枚方の様々な疑問をふんわりと解決する「ひらつーリサーチ」のコーナーです!
盆ジュール!日本で唯一スキップで枚方大橋を渡った男、すどん@ひらつーです。
(7月はじめに腕毛をトリミングしましたが、何事もなかったように元に戻りました。ムダ毛のちからって凄い)
ひらつーリサーチ、第23回目の疑問は……
というすどん@ひらつーからの疑問です。
確かに7月は日照時間が多いながらも、月降水量も多いというよくわからんながらも蒸し暑い日々でしたし、その辺の温度はどうなっていたんでしょうか。
早速調査の時間です!レッツ調査!
市駅周辺へと調べに行ったのは、新しくなった温度計が36.5℃を指し示す、7月31日の14時ごろ。
メンバーは僕すどん@ひらつーと、期待の新人パイン@ひらつーのふたり。
なぜパインを呼んだのかというと彼は……
なんかよくわからん器具をたくさん持ってるから!(全部私物)
器具については追々説明するとしまして、主に使うのは2つあります。1つは、
すどんが持つ、拳銃のノリで向けているこの赤いヤツ!
これはボタンを押すと赤い光を出して、その光があたっている場所の温度を教えてくれるスグレモノです。
そしてもう1つは……
パインが持つこのなんかすごそうなヤツ!見た目からなんとなくわかりそうですが、風速を計測する機械です。
なんで気温なのに風速をはかるかと言いますと、なんとなく面白そうだったから体感温度には風が関係してきますからね!うんうん。
そんなわけでまずは枚方市駅の下、京阪百貨店の入り口前の広場にやってきた我々。
日中はほとんど日陰ということもあり、このあたりの地面の温度はそう高くないはず!
そう思ったんですが、まぁまぁありました。31.2℃。
そんな時、早速パインが器具コレクションの1つを取り出してきました。
彼が持つこの器具は一体何を計測できるのか……!?
高さでした。市駅下のエリアは3.28mある、という豆知識がわかりましたね!
彼はなんでこんなん買ったんだろうか(笑)
市駅下を出て、枚方デパートメントビルの前(スタバがあったところ)に来ると、ビルに挟まれているためなのか、風がビュンビュン吹いてまして、風速3mというなかなかの記録が。
ちなみに体感温度としては風速1mで1℃違う、なんて説もあります。
そして太陽に暖められたアスファルトの温度が気になったので測ってみると、58.9℃という結果に。
そりゃあ地面熱いわ。
ちなみに日陰のアスファルトは42.4℃で、それでも体温より熱いのだと驚き。
そこで鉄製の蓋を発見。確実に温度が高いはず!と思いきや、アスファルトと大してかわらず。
思ってるよりも鉄って熱くないんやって思った瞬間でした。いや、熱いですけどね。
ビオルネの北館と南館のあいだは、五六市の日とかも風がすごい!と評判のエリア。
そんなわけで風速をはかってみましたが、この日はふるわず風速1.6mという結果に。
のどが渇いたので、自販機でペットボトル飲料を購入してみると、なんと0.12℃という数字が!自販機ってそんなに飲み物を冷やしてくれてたなんて……知らなかったです!
その後、ビオルネ周辺のいろんなものの温度を測ってみるものの、
ビオルネを一周してみようという話になって、歴史を刻め側の出入り口に来た時に……
パインが息を吹きかけてました。
一般的な人間の全力は息をそれくらいの風速で出せる、これまた使いづらい豆知識が増えましたね。
つづいてラポールひらかた周辺まで歩いてきました。
このあたりは何か特徴があるんでしょうか。
風速が4.6mもありました。
このあたりは河川敷が近いため、とかあるんでしょうか。ビュンビュンです。
風速がええ感じの記録が出たことに対し、温度は先程から50℃台を越えず、数字的に少し焦っていた僕は、
バイクのシートの温度を測るという暴挙に出ました。
するとまさかの70℃超え。そりゃあバイクに乗るとおしりが熱いわけですね。
ちなみにそのあと、ちょうどバイクを停めたばかりのマフラー部分の温度を測ってみると、110℃ありました。水も沸騰する温度。ライダーのみなさんはお気をつけて。
ダイソーの前の市駅下のちょっと暗いところは、当日の地面では最低温度となる28℃という記録を出してました。涼しめ!
車のボンネットの温度が79.8℃や!とか測りながら、次は天野川方面を目指します。
地面としては本日初となる60℃超え。橋に向かって坂道になっている構造のためでしょうか、このあたりのアスファルトは平均的に高温でした。
そして天津橋といえば、川崎麻世さんデザインのこのモニュメント!
温度は43.1℃と低めでしたが、
風は結構ふいてました。きっとふたりの愛を確かめる試練とかじゃないでしょうか。
天野川沿いはさすがは河川敷。
風速5mとトップ記録。
前述のデータから、人間の全力で息吹きかけられつづけるような感じですね。
川辺を下って、天野川の水の温度を測ってみたところ、28℃ほどでした。
もっと冷たいかと思ったらそうでもない感じ。
「昨日も取材で川に入ったんですよね」
とか言いながらパインがまさかの川に突入。めっちゃヌルいって言ってました。
やたら川に入る男、それがパイン@ひらつー。
ちなみに前日の取材は「比叡山は枚方より何度低い?避暑地の温度を調べてきた!ケーブル八瀬駅〜ガーデンミュージアム比叡編【ひらつーコラボ】」の記事だったので、パインはやたらと温度を測る男でもあります。
まさかの65℃!
ズボンを挟んでいるのでなんとか座れますが、気分はサウナの中の椅子に座ってる感じ。
お尻がホットです。
ここのベンチ、全部温度がヤバイのでは!?と思い測っていると、出ました、本日最高気温!(バイクとか動くモノ除く)
これなら低温調理だってできるし、パスチャライゼーション(低温殺菌)やん!と1人テンションがあがっちゃいました。
卵のタンパク質の変性も起こる温度なので、目玉焼きだって作れるかも!?このベンチ!
枚方名物のホットベンチの誕生やーー!!!
……当たり前なんですが、そんなホットベンチに座る人は誰一人としていませんでした。
ベンチの木の下が石なので、熱がこもるからのこの温度なんでしょうか。
それは岡東中央公園の遊具類が置いてあるあの、なんだか地面が柔らかいところです。
手で触ると熱くないんですが、温度は60℃超え。
きっとなんか熱を分散させるパイル的なモノがあって、それで触ると熱くないけど、計測するパイルの元の下のエリアは熱いとかかなって思ったんですがいかがでしょうか。
とにかくこの柔らかい床は偉大です。
調べた限りですが、枚方市駅周辺で一番温度が高いのはバイクとか車などの動くモノを除くと、
岡東中央公園前のベンチ!
で決定です。
70℃超えしているそのベンチたちは、夏場の昼頃は誰も寄り付かないという、ベンチの役割をほぼ失っているものの、それ自体が名物。
今後は枚方市駅イチの熱さを誇るホットベンチとして、天津橋の川崎麻世さんのモニュメントと共に枚方の観光地の双肩を担う存在になっていきます!(いいすぎ)
頑張れホットベンチ!負けるなホットベンチ!
……
この記事を見て、アスファルトとかの温度ってそんな感じなんやって思ってもらえたら本望です。
以上、ひらつーリサーチでした!
これまでのひらつーリサーチの記事
余談ですが、記事中に登場しなかったパインが持っていた他の器具は、気温と湿度を測るものでした。
彼は次はPM2.5を測る機械を購入したいって言ってました。なんで(笑)