環境を)
保育所の看護師は「積み重ねていける仕事」。
続いて3人の中で唯一看護師として働いている古田さんに、看護師ならではの視点でお話していただきました。
ー 保育所の看護師さんになるにはどうすれば良いのですか?
まずは、看護師の資格を持っていることが前提になります。枚方市の公立の保育所の場合、現在看護師は1人配置で働いています。
実際に働くまでは、小学校の保健室の先生のようなイメージが強かったのですが、保育士さんと同じように保育に関わるお仕事をさせていただく機会も多いです。
正直、初めの頃は「これって看護師の仕事なのかな?」と戸惑ったり、自分は何のために保育所で働いているのかなと分からなくなったこともありました。周りの看護師も、結構同じ悩みを抱えている方が多くて・・・。
ただ経験を重ねていくうちに、保育を行うことでその子のケガや病気の対応が見えて、結果看護につながることもあり、保育をすることだって看護の勉強のうえでは役に立つことも多いはず。病気の予防や危機管理など自分の知識を生かせるところを見つけながら、子どもたちと日々関われるよう努力しています。
保育所って赤ちゃんのころから1人の子どもをみるんです。
だから、毎日頑張って働いているお母さんの気持ちに寄り添いながら、一緒に子どもの成長を感じられるのはこの仕事の魅力だと思いますね。
今日だけ、明日だけじゃなくて毎日を積み重ねていける仕事だと思っています。
最後に枚方市子ども青少年部 子育て運営課の交久瀬さんに、今回の求人の目的や、求める保育士像についてお話をお伺いしました。
ー 今回の募集の概要について教えてください。
↓主な配属先はこちら
公立保育所は保育が必要な就学前の子どもたちが、小規模保育施設はその中でも1、2才の子どもたち、児童発達支援センターは障がいのある子どもが在籍しています。
また地域子育て支援拠点は乳幼児の親子が自由に遊び、交流できる遊び場です。
枚方市では待機児童対策を重点的に行う中で、こうした多様なニーズに応えるためにたくさんの保育士さんを募集しています。
ー どんな方に来てほしいですか?
保育士さんはただ子どもをみていれば良いというわけではなくて。
「その子が何をしたいのか」、「何に挑戦しようとしているのか」子どもの気持ちに寄り添い子どもの主体性を大事にすることがこの仕事をする上で、一番大切なのかなと考えています。
子どもの気持ちにしっかり寄り添う。
ー 最後にみなさんからメッセージをお願いします。
私たちの真ん中には常に子どもたちがいて、目指す先は、いつもその子が楽しく過ごせているかどうか。
事業主(所属) | 枚方市子ども青少年部子育て運営課 |
雇用形態 | 任期付職員 |
職種 | 保育士・保育所等看護師 |
職務内容 | 保育士:公立保育所等または地域子育て支援拠点勤務保育士の職務 看護師:公立保育所等勤務看護師の職務(乳幼児の健康管理・施設内での事故等への対応・乳児保育業務の補佐等) |
給与等 | 月額180,620円(地域手当含む) このほか、各種手当(扶養・住居・通勤・時間外勤務・期末勤勉(賞与)等)を市が定める基準により支給します。また、3年の任期満了時には退職手当48万円程度を支給します。 (参考)期末手当、勤勉手当(6月支給分、2,225ヶ月分・12月支給分2,225ヶ月分)計4,45ヶ月分 *初年度は、在職期間に応じて支給します。 |
身分 | 一般職の地方公務員となります |
電話番号 | 072-841-1281(枚方市総務部人事課 直通) |
勤務時間 | 【保育所・小規模保育事業実施施設】8週15休 平日:8時45分から17時15分まで 土曜日:9時00分から13時00分まで *但し、シフトにより 8時00分から16時30分まで、又は10時30分から19時00分まで等の時差勤務の場合あり 【障害児通園施設】 平日:8時45分から17時15分まで *勤務地については配置換えがあります。 |
休暇等 | 年次有給休暇(年度につき20日付与)などがあります。 *初年度は、在職期間に応じて付与します。 |
社会保険 | 大阪府市町村職員共済組合等に加入することになります。 |
募集人数 | 保育士:30人程度・看護師:3人程度 |
募集期間 | 2019年2月1日(金)から2月7日(木)まで *2月7日(木)の消印有効 |
応募方法 | 郵送(簡易書留か特定記録郵便)にてお申し込みください。 応募用紙(採用試験申込書及び受験票)はこちらよりダウンロードください。 *募集要項や詳細は上記リンク先よりご確認ください。 |
※お問い合わせは枚方市総務部人事課に直接お願いします。
072-841-1281(直通)
(2)児童福祉施設等非常勤保育士(15時間程度) 若干名
(3)児童福祉施設等非常勤調理員 10人程度
(4)言語聴覚士(非常勤)2人程度
(5)作業療法士(非常勤)2人程度