今回は誰も教えてくれない、
恋愛における倦怠期を乗り切る方法
をお伝えします!
恋愛初心者(!?)の女子大生デンチュウ@ひらつー(右)が婚活コーチの川上紫乃さん(真ん中)と一緒に枚方を巡ってデートシミュレーションしながら恋愛の疑問やコツを教えてもらうという企画第3弾!
今回は、テーマ的に男性意見もあったほうが良いだろうということで、ゲストでシュン@ひらつー(左)にも参加してもらいました!現在31歳のシュンは結婚していて子供も二人いる優しいパパ。こう見えて。
恋愛・デートにおける重要ポイントをいろいろ教えてもらいますよ〜
▷婚活コーチの川上 紫乃(かわかみ しの)さんってだぁれ?
枚方、枚方市内を拠点に全国の皆さんの婚活をお手伝いされています。
・・・
詳しくはこちらの記事をご覧下さい。
↓第1弾では、恋愛の疑問やデートのことを教えてもらいました。
婚活コーチに恋愛の疑問やデートのコツ聞いてきた!枚方市内でシミュレーション〜はじめてのデート編〜【ひらつーHowTo】
↓続く第2弾では、楽しいデートをもっと楽しくする方法を教えてもらいました。
(いよいよ春。楽しいデートをもっと楽しくするためのコツって!?婚活コーチに聞いてきた【ひらつーHowTo】)
今回は、第3弾。
恋愛はずっと順調なわけじゃない。
やがてやってくるマンネリ化、そして倦怠期。
どう乗り切ればいいのかを教えてもらいます
〜今回の内容〜男性の婚活事情
そもそも倦怠期とは
彼女(奥さま)と付き合い始めてから倦怠期になったときの気持ちの変化
男性目線での質問
倦怠期あるある
解決策
すでに相手がいる・結婚してる方も、きっと何か気付きがあると思いますので、よかったら読んでみてくださいねーっ!
それでは早速START♪
舞台は三代目たくちゃん枚方公園本店
今回やってきたのは、枚方公園にある三代目たこ焼きたくちゃんの本店。
実はテイクアウトだけではなく、カウンターや座敷もあってゆっくりできるんです。
ママがにっこり笑顔で迎えてくれました
奥のお部屋はこんな感じ。今回はここで居酒屋デート風に語り合います。
恋愛における倦怠期とは?
早速ですが、飲みながらトーク!かんぱーーーい!!
(ちなみに、せっかく飲めるのになんでやねん!って感じですが、全員ソフトドリンクです)
男性の婚活事情
今回このシリーズで初めて男性が参加してくれたので男目線のぶっちゃけ話を聞くいい機会。
なかなか聞けない男性の婚活事情についてのトークからスタート!
シュン:男ってつい仕事ばっかりになって、気づいたら30代40代になってるっていうのが多い気がするんですけどどうなんですか?
川上さん:まさにその通りです。
気付くのが遅くてどうしても35歳ぐらいからスタートするケースが多くなるんですよ。
一般的によく言われているのは、女性は仕事の成功云々関係なく早く結婚したいんですよね。やっぱり出産の兼ね合いがあるので。
でも男性は自分が成功した後、もしくは収入を確保した後に結婚したいんです。だからいい時に結婚するのが男性、悪い時に結婚したくなるのが女性なんですって。
川上さん:つまり、女性は出産のタイミングが結婚の大きなきっかけになるんですけど、男性は若い奥さんさえ見つけたら何歳でもいいっていう変な考えがあるんですよね。
だから男性の場合は結婚せなっていう危機感が薄いところがありますね。それでどうしても40歳手前ぐらいで家族とか親戚に「あんた嫁さんまだなんかいな」って言われて、初めてハッて気付くことが多いって言われてます。
シュン:確かに。地元の友達がまだ独身で「いつ結婚すんねんおまえ」って言ったら「俺は40歳なってからの松本人志パターンや」って言うんですよ(笑)
川上さん:ほんとにそれ多いんですよ!芸能人が40歳超えてから若い奥さんもらってるんですよ。あれ芸能人やから(笑)
もちろん年が離れてるからいいとか悪いとかはないんですけど、メディアが年の差のこととかを言うと、結構いけるって思っちゃうんですよね。普通のサラリーマンの40代の方を20代の女子が選ぶかっていうと、やっぱりなかなか選ばないですよね。男性にも旬はあります。
男性が感じている「婚活」のハードルは実際はそこまで高くない!?
デンチュウ:シュンさんの身近に婚活で結婚した男性はいますか?
シュン:男友達ではおらんかな〜。でも嫁の友達が婚活で見つけて結婚してて、男はやっぱり出遅れとんなと(笑)
川上さん:婚活って言うとどうしても「恥ずかしい」「ダサい」「モテない」っていうイメージが先に来るので、婚活っていうのがモテへん男がするマイナスな印象なんでしょうね。
ちょっと前までは女性もそうだったんですけど今は違いますよ。かわいい女性がいっぱいいます。実際はたぶん独身の男性の方が多いんですよね。枚方もきっと多いと思うんですよ。
デンチュウ:川上さんのところに婚活しに来る方が求めるのはどんな異性が多いですか?
川上さん:そうですね。まず男性の好みって実はみんな結構似てるんです。
だいたい好きなパターンが限られてて、「こういう人だったらストライク」みたいなのがあります。例えばデンチュウのこと嫌いな人はいないじゃないですか。みんなデンチュウが好きやと思うんですよ。
でも女性は「自分の好きな人が自分のタイプ」なので、好みがみんな同じと言うわけではないんです。「ビジュアルはあんまり関係ない」って人が結構多いかもしれない。自分のタイプだったらOK、自分がかっこいいと思ってたらOKっていう方が多いです。
シュン:そうなんですか!婚活してる女性は、絶対にイケメン好きばっかりや!っていうイメージがあるかもしれないですね。
川上さん:なるほど。それめっちゃいい勉強になりました。
シュン:ほんまですか(笑)「俺なんかが行っても…どうせ…どうせ俺なんか選ばれへん」っていうのがあるかもしれません。どんな男性が登録してもチャンスってあるもんなんですか?
川上さん:選んでくれる人はきっといると思います。
例えば、私が自分の会員さんに、彼女にとってこの人いいんちゃうかなって思って勧めるじゃないですか。でもその人じゃなくて全然違う人を選んでくることも多いんです。
だから10人いたら10人とも違うタイプで、いいって思うラインがみんな違うんですよ。
デンチュウ:たしかにそうかもしれないですね。女子はそれぞれ重視するところも違いますよね。
シュン:そうなんですねー。イケメンで高学歴、スポーツ万能、大手企業に就職してるとかそういう完璧な人じゃないとダメなんかと思ってました(笑)
川上さん:確かにエリートは人気やね!でもエリートがきらいって人もいるし。
シュン:そういう話を聞くと婚活がすごく身近なものに思えてきました(笑)
ネットとか見てたら、独身女性が求める男性の最低年収が1,000万、とかあるじゃないですか。なんやねんそれ!って思ってて(笑)
川上さん:たぶんそれは一昔前かも。みんな結構リアルに実際どうなのか知ってるので。
今の女性って自分も稼いでるんで「2人で500万あったらいいやん」って考えの子も増えてきたよ。
なので、女性が婚活始めるときに相手の希望年収いくらにしますかって聞いた時に「それは1000万ぐらいあったらいいですよね。でも…」って「でも」がつきます。「2人で食べれたらいいです」って。だから普通に働いてたら大丈夫です(笑)
シュン:一気にハードルが下がった感じがしました。
川上さん:だからさっき言ったみたいに、成功した後に結婚を望むので、年収がある程度ある男じゃないとダメってみんな思っちゃうんです。そんなに女性は求めてないんですよね。
やっぱり男性は女性の前ではカッコつけたいじゃないですか(笑)それはかっこいい自分を好きになってほしいっていうのがたぶんありますよね。だから一番いい時に相手を見つけたいんですよね。
シュン:あと、ビジュアルに多少劣等感を抱いてる人は社会的に成功したいっていう思いがあるかもしれないですね。
川上さん:そのビジュアルに劣等感っていうのがよくわからないんですが、どんな感じですか?
シュン:小中高とかでバレンタインにモテなかった組ですわ。僕全然もらえなかったんです。高2の時なんか彼女いるのにもらえなかったっていう(笑)
デンチュウ:でも男性は髪型と服装の雰囲気変えるだけでもなんとかなるんちゃうんかなと思うんです。
川上さん:雰囲気は大事やね。あと一番は清潔感。女性はやっぱり清潔感が好きなんで。小汚い人はダメですよね。髪型を多少変えて、その人によりますけどちょっと髭そったりするだけで随分変わります。
デンチュウ:清潔感大事です!
川上さん:だから男性が思ってるほどきっと女性の方がストライクゾーンは広いと思います。
ところで、モテないと思っていたシュンさんはどうやって今の奥さんと付き合うことになったんですか?
シュン:正直大学4年間彼女できなかったんですよ。
4回生の時に今の嫁が僕が行ってた枚方の美容室に就職してきて、で僕ら中学一緒だったんですよ。でもしゃべったことなくて。共通の友達は何人もいて存在は知ってたんです。それで美容室に行った時にしゃべるようになって仲のいい他の美容師さんと一緒にごはん食べに行くうちに2人で遊びに行くようになってって感じですね。
川上さん:やっぱり共通項があると入りやすいですよね。まったく知らない人よりも何か共通点があるとうまくいきやすいかも。
本題に突入。倦怠期は悪いことじゃない!?
デンチュウ:本題に入りましょうか。シュンさんは付き合い始めてから倦怠期とかありました?
シュン:付き合い始めに比べたらやっぱりだんだんドキドキ感は減ってくるじゃないですか。
でも考えてたんですけど、それがダメなんじゃなくて安定なんかなと思って。素をどんどん出せるようになってきて、居心地がよくなるというか。
川上さん:難しいですよね、倦怠期って。最初は嫌なとこ見られたくないからどうしてもいいかっこばっかりしますもんね(笑)それがだんだん素を出せるようになって、ケンカもしつつ、それがコミュニケーションになってまた関係が深まりますもんね。
シュン:ケンカもしましたねー(笑)するというか一方的に嫁に怒られるんですけど(笑)
川上さん:うちと同じパターン(笑)
デンチュウ:じゃあ、倦怠期自体が悪いことじゃないってことですよね。
川上さん:倦怠期を乗り越えるとまた仲が深まるので、一つのステップというか。でも倦怠期が来たときに仲が深まるか、それとも別れるかは二分しますよね。乗り越えられなかったら、そこでさよならですよね。乗り越えられたら、たぶん結婚に向かうんでしょうね。
デンチュウ:婚活で出会っても付き合ってからの倦怠期ってあるんですか?
川上さん:私達のところに来てくれる婚活の会員さんっていうのは結婚がゴールなんですよね。ゴールするために来てくれるんで普通のお付き合いとはちょっと違うんですけど、その2人が初めて迎えた倦怠期はかなり結婚を意識してのことだと思うんですね。
例えば、女性は早く結婚したいって気持ちが出てきてるのに、それに気づかない男性とか・・・(笑)いろいろな理由があると思うんですけど、そのあたりからなんとなくイラッとしたりモヤッとしたりっていうところが引き金になってるんちゃうかなっていうのはあります。
ちょっと話はそれるかもしれないですけど、婚活で出会った場合、結婚前提で付き合ってる2人だからプロポーズはしなくていいって思ってる男性が結構多いんです。
全員:えーーーーー!プロポーズしないで結婚するんですか?
川上さん:女性は当然プロポーズしてほしいじゃないですか。でもお互い好きで結婚目的やのに、なんでプロポーズせなあかんねん、いやするの当たり前やろ、ってもめたりします。
2人の間で言えない・言わない→で私たちが間に入る→伝える→あー知らんかった言わなあかんねんや→そらそうやろ!みたいなね(笑)
デンチュウ:へぇ〜、そうなんですね。ってことは川上さんの婚活のゴールって、2人が付き合うところまでじゃなくて結婚するまでずっとなんですか?
川上さん:もちろんです。結婚するまでずっと応援しますよ!
デンチュウ:そうなんですかー!
川上さん:例えば、今デンチュウとシュンさんが独身の会員さんやとして、私がシュンさんに「デンチュウがシュンさんのこといいと思ってるよ」って言ったらどう思います?
シュン:まじか!ってなります(笑)
川上さん:そうなんですよ、ほんならちょっとデート誘おうかなとか思いません?
シュン:そうですね、たしかに。
川上さん:でもそれ言われなかったら、誘いやすいですか?
シュン:正直、誘っても断られたりはぐらかされたりしそうで、誘えません。
川上さん:そこを「彼女待ってるよ」って言われたらどうします?すぐ電話しますよね(笑)私はそういう架け橋ができるっていうか、普段言えないことをちょっと円滑にいくように後ろからアシストします。
シュン:ありがたいですね。
デンチュウ:頼もしすぎるー!
川上さん:早い段階で言ってくれてると結構アシストできます。特に男性は気持ちがわかってから動く方が多いので「いいと思ってるよ、電話してあげて」って言ってあげたらすぐ電話しますし、そしたら女性も喜びますよね。
デンチュウ:私、結婚前提でお付き合いできる相手が見つかるところまでが婚活のゴールやと思ってました。
川上さん:もちろんそこでゴールの人もいるんですけど、そこで終わっちゃう人も結構いるので、いろいろ温度を見ながらアシストできるところはどんどんします。ほっておいて欲しい人はしません。
あとタイミングもあるので、そろそろプロポーズしたらどう?っていうお話もします。いつ電話したらいいのかとかどのぐらいの頻度でメールしたらいいのかとか結構わからなくないですか?ある程度コミュニケーションがとれるまではそのタイミングって難しいですよね。だからその辺もアシストします。
もちろん最初から最後まで頑張るのは自分やで。マラソンランナーとコーチみたいな関係かな?
シュン:お母さんみたいですね(笑)
川上さん:でしょ(笑)でもそれがあることで動ける人も結構いると思うので、何でもお手伝いします。
シュン:男って母親に頼るみたいなとこがいつまでもちょっとあると思うんですよ。なのでそういう存在がいてくれるのはほんまにありがたいですよね。
川上さん:やっぱりそうですよね〜。
何が倦怠期になるかはわからないんですけど、交際して何か大きな問題が起きた時に認めるか受け入れるか、その辺が重要になってくるかもしれないです。なんかでも、きっと結婚する人とはそんなに倦怠期がなく結婚してる気がしませんか?
シュン:確かに。振り返ってみたら倦怠期やったんかな?っていうのはあるんですけど、だからと言って一度も別れたいなんか思ったことないですし。
川上さん:おそらくあの時別れてても良かったんであろう出来事もあるんですけど、なんなくクリアしてるんですよね。
デンチュウ:そのあたりでよくある具体例などは何かありますか?
川上さん:彼がなかなかプロポーズしてくれへんから別れる問題っていうのはよくあります。
デンチュウ:そういう時って女友達に相談したら「それはもうないやろ」みたいな感じで言われたりしますよね(笑)別れるか結婚するかどっちか決心させるようなことを外から言われ始める気がします。
川上さん:それあるあるですね。プロポーズのタイミングって大事ですね。
シュン:男としてはそのプロポーズのタイミングの後押しめっちゃ欲しいですね。
川上さん:女性はリアルなんで「いつなん?だいたいどれぐらいなん?どういう時に?それさえ先言うといてくれたら待っとくから」みたいな(笑)でも男性は他人に全部言いたくないんですよね。
シュン:しかも気づかないんでわかんないんですよ、ほんとに。女性がよく言うそれぐらい気づけよ的な気づくかー!って(笑)言ってくれないとわからないんです、男子は。男子は普通じゃないと思ってもらった方がいいです。性格とか合ってないと続かないんかと思ってたんですけど、そうでもないんですね。
川上さん:それに関してはほんとにバラバラです。合わない方がうまくいく人もいるし、逆に合う方がいいって人もいるし、生活スタイルとかでもずっと一緒にいた方がいいって人もいるし、逆に仕事が全然違う職業でバラバラの人がいいって人もいるし。自分の中では好みのタイプがこんなんやって結構言ってきはるんですけど、でもそれが合うとはわからんでっていうのはずっと言ってます。
いろんな人に会うしかないです。だいたいなんとなくこの人たちうまくいくんじゃないだろうかはわかるんですよ。だけどこの人とこの人が合うんちゃうかはわかんないです。
デンチュウ:だいたい何人ぐらい会うんですか?
川上さん:平均30人ぐらい会っていったらいいよって言われてます。
デンチュウ:えー30人?!毎日1人に会うとしたら1ヶ月かかりますね。
川上さん:それって1人ずつでしょ?でも例えばパーティーとかだったら5対5とかで会えるんで。もちろん1人目で合う人もいるし100人で合わない人もいるしそれぞれなんですけど、だいたい30人ぐらい会っていくといいよって言われてます。その自分が好きになる1人に会うためにそうじゃない人と29人会わないといけないんで心が折れて無理やって思う人が多いです。だから30人チャレンジの気持ちで始めないと3人ぐらいでめんどくさいってなる(笑)
デンチュウ:好きになるかもしれへんって思う人と30人出会うって普通やったらなかなかできないですよね。
川上さん:でも無意識のうちなんですけどたぶん自分がいいなって思ってる人と出会う段階でその時っていろんな人と結構会ってるんですよ。そういう出会いのピークってありません?その時にバババーっていろんな人に会って、なんとなくその人に会ってるっていうことがすごく多いんですよね。
例えば合コンとか何回も行ってるうちの1人やったとか、同窓会行ったうちの1人やったとか。そういう機会が多い時にパッと出会えることが多いんで。自分がそういう意識になった時なんでしょうね。出会いがない出会いがないっていう時は自分のテンションが低い時なんかなーって。
デンチュウ:男性も出会いがないとか言ったりしますか?
シュン:めちゃめちゃ。
川上さん:言うだけで動かない人が多いんかなー。女性の方が行動力はありますね。
男女の違い
川上さん:あと、男同士で聞けないことってあるんじゃないですか?
川上さん:女同士は女子会とかでお互いに聞くんですよ。彼氏にこんなん言われたとか、こんなんやねんけどどうしようとか、散々しゃべって結論が出るんですけど、まぁだいたい全然違うことやっちゃうんですけどね(笑)
女性はみんなに相談はするけど、その前にもう自分でこうしようっていうのは決めてるんですよね(笑)でも男性は基本誰にも相談しないですよね。
シュン:そうですねー。なんとなく話はすることはあるんですけど結局ちょっと見栄張ってるとこがあるというか。
川上さん:ゲームとか車とか内容がない話で盛り上がるんですよね(笑)あんまり恋愛の話とか子供の話とかしないでしょ?女性とはたぶん違う。男性同士で結婚について真剣に考えるとか彼女について話すとかあんまりないですよね。
デンチュウ:じゃあ恋愛とか結婚のこととかで悩んでも、誰にも言わずに自分で考えて決めるんですか?
シュン:そうですね、話すにしてもおもしろおかしく話す程度で、悩みがあったとしても話さないですね。っていうより深く考えないんで、あんまり悩みがない(笑)
川上さん:たぶんうちの旦那と同じタイプやと思います(笑)
デンチュウ:それだけ男女で違いあるってことですよね。
川上さん:そうですね。なので逆に男女で違いがあるってわかってると、ことは運びやすいですよね。女性はつい深く考えてしまうので相手はこんなん思ってるんやでって言ってあげると、そうなん?!っていうことが結構あります。
だからお相手に1回聞いてみって言って、実際聞いてだいたいそれで終わるって感じですね。女性はネガティブな妄想しますもんね。
倦怠期あるある
シュン:ちょっと話戻してもいいですか?
倦怠期あるあるとして、遅刻気味になったっていうはどうでしょう?
デンチュウ:遅刻気味ってだいたい何分遅れですか?
シュン:遊びに行く約束してて気づいたらもう間に合わへんって時間になってるんで「10分ぐらい遅れる」ってメール送ったら「15分にして!」って返信がくるみたいな(笑)
川上さん:お互いが遅刻の前提でってことですよね(笑)なるほど。
シュン:あとあんまり遠出をしなくなる。初めの頃は京都大阪神戸とかぐるぐる行ってたんですけど、もう家でDVD見るとかTSUTAYA行くとか、気取った所に行かなくなります。ラーメンとか(笑)良く言えば気取らなくなった、悪く言えばめんどくさい(笑)
デンチュウ:プレゼントとかは変化ありました?
シュン:あーーーーー、変化してきましたね。
川上さん:そこは手抜きしないんちゃいます?逆に金額増えませんか?
シュン:そうですね、アクセサリーやらなんやらをあげてましたね。
川上さん:そこは金額上がるような気がするのは私だけですかね?他にかけない分、なんとなく欲しい物の金額上がりませんか?(笑)
シュン:そう言われると年々上がって行ったような気はしますね。
川上さん:倦怠期あるあるって難しいですよね。みんなそれぞれ違うので。
シュン:会員さんからは倦怠期についてどういう悩みを聞かれますか?
川上さん:やっぱりコミュニケーションが取れてないことが多いと思います。
これを聞いていいのかわからない、これを言っていいのかわからないみたいなところで結構モヤモヤしてたりっていうのがあります。
そこを超えてくると、知ってるからこそさっき言ってた手抜きになってきて不満になるっていう。
シュン:彼女が家に遊びに来るようになって倦怠期でも部屋着のままとかにはならないようにはしてましたね。自分的にそれはいやで。
川上さん:いいじゃないですか。ずっと一緒にいても、ここだけは譲りたくない部分ってありませんでしたか?全部100%実家にいた時のままですか?やっぱりどっかはかっこいい俺見てほしいと思ってません?言っても他人なとこもあるし、ずっと好きでいてほしいって部分もあるから(笑)
倦怠期をまとめると、なんとなく「次へのステップ」なんですよね。出会いから始まって、交際、倦怠期ってステップですよね。いろいろな壁があるのでそれを越えることで、次また先に進めるってことなのでそれが倦怠期なんかなっていう感じですかね。
デンチュウ:それを忘れないようにしたいですね。そう思ってたら楽になるかなと思います。
デンチュウ:「倦怠期」って聞くと言葉のイメージとして「私たちもう終わりにしましょ」みたいなイメージでした(笑)
川上さん:そうですよね。なにか1つの壁を乗り切れへんかった2人がそこでしょうね。乗り切れたらいい2人になれる。友達同士とか仲間とかグループとかも同じで、もめたあとがより仲良くなれるんじゃないですか。
相手に求めること
デンチュウ:相手に期待しすぎたらしんどいってことですよね。
最初からこれもしてもらえる、あれもしてもらえるって思いすぎてたらありがたみが薄れそうやなと。
川上さん:結婚するとなるとそんなに見返りって求めないですよね。こうしたってんからこうしてくれよ、みたいなのはたぶんあんまりないと思います。逆に結婚を意識していない2人だと、こんなんしたったのに、みたいなのはあるかもしれないですね。で、求めすぎてしんどくなる。
デンチュウ:男性は、女性が服装とか遅刻とかいろいろ手抜いてきてるなって思っても、なんやねんって思わないんですか?
川上さん:たぶん思いますよね。そのひどさによる。遅刻とかたぶんギリギリで10分、15分なんですよね。45分とかダメです(笑)服装も最初きれいにしてたのに急にジャージとかは幻滅ですよね。
シュンさんはここだけはずっと変わってほしくないみたいなのってあります?
シュン:僕は家では全然いいんですけど、2人で外に出かけるような時は身だしなみはきれいにしてほしいです。
川上さん:なるほど。私は仕事を絶対に頑張ってほしかったです。私が仕事が好きだったんで、ずっと仕事は頑張ってる旦那さんでいてほしかったですね。あとはもう全然なんでもOK。ドラクエも新しいの買ってあげたし(笑)そういうの全然OK。
シュン:あとは、男としては趣味を認めてほしいっていうのはあります。限度はあると思うんですけど可能な範囲で認めてもらえれば。
デンチュウ:私はこういうお店とかで違うものが出てきた時とかに優しい対応やったらそれだけでいい(笑)そこでこれ違うんやけどみたいな感じで言われたら友達でも嫌です。
男性が求める婚活って?
デンチュウ:川上さんが考える男性が求める婚活ってどのようなものだと思いますか?
川上さん:実際に婚活してる男性と話をしていたら、婚活したことでどんなメリットがあるのかとか、あとコスパ的な動き、お金がどうかと、あとほんまに結婚できるんっていうリアルを知りたいっていうところなんですよね。
女性はそうじゃなくてなんとなく今時の状況とか、みんなどんな感じなんとか、その先に何があるかとかそういう状況を知りたいんですけど、男性の場合はメリット・デメリットをリアルに知りたいっていうのがありますね。
例えば、婚活で1万円払ったらその分返ってくるのかっていうところが結構知りたいと思います。何かにつけてコスパを求めるのは男性の方が多くないですか?婚活するところっていっぱいあると思うんですけど、相談していただいたらそのあたりのやり方や使い方をお話します。
デンチュウ:たしかに合う方法もそれぞれ違うかもしれないですね。婚活パーティーとか大勢のところに出ていっていろんな人としゃべるのが向いてる人もいるし、川上さんのところで1対1で安心してやった方がいい人もいるし。
川上さん:完全にお金絡んできますよね。
シュン:ですね(笑)正直お金払って出会いのチャンスを得るぐらいなら友達に頼んで合コンしてもらった方がタダやし。
川上さん:ところがね、その紹介してくれる友達がいないってことに気づいてないんですよ。何が一番合理的かっていうところで自分の性格と照らし合わせた時に何が合うかってことですよね。
シュン:・・・それ考えるんやったら、絶対登録した方が早いですよね(笑)
川上さん:早いです。あとさっき言ってたアシストがある方がいいのか、ない方がいいのかっていうところもありますね。アシストがなくても自分でいけるんだったら婚活アプリとかでガンガンいったらいいんですよ。
でも温度がわからへんとかいつ何言ったらいいんかわからへんとかって言うんやったら、私たち仲人士とやる方が早いです。そこを私たちに言うのが恥ずかしいっていう人はまた違うところに登録するとか、いろいろ度合いとお金が変わってくるので、結局どこが自分に一番合うかですよね。だから自分を知るのが大事かもしれない。
デンチュウ:女性のタイプも登録してる場所によって違うので、求めている女性がいそうなところに登録するっていうのもアリかもしれないですね。
川上さん:それも大事かもしれないです。例えばアピール力の高い女性がいいんだったら自信があるので婚活アプリとかのネット系とかの方がいいかもしれないし。
シュン:この歳で自分が独身やったとして婚活するかって言われたらしないですよね。その点女性はもう始めてますもんね。
川上さん:早めにしないといけないっていうのはやっぱり女性の方がよくわかってるんで。25歳過ぎた頃から周りも結婚しだすし子供ができたりするし、27、8歳ぐらいで本気でしなあかんなって思い出して、でもうっかり仕事忙しくて30歳なっちゃって、でまたうっかり忙しくて40歳なっちゃってみたいな。
特に30歳過ぎると女性も社会的な地位が高くなってくるのでますますしにくくなりますよね。そういうのも結構先輩とか見てるとみなさんわかってきてるので、27,8歳ぐらいの人が最近ものすごく増えていますね。
デンチュウ:川上さんのところに登録してる女性の中で今一番若い人って何歳ぐらいですか?
川上さん:うちの女性会員さんは、今は28歳が一番若いです。
シュン:そんな若い人いるんやったら男性も20代後半とか30代前半の人がもっと来てもいいと思うんですけど。
川上さん:やっぱり30代前半とかの男性はそんなに結婚モードではないんだと思います。でもみんな口をそろえてもっと早くしといたら良かったって言います。
40歳で結婚したら、子供が20歳の時、60歳ですよ。
川上さん:で、お子さんと自分の親の介護とかが一緒になっちゃうんでそれはそれで大変だし、そういう人生プランもリアルにこうなるよって言います。子供を自分の親に預かってもらおうと思っても親が高齢だったら難しいじゃないですか。
だから男性も20代前半ぐらいで1回真面目に人生プランを考えた方がいいかもしれないですね。大学の時に就職と一緒に婚活も考えるとかね!?
デンチュウ&シュン:確かに。早い方がいいのは間違いなさそうですね!!
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まだまだ恋愛話は尽きません…!
というわけで、以上、第3弾恋愛シリーズ〜倦怠期編〜でした!
いかがでしたか?
倦怠期ってよくないものだと思っていましたが、それも結婚への道のりの乗り越えるべき大事な流れのうちの一つだと学びました。
もちろん一人一人考え方は違いますが、男性と女性の考え方や求めるものは違うので、それに一喜一憂されるのではなく、違うものだと割り切って、分からないときは率直に伝えて話すことが大事なのだということもよく理解できました!
川上さん、ありがとうございました〜!
◆婚活や川上さんについてもっと詳しく知りたい方は、川上さんの運営する5star結婚相談所紹介ページで様々なイベントをご紹介していますので、ぜひご覧下さい。
◇関連リンク
・婚活カウンセラーに恋愛の疑問やデートのコツ聞いてきた!枚方市内でシミュレーション〜はじめてのデート編〜【ひらつーHowTo】
・いよいよ春。楽しいデートをもっと楽しくするためのコツって!?婚活カウンセラーに聞いてきた【ひらつーHowTo】
・5star結婚相談所(公式サイト)