長尾のTSUTAYA前にある巨大物流施設「GLP枚方Ⅲ」の中を見学させてもらったので紹介します。
地図ではここ↓
大阪府枚方市長尾谷町1にあります。
日本GLP株式会社による地上5階建て延床面積117,168㎡の物流施設。
枚方市内では南中振にⅠとⅡがあり、この長尾谷町で名前のとおり枚方市内3軒めの施設となります。
記事作成時点で楽天株式会社、浪速運送株式会社、日野自動車株式会社が入居することが決まっていて、GLP枚方Ⅲに関してはこれまでにも何度も記事にしています。
航空写真によるGLP枚方ⅢができるまでのGIF動画↓
こちらはエントランス入ってすぐ。
物流施設とは思えない、大企業のオフィスみたいな雰囲気です。
まずはマップ↓
1階にはカフェテリアが。マップには載っていませんが、マップ上部には倉庫エリアもあります。
そんなわけで1階のカフェテリアから見ていきます↓
入口部分。GARDEN CAFEと記載されていておしゃれな雰囲気。
カフェテリアは施設で働いている方やトラックドライバーの方が利用できますが、ゆくゆくは地域の方も利用できるようになるかもしれないそうです。期待!
つづいて1階の倉庫内のようす。
外から工事を見ていた時点では現代の神殿みたいに見えていた部分です。
また、庫内にはビッグアスファンという大風量のファンが設置されていて、庫内を快適に保つことが可能なんだそう。
360°カメラでも撮影しました↓
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
なお、ここで写っている倉庫部分はまだ1階の一部分。フロア全体ではここの4倍以上のスペースがあります。
倉庫部分に関しては1〜5階まで雰囲気は同じとのことで、2〜5階は省きます。
荷物を載せてココへやってきたトラックはこのランプウェイ(→Wikipedia)と呼ばれる螺旋状の道路から、目的階に向かい荷物を下ろす、という流れなんだそうです。
ちなみに北側のランプウェイに付いている黒い柵は、住宅地側に車のライトが届かないようにするためなんだとか。
どうやるのかは謎ですが、災害時にカマドとして使用可能だそうです。
建物が免震構造になっている様子を見学することができました。今年の地震に関しても工事中にもかかわらず被害はなかったんだとか。
免震と耐震の差について。荷物が崩れたりするのを防ぐことができるそうです。
防災機能としては他にも井戸水を利用できたり、自家発電設備があったりと、いざという時に頼りがいある施設になっていました。
テーブルにはコンセントがついていたりWi-Fiが使えたりと便利そう。
屋上にはたくさんのソーラーパネル。枚方市内でも一二を争う規模じゃないでしょうか。300世帯分くらい発電できるそうです。
しかも屋上からは景色もよく、長尾高校に大工大、摂南大も見えました。
以上になります!
かなり大きな施設ですし、中がどんな風になっているのか気になっていた方も多いのではないでしょうか!入ってみるとやはりそのとおり、めっちゃ大きかったです!
物流施設とは思えないようなスタイリッシュで洗練されたイメージを持ったこのGLP枚方Ⅲ。
これから少しずつ物流施設として稼働していくそうです。
となるとたくさんの雇用もうまれ、読者さんの中にも働いたりする方もいらっしゃるかもしれませんし、参考になれば幸いです!
これまでの長尾谷町周辺の記事