枚方高校生物飼育部は名前のとおり、枚方高校で生物やらいろいろを育てながら、繁殖させたり学んだりいろんなことをやる部活。
ひらつーとしては体験入部に潜入するのは今年で3度目です。
1年目は天野川の生物調査↓
2年目は野草のお食事会↓
そして今年は、新型コロナウイルスの影響で6月まで延期されましたが……
穂谷川の生物調査です!
枚方高校のそばには天野川がありますが、今回はわざわざ穂谷川のある牧野駅まで電車でやってきた枚方高校生物飼育部の面々と我々ひらつーの2人。
なお穂谷川といえば、以前街ブラで先生たちと一緒に入った川でもあります。
さてこの記事ですが、動画ベースというかもはや動画が全て、という感じなのでまずは動画をご覧いただけると嬉しいです。
2本ありまして、まずは1本目↓
こちらは穂谷川のフィールドワークに参加しながら、ひらつーのイメージキャラクターの1人「おフラの方」が魚を獲ろうと頑張ったりする動画です。
すごいハイライトで内容をお届けしますと、
こんな感じで川に入る気満々の格好でやってきたおフラの方と僕すどん@ひらつーの2人。
この日はすごい快晴の、川日和でした。
どんな魚が生息しているのか、
大人数ならではの手法で、体験に来た1年生たちとともに調査。
その結果いろんな魚を捕ることができました。
穂谷川で注目するのは、やはり写真でも明らかに日本の淡水魚とは一線を画する、
グッピーの存在。
今回調査したエリアの各地でグッピーを捕まえることができたため、春あたりから繁殖している可能性が高そう。ですがグッピーは日本より暖かい地域に生息している魚のため、おそらく日本の冬を越すことはできないんじゃないでしょうか。
本来穂谷川にグッピーが生息していたわけではもちろんありませんし、飼育されていた魚が捨てられた結果だと思われます。生態系が荒れることになりますし、飼育魚を川に捨てるのは絶対にダメですよ!!
グッピーを結果的に緩やかに処分してるのと同じですし、それに周りの魚を巻き込んでますし。
つづいて動画2本目↓
2本目の動画は穂谷川を飛び出して用水路フィールドワークに出たあとと、枚方高校内でのまとめ編。
用水路っていうからめっちゃでかい水路とかかな?と思いきや、
普通の溝みたいなとこ(笑)
防水カメラをつっこんでみたら、意外とキレイ。右下に魚が写っております。
用水路にそんなに魚がおるんかな〜?と思いきや、たくさんいてビックリ!
捕まえた魚は先生が何の魚か教えてくれたり、解説してくれたり。
とはいえ生物飼育部の生徒たちも知識はバッチリ。おフラの方が全くわからなかったフナとコイの違いもサラッと教えてくれました。ちなみに答えは、ヒゲがあるかないかです(もちろんそれだけってわけではありませんが)。
日も沈みかけてきたので、フィールドワークを終了して枚方高校へ戻ります。
戻る途中もなんだかんだで、さっきもチェックした水路にまた網を入れたりしてました(笑)
枚方高校に戻ると、出してもらったのがたんぽぽの根からつくったお茶「たんぽぽ茶」。
去年はたんぽぽコーヒーをいただいたので、今年はお茶。
嬉しいような、そうでもないような(笑)
でも普通においしかったです!
最後は去年は1年生で虫虫虫って言ってた子が、新部長となっておりまして、めっちゃ真摯なフィールドワークまとめを語ってくれました。
なお今回の生物調査で見つけた生き物は、
ミシシッピアカミミガメ
ウシガエル
といった生き物たち。
こんないろんな生き物たちが穂谷川やその周辺で暮らしているんだなぁと改めて実感。
先日も記事にしましたが、今年も生物飼育部はカワバタモロコの繁殖に成功↓
生き物を愛でるだけでなく繁殖させたり、環境のことを考えたり、野菜を育てたりと活動が多岐にわたる枚方高校生物飼育部。
この1年でも坊主池公園の池の水をぬいたり、ミント!に出演したりと何かと話題になっていましたし、今年も枚方を盛り上げてくれるんじゃないでしょうか!
ひらつーでもまた何かありましたらお届けできればと思います!