だんだんと外も暗くなってきた夕方6時頃…子どもたちの楽しそうな笑い声が聞こえてきます。
ここは2012年に開園した、枚方市楠葉並木にある認可外保育園
「ちいさいほいくえん みんなの里」
です!
略して「みん里」の愛称で親しまれています。
(HP/Facebook)
今回は「みん里」さんが毎週金曜日の夕方〜夜に実施している、
『0円こども食堂』
にばばっち@ひらつー親子が行ってきました
☆こども食堂とは?☆
そこで、みんながつながれる居場所・大人も子どもも笑顔で楽しく、そして無料または格安でご飯が食べられる場所として『こども食堂』は大阪だけでなく、全国的に広まりつつあります。
そんなこども食堂、2015年10月からみん里のスタッフさんや地域のお母さんやボランティアの方たちによって『0円こども食堂』がスタートしました
子どもたちは夕ごはんを無料で食べることができます。
ばばっちがおじゃましたのは18時すぎ。
すでに賑やかなごはんタイムが始まっていました
この0円こども食堂は、もちろん親子で参加もOK!!(大人は500円です。)
お仕事帰りのお母さんがここで楽しく食べて帰る…そんな光景もみられます
キッチンではスタッフさん、お手伝いされているお母さんが調理中。
こちらもワイワイ楽しそうでしたよ
この日のメニューは、餃子がメイン。
ほっこり優しい、カボチャのスープ
野菜もバランスよく取り入れられているメニューです。
(この写真はFacebookより。)
餃子のタネは地域で交流のある「薩摩の牛太」さんオリジナルのもの。
子どもたちも一緒に包むお手伝い
もちろんこの柿も地域の方からのもの。
季節のものが食べられるっていいですね
ちなみに別の日はこんなメニューも…↓
(この写真はFacebookより。)
おいしそうなカレー
(この写真はFacebookより。)
地域交流のある「マームベランダ」さんのパンをベースに、柿とさつまいもを使ったキッシュ。
こちらはお料理上手なご近所さんのレシピだそう
(この写真はFacebookより。)
…そう!食材などはどうしているの〜?と気になっていたんですが、ほとんど地域の繋がりがある方々やお店から食材をいただりしているそう。
ありがたいですね。
お腹がいっぱいになったところで、開放されている2階へ。
おもちゃで楽しく遊びます
この日は「キッズいわき ぱふ」という宇治にあるおもちゃ屋さんの津田勇さんが、たくさんおもちゃを持って来られていました。
ばばっちは一度津田さんとお会いしたことがあって、偶然の再会にびっくり!!
残念ながら、毎週来られているわけではないようです
(※普段も保育園のおもちゃがありますよ)
上を見上げると可愛いツリーたちが
子どもたちの作品なども飾られています。
お皿を並べて、こども食堂ごっこ♪
子どもたちは何でも遊びに取り入れますね。
スタッフさんも一緒に遊んだり、様子をみてくれています。
楽しい時間はあっという間に過ぎて…気がついたらみん里に来て2時間くらいたっていました!
それくらい居心地がよくておうちみたいな安心感がありましたよ
ばばっちのまとめ
ごはんを食べながら、お母さん同士で最近どぉ〜?と近況を話しあったり、お子さんのことで相談しあったり…こういうのって大事だなぁと思いました。
子どもたちも、たくさんお友達と旬の食材を使ったごはんを食べることでいい経験になっていくんじゃないでしょうか。
子育てがうまくいかず、ひとりで悩んだり孤立してしまう。家に親がいないから、子どもだけで夜に出歩く。それが悲しい結果になることだってあるかもしれませんし、そういったことを防ぐといった意味でも、この0円こども食堂でみんなの居場所を作っていければいいですね。
取材中も中学生や小学生が子どもたちだけで「席あいてる〜?」とやってきた場面もあり、ほんとうにあったかくて家族のように受け入れてくれるみん里さん
こういった 取り組みが、もっと枚方中に広まったらいいなと思います!!
最後に代表の梅原知子先生をパチリ
「子どもはもちろん、親同士のコミュニケーションのお手伝いができたらと思っています。地域の方々はぜひ遊びにきてくださいね。」
(行ってみたい!興味があるという方は、一度保育園にお問い合わせください。)
みん里さんは、過去にひらつーレポで記事にしたキラキラ枚方ママハロウィンパーティーやNPOフェスタにも参加されていたり、地域のお店とも様々なイベントを開催されています。
ぜひ、Facebookやブログをチェックしてみてください
▶関連リンク
・ちいさなほいくえん みんなの里