東出昌大さん主演の映画「寝ても覚めても」に枚方市内と設定された場所が出てきます。
映画『寝ても覚めても』 公式サイト
映画の内容について上記より引用↓
読者さんから情報提供を受け見に行ってきたところ、上映開始1時間19分ごろに「天野川沿い」的な発言をする不動産屋さんと大阪の新居を見に行き、決め手になったのはその21分後。
その新居の前のミラーに「枚方市 77-70」という文字が書かれていたので、枚方市が舞台になったと判断できました。
その後もそのお家はちょくちょく出てきまして、枚方市という文字も何度か。
家は前述のとおり河川敷沿いで天野川とされる川も頻繁に映るんですが、それが完全に天野川じゃなく別の河川敷のようす。
川は別撮りで家の外観だけ枚方市内なのかな?と思いまして、実際に場所を割り出そうと、枚方市内の全ての川の河川敷沿いを実際に探してみたものの、条件に合う場所が見つからず。
そしてここからロケ地を割り出すために頑張る日々がスタートしました。
まず行ったのが、もう1人の主演ともいえる唐田えりかさんのInstagramを見まくること。
そこから該当する川のシーンが昨年の8月19日に撮影されたであろうことがわかりましたが、やはり場所は特定できず。
つづいては原作を読んで、なぜ枚方市内がロケ地になったのかを理解しようと試んでみましたが、原作には枚方っぽい描写は全くなく、というかそんな大阪のお家の話がほぼなかったです。(見逃してただけならすみません)
なら原作の方が枚方出身なのかと思ったんですがそうでもないようで。
これは「天野川」がロマンチックな響きだから大阪から枚方が選ばれたとかで、ミラーに「枚方市」って書かれてたのも美術さんの仕業かな?諦めてあとは記事にして読者さんのリサーチ力に任せようか……と思っていたところ!
読者さんからこんなTweetがあったと答えをいただきました↓
はじめまして、あの枚方の一軒家は、東京で撮影しました。
枚方市というのは、狙いで貼ったものでした。【細かい所まで見て頂き感激です】
かくいう私も天の川沿いで育ちました。— 布部雅人 (@bebenu1984) 2018年9月16日
と、映画の美術さんが天野川沿いで育った方だということが判明!
ですがセリフにも天野川と出ていたので、それだけが全ての要因というわけではないと思います。
そんなわけで映画は枚方市内で撮影されたわけではなく、枚方市内という設定であったことがわかり、記事タイトルに至ったかたち。
映画を見た結果、僕は感情が動かされる素敵な映画だと思いました。
残念ながら枚方市内では記事作成時点で上映されていませんので、近隣では四條畷か久御山のイオンにいく必要がありますが、枚方市内という設定が気になった方はぜひ。
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※「Q」さん、「まろねこ」さん、情報ありがとうございました
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