国道168号線屈指のややこしい区間、大和高田！進めなくなったり他の国道と合流してわからんくなったり【国道168号線の旅】

国道168号線って和歌山まで続いてるってマジ？

そんな気持ちでスタートした国道168号線の旅シリーズ。今回は大和高田〜五條編をお届けします。

今までの記事↓

国道168号線を走破するという目標のために集まった
罰ゲームは勢いで乗り切る派のと
Say Goodbyeなと
丸メガネは本体じゃないの3人。

枚方を朝5時にスタートし、枚方っぽいモノを探しながらドライブしていると、結局3人とも罰ゲームをうけることになっちゃった。

3回めの罰ゲームはお枚の方で、奈良県葛城市から1人旅立ちました。果たしてお枚の方は……あ！この辺はカットしますね。スタート！

※ちなみに今回のシリーズはずっと1ページ以内で終わるライトな感じですすめていく所存です。

この道を走破するシリーズ恒例の、枚方っぽいモノを見つけると得点が入る「枚方ポイントシステム」を採用！ジャッジは基本的にはすどんが担当し、ひらかたっぽいモノ1つに対し1枚方ポイントがゲットできます。
そして規定の場所に至った時点で枚方ポイントが一番少ないメンバーには電車1人旅とおもしろ写真＆俳句という罰ゲームが！
果たして地味にイヤな罰ゲームを受けるのは……！？

「この大和高田市の区間の運転がペーパードライバーじゃなくて俺でよかった！」
「なんでなんですか？」
「ここめっちゃややこいねん、他の国道と合流して180°ターンしたり」

「まさかの一方通行で国道168号線が通行できない！」
「ここはもし国道168号線走破を狙う人が他にいたら注意すべきポイント。他の国道（166号線と24号線）と合流して数字表記がみえんくなるし」

地図ではこんな感じ↓

黄色い道をポイントから右(東)に進みたいんですが、前述のとおり一方通行ですすめず。
仮に迂回して進んだとしても、そのあと右に直角に曲がるのを二回繰り返しまして、すぐそばに国道168号線は戻ってきます。

全部走った！って言いたい人じゃなければ地図でいうと南に進む（道路的には右折する）とかなりショートカットになるのでオススメ。

「いやー罰ゲームがかかってないドライブは気楽でいいなぁ」
「ですね。あ！」

「サンプラザがあります！」
「そうそう、こういう時に限って枚方っぽいものが見つかったり……」

そんなこんなであっという間に近鉄御所駅に到着。お枚の方と合流です。

御所駅は地図ではここ↓

駅名のとおり奈良県御所市にありまして、国道168号線沿いに駅があります。
JRの駅もすぐそばにあり、乗り換えも可。
大阪唯一の村、千早赤阪村に隣接しているといえば、結構南側だとわかるんじゃないでしょうか。

御所市のそばには頂上近くまでロープウェイで行ける高い山が2つありまして、
1つは大阪府最高峰の大和葛城山、
もう1つは大阪府最高地点がある金剛山です。
（→最高地点と最高峰については詳しいサイトを参照）
2つとも府境にありまして、奈良県じゃなくて大阪府の記録があるかたち。

（別の日に金剛山の山頂に行ってきた時の写真）

ちなみに金剛山からは枚方を見ることができますので、また今度「ひらかた眺望」で紹介しますー！

「そしたら私の罰ゲームをはっぴ……」

「……でですね、俳句は

薬物の
悪魔に負けない
青少年

です！」
「？」
「後ろを見てください！」

(御所駅そばにある交番)
「ハッ！」
「おおお〜！」
「ナイス575でした！そしたらここから、電車罰ゲームをかけた最後の戦いをはじめましょうか」
「え、まだあるんですか？」
「ルールは同じ、でも罰ゲーム内容が降りる予定の五條市の紹介を考えることに変わります！あと3人全員で勝負な！
でもって俺は有利やから、1つ見つけたら0.3で！0.3枚方ポイントでお願いします！」

といきこんでルールを説明したものの、結局枚方っぽいものは全然見つからず勝負は捗らず。
でも道路沿いの森の中に謎の人形たちを見つけたり、

すどんがチャペコの系列店「リトルチャペルクラシック」を見つけてポイントをゲットした以外は特に何も見つけることができずに、

次の目的地であった北宇智駅に到着しちゃいました。
左の建物がトイレで右が駅舎なんですが、トイレの方が大きいという駅。

枚方市内から北宇智駅までは1320円で来ることができます。当たり前なんですが、JRは繋がってますね。

そして罰ゲームをかけて2人でじゃんけんすると、再びお枚の方が敗北。

お枚の方はワンマン電車に乗って旅立っていきました。

そして一応並走してみるガーサン。

そしてお枚の方が降り立ったのが……先程の駅の次の駅「五条駅」。
国道168号線はここから終点近くまで電車とはお別れです。

1駅ということであっという間に到着し、お枚の方の五条駅のある五條市のプレゼンが始まりました。
「電車に乗っててまず思ったのは、片方が山でもう片方は街なんです、つまり五條市は自然と融和した街だと言えると思うんです！」
「でもそれは枚方にも言えることよね」
「駅名と市名でわかるとおり『五條』か『五条』の表記ゆれがあるらしくて、これは枚方の『楠葉』『樟葉』とも似ています！」
「Exactly（そのとおりでございます）」
「五條市は京奈和自動車道も通っているので、完成後は枚方からあっという間に行くことができるようになります！」
「枚方と絡めるなんて……この子できる！」
「高校野球で有名な智辯学園も五條市にあるんですよ」
「Baseball！」

（先に着いて彷徨っていたお枚の方をガーサンがこっそり遠くから撮影した写真）

「なるほど……1個前の罰ゲームはアレやったけど、今回はバッチリやん！」
「ありがとうございます」
「果たして、次の勝負はどうなるかやな……」
「え！？まだ次が…！？」
「電車罰ゲームをかけた戦いはさっきで終わりやけど、違う罰ゲームの戦いはまだあるよ！やっぱりこういう企画に読者プレゼントが必要やと思うねん」
「え！？一体なにをプレゼントするんですか！？」
「SeeYou！」

ついに国道168号線の肝と言える山道へ突入した3人。

新たに始まった、罰ゲームをかけたイベントとは！？

そして始まった、ひらつーメンバーによる謎の批評……！？

次回、すどんが選んだのはゴミだよ！の回、君は読者プレゼントを貰うことができるか！

→こちらの記事につづきます。