2018年7月は「月間日照時間」が枚方の観測史上8位となる多さで「月降水量」も観測史上10位の雨量でもあったようです。
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上記リンク先の「月間日照時間の多い方から」と「月降水量の多い方から」のところを見ると、2018年7月がそれぞれ8位と10位にランクインしていることがわかります。
(本日7月19日の最高気温が15時現在38.9℃で全国2位の暑さ。枚方の7月歴代1位記録より)
月間日照時間については242.4時間という記録になっていまして、晴れが多そうな7月の記録として見ても歴代1位。
2位の2008年とは30時間以上の差があることから、今年は日が照っていた時間が例年と比べとても多いということになります。
(淀川河川公園枚方地区が大雨のため臨時閉園してる。だいぶ冠水してきたより)
つづいて月降水量ですが、7月は1ヶ月を通して378.5mmの雨が降った模様。
日が照っていた時間が多いのに、なぜ雨量がすごいのかということには2つの理由が考えられます。
1つは7月5日の大雨の日1日で枚方の歴代1位記録である183.5mmという記録が出ていること。
もう1つは短期間に大量の雨が降りますが、そのあと晴れるのも早いゲリラ豪雨の存在です。
そんなわけで、日照時間が多いながらも、月降水量も多いという珍しい結果になったんじゃないでしょうか。
そもそも2018年7月は月間日照時間と月降水量が記録的なだけでなく、
という、雨・風・気温全て記録的な1ヶ月といえそう。
後にも残るような、本当に記録的な夏に我々は今遭遇しているのかもしれません。
はたして8月がどんな夏になるのかは今のところわかりませんが、しっかり熱中症等に備えて、無事に夏を乗り切りたいところですね!