【前回のあらすじ】
長尾から熱海に青春18きっぷをつかって日帰旅行に行くと2時間も熱海を楽しめる!と知り早速旅立ったすどんとこ枚の方の2人。雪原に琵琶湖に海に富士山と、景色を楽しみつつ7時間かけて無事熱海に到着!そう!今だからいえるんですが、ここからは辛いことがいっぱいあったよね……(遠い目)
詳しくは前回の記事をどうぞ。
さて、ここで改めて熱海で2時間すごせる!ということについて説明しますと、熱海に我々が到着したのは14時5分ごろ。
熱海から長尾への終電は15時57分ということで、112分ほど自由時間があるんですね。
この112分をどう分配するかがポイントなんですが、我々のたどったルートについて、はじめから結論を、書きます。
失敗しました。
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した…(トラウマイベント)
ではでは、熱海での我々の行動の何が間違っていたか、見ていきます。
温泉について
いいよね、日帰り温泉旅行って響き。
ただね、我々に残された時間は少ないので……
そりゃ駅前の足湯になりますよね。
日帰温泉旅行…嘘はついていないはずである(屁理屈)。
この日は柑橘類も浮いていてバッチリ!
ですがこの時は、熱海スイーツ食べ歩き予定だったので、時間の節約もかねて、あとでスイーツを食べながら入浴することにしました。フフフ。
熱海スイーツ食べ歩きツアー
旅行に向けて、いろんなスイーツについて前もってリサーチしておりまして、熱海では下記4つのスイーツを食べるのを目標としていました↓
★熱海プリン
★いちごBonBonBERRY
★熱海ばたーあんパン
★熱海スクエアシュークリーム
どれも話題のスイーツ!ということでワクワクしていったんですが……
1つしか食べられませんでした!!
★熱海ばたーあんパン→次の焼き上げまで予約パンパン
★いちごBonBonBERRY→並んでたら熱海ライフが終わるほどの行列
★熱海プリン→ちょっとしか並んでないからいけるやん!からの、道路の向かいに専用の待合所があるという絶望を味わう
いやいや、でも熱海スクエアシュークリームおいしかったから!!
負け惜しみじゃ…っ……ない…んだから……。
つまり何がいいたいって、時間が限られた青春18きっぷの旅では、行列店は基本的に諦めるしかないってことですね。
熱海には海がある!
でも時間がないので海の近くに寄ることはできませんでした。
遠くから見たよ。
結局食べ歩きは?
できました。
行列がなかったので熱海プリンの系列店である熱海ミルチーズで飲むチーズケーキみたいなの食べましたし、
丹那屋という老舗でお餅を焼いていたので食べましたし、食べ歩きはできました。めっちゃ人気店は諦めないといけないですが、すこし行列ができているくらいのお店ならなんとか購入も可能!
YouTubeで千原ジュニアさんがオススメしていた、タコ棒とチーズ棒もゲット!これまた完成度高いお土産といいますか、めっちゃおいしかったですね!熱海に行った時はぜひ!
で、温泉は?
暖かくて気持ちよかったですね!入浴シーンがこちら↓
言い訳をしますと、もう時間がなかったのと、足湯スペースが大人気で、全然あいてませんでした。仕方ないので柑橘もほぼ浮いていなかったところで手を入浴させまして、
つまりは手湯を味わったんですね(実質手洗い)。
食べ歩きで112分を費やしたの?
いいえ、違います。ここが我々の一番の失敗ポイントでして、1つの旅行で2つの旅行先に行こうと画策したことがダメでした。二兎を追う者は一兎をも得ず。
どういうことかといいますと、112分を分割したらこれまで通ってきた都市でも観光できるんじゃない?って思っちゃったのが運の尽き。結果的に熱海にいてた時間は、
48分だけでした。
ここは一番の後悔ポイントでして、112分全てを熱海に費やしていたら、たぶん人気店のスイーツももう少し食べられてたであろうし、海だってエンジョイできていたはずでした!
青春18きっぷで熱海日帰旅行を考えている方、112分は必ず熱海!熱海をエンジョイするようにお願いします!
そして帰路につく…
帰り道って、辛いですね!数時間前に通った道をまた帰るということですし、2度目の富士山に対する感動は80%くらいのモノになっちゃいました!
次の目的地は、タイトルにもあるとおり静岡県浜松市にあるさわやか!
さわやかは簡単に言うと静岡でしか食べられない特別なハンバーグを出すお店です。こ枚の方も知っていたので、食べに行こうぜ!と意気投合。
以前こちらの記事でも紹介しています↓
熱海から浜松までは一度興津で乗り換えて、約150分ほど。長い、そして眠い。
2度目の浜松は地獄のかほり
すっかり暗くなった17時41分ごろ、我々は浜松に降り立ちました。浜松から長尾までの終電は18時46分と、65分も余裕があります。
なぜさわやかを食べるにしても浜松を選んだかといいますと、さわやかが駅チカの位置にあったから!
ただ誤算がいくつかありまして、僕らの誤算集を列挙します↓
★駅チカって言っても百貨店の8階と、高さがあった
★エレベーターを待ってたらめっちゃ時間たってて、しかも待ちきれずエスカレーターにした
★で、いってみたら80分待ちだった。これだけで15分消費
★諦めて東京まで歩いた時の浜松餃子の人気店の場所を覚えていたので行ってみたところ、ものすごい行列だったので諦めた
★とりあえず餃子って書いてるお店に入ったら、お店のおばちゃんが新人のようでテンパってて提供が遅れた
★急いで餃子をかき込むという斬新な体験をした
★お土産を買う10分はギリギリ確保できた
★熱海で食べられなかったいちごBonBonBERRYのお土産が売ってたので浜松で買った
これらを踏まえて、浜松に望んだことの大半が叶わなかったので、熱海に112分全フリの方がよかったんじゃないかと、後悔しているわけです。
暗くなると車窓からは何も見えなくなるんだ…
そうして浜松を楽しめないまま18時46分発の電車に乗り、30分くらいかけて愛知県の豊橋駅までいきまして、豊橋からは滋賀県の米原駅までビューン!と127分の乗車タイム。
ここで改めて言っておきたいのが、乗車がめっちゃ長いんですよ。
一番の解決方法は寝る!なんですが、我々は寝ない派の人間だったのでひたすら喋るか「いっせいので」か「しりとり」をやってまして、これは正直いって結構仲いい人同士じゃないと難しそうだと思いました(今回は僕が喋り魔のため何とかなった)。
ですのでゲームもっていくとか、それくらいの工夫があってもよさそうです!
もうめっちゃ進んで、22時14分ごろの滋賀県の野洲駅での乗換シーン。これはストレッチしているところなんですが、やっぱり1日中座りっぱなしはややしんどいです。
でもメンタル的にも、肉体的にも、めっちゃ疲れてるわけじゃないのがこの旅のいいところ…なのかもしれません。
このあたりまで来ると、願いが全然かなわない旅であろうと、5周くらいして、終わるのがちょっとさみしくなっちゃったり。
新大阪についたのが23時13分ごろ。ですがもうここまできたら帰ってきたも同然!な気持ちですよね。
するとほら、タイトルにかいたとおり、放出で学研都市線に乗り換えたところで……
鴻池新田駅での電車事故のため、その1つ後ろの電車に乗っていた我々は徳庵にて電車ストップに入るという出来事が。
こういうのに初めて遭遇したんですが、車掌さんが「駅に降りててもいいけど突然出発するで」っていうので、駅に降りるのも躊躇しちゃって、見ての通り窓際でずっと立っているという展開になりました。
結局動き出したのは50分後。0時4分に長尾駅にて終了予定だった我々の青春18きっぷの旅は、
0時55分ごろに長尾駅に着くという結果になりました。
朝長尾駅にやってきたのが5時ごろということで、20時間くらいかけて日帰り旅行にいってきた感じ。
こんな無茶な旅行、若者にしか難しい……ということが「青春18」を指してるのでは!?って言いたくなりました。
最後に感想
こ枚の方に動画で感想を聞いてたのを書き起こしました↓
もう眠すぎました。涙が出てくるくらい眠いです。
でも熱海に降りた時の感動はすごかったです。
この旅、参加できてよかったと思ってます(白々しく)
またやりたいです!(言わせた)
僕の感想はちょっと長くなるんですが聞いてください↓
旅行中ずっと言ってたんですが、人気観光地の表面をなぞるだけの旅行になったなぁという気持ち。フェザータッチくらいの触れっぷり。
お金を出さないと、我々はゲームの体験版までしかできないのでは?って例えがしっくりきました。
かといって、経験としてはいいというか、熱海の表面であろうと知っているのと知っていないのでは大きな差がありますし、体験版を遊び尽くすのも面白いですよね。
今後は「僕は熱海に50分くらいだけ行ったことがある」と言えるようになりますし、トークテーマとしてはバッチリのはず。
だから後悔はしていないので、心から「みなさんぜひ青春18きっぷで日帰熱海旅行に行ってみてくださいね!」って言えますよ。ごめんなさい、それは言いすぎました。「新幹線とかバリバリのって熱海日帰旅行がオススメですよ!」でお願いします。
って感じですね!いつもよりなんか、しんどそうじゃないというか、普通に楽しんですみません感!
青春18きっぷは1月10日まで有効ですよ!ぜひチャレンジを〜!
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