\〜〜〜♪〜〜〜♫/
こ、これがプロのオーケストラの生演奏…
すごすぎる!!
いきなり始まりましたが、アンドゥ@ひらつーが聴きにきたのは、あの関西を代表するオーケストラ…
▶関西フィルハーモニー管弦楽団とは
言わずと知れた、関西を代表するプロのオーケストラ。
2020年には創立50周年を迎えた歴史のある楽団で、地元はもちろん、ヨーロッパツアーを行うなど世界的にも活躍!
これまでは大阪市内を拠点に各地で演奏会などの活動をしていましたが、2021年4月から練習拠点を門真市に移しました。
現在の練習拠点は京阪古川橋駅前にある「ルミエールホール」。
日本オーケストラ連盟正会員の楽団で、政令指定都市や中核市ではない一般市に拠点を置くのは初めて!
BSテレ東で放送されている人気番組「エンター・ザ・ミュージック」にもレギュラーオーケストラとして出演中。
日本のオーケストラ番組で、東京のオーケストラ以外がレギュラーになるのは、関西フィルハーモニーが初めて!
番組の司会は、関西フィルハーモニー管弦楽団の指揮者・藤岡幸夫さんです。
そんな「関西フィルハーモニー管弦楽団」が…
なんと枚方に!やってきますよー!!!
■関西フィルハーモニー管弦楽団 枚方特別演奏会■
■日程
2022年3月31日(木)
■時間
開演19:00(開場18:00)
■会場
枚方市総合文化芸術センター本館「関西医大 大ホール」(→地図)
■料金
S席:4,500円 A席:3,500円
学生席(25歳以下):2,000円
*全席指定・消費税込
*学生席は関西フィル事務局でのみご予約承ります。
■曲目
第1部
ヴィヴァルディ 協奏曲集「四季」作品8
ヴァイオリン:神尾真由子
第2部
〈神尾真由子とのスペシャル・コラボ もう1曲追加〉
サラサーテ ツィゴイネルワイゼン 作品20
ストラヴィンスキー 「火の鳥」組曲(1919年版)
*お電話でのチケット購入やお問合せは06-6115-9911から。電話受付時間など、詳しくはこちら。
というわけで、一足お先に関西フィルハーモニーの演奏を聴きに、練習拠点である古川橋駅前の「ルミエールホール」に潜入。
魅力をたっぷり探ってきました♪
実は枚方市民にもおなじみ!?ルミエールホールに潜入
というわけで、古川橋駅前の「ルミエールホール」にやってきました!
免許更新で門真の試験場に行くときに見たことあるわ〜このでっかいホール!
アンドゥさん、ようこそ!
ルミエールホール館長の別府(べっぷ)です。よろしくお願いします!
よろしくお願いします!
大きくてキレイなホールですね!
大規模改装をしまして、2020年4月にリニューアルオープンしたんです。
客席数1,104席の大ホールをはじめ、小ホール、レセプションホール、リハーサル室や練習室など様々な設備がそろっています。
実は、枚方市民の方にもよくご利用いただいていたんですよ。
えっそうなんですか!?
2018年の地震で枚方市民会館大ホールの天井が破損した際に、市民が使えるホールがなくてこちらを使っていただく機会があったんです。
高校の文化祭や、卒業式など…思い出のある枚方市民の方も多いかもしれませんね!
そうだったんですね!
枚方のすぐ近くでプロのオーケストラが毎日練習してるなんて、なんかすごい…!
どういう経緯で関西フィルハーモニーがここを拠点にするようになったんですか?
関西フィルハーモニー指揮者の藤岡さんが過去にこちらで演奏されたときのことを覚えてくださってて、移転先を探していたときに「門真だ!」とひらめいたそうで。
この移転には門真市長や市役所の方々もびっくりされて「ウマい話すぎて、なんか騙されてませんか?」なんて話にもなったぐらいです(笑)
騙されてませんかって(笑)
でもそれぐらい、みんな嬉しすぎてびっくりしてました!
トントン拍子で話がすすみ、門真市と関西フィルハーモニーのホームタウンパートナー協定も結んで、まちをあげて大歓迎しているんですよ。
市民向けに公開練習やコンサートなんかもあって、最初のコンサートのときにはルミエールホール前にすごい数の自転車が並んでました。
うわーすごいですね!!
自転車でプロのオーケストラの演奏が聴けるなんて、うらやましい…!
では、早速こちらの大ホールへどうぞ!
関西フィルハーモニーの皆さんがまさに次の演奏会のリハーサル中ですので。
ひゃあ〜緊張する!!
お、お、お邪魔します…
関西で50年以上続くプロのオーケストラ!圧巻の生演奏
\〜〜〜♪〜〜〜♫/
\〜〜〜♫〜〜〜♬/
うわーーー記事では音をお伝えできないのがツライんですが・・・
すごすぎる!!
生で聴くと音が体に直接ひびくというか、感動のレベルが違う!!
テレビやCDで聴く音楽とは別物やわぁ…。
それにしても演奏されてる方々は年代もバラバラみたいやけど、どんな人が演奏してるんやろ?
というわけで、今回は特別に楽団員の皆さんにインタビュー!
関西フィルハーモニーの魅力をたっぷり教えていただきました♪
楽団員の皆さんにインタビュー!「まるで家族みたい」なアットホームなオーケストラ
まずお話を伺ったのはチューバの吉野さん。関西フィルハーモニーで35年活躍されている大ベテラン!
チューバを始めたのはいつ頃なんですか?
小学校の頃からトランペットはやってたんですけどね、なんかしっくりこないなと思って、中学校のときの吹奏楽部でチューバをやり始めたんですよ。
チューバって、とっても大きいですよね!重そうですが…
10kgぐらいはあるかな!
楽器って大きいほど音が低いもんで、チューバの音域もかなり低めです。
主となるメロディというよりは、和音を支えるような役割が多いですね。
たまにメロディを担当することになると、あらわすものは悪魔だとか、猛獣、魔物、地獄とかが多いです(笑)
なんと!(笑)
確かに、迫力のある音が魅力ですね!
プロのオーケストラの一員として長年活躍されてきて、やりがいや大変なところってどんなところでしょうか?
やっぱり好きな音楽で食べていけるってのは、本当に幸せなことですね!
でも演奏を聴きに来てくださる方に喜んでいただけるように、日々の練習や自己メンテナンスは欠かせません。休みの日でも、まったく楽器に触らないってことはないですね。
まぁそれこそ、仕事のようで趣味でもありますからね!
音楽家であり続ける限り、この生活を楽しく続けたいと思ってます。
実は昔、大東市に住んでいたことがあって、枚方は津田のあたりをよくドライブに行ってたんですよ!津田のレストランで演奏したこともあってね。
今回は枚方に新しくできた総合文化芸術センターでの演奏、とっても楽しみにしていますよ!
続いてお話を伺ったのは…
ヴィオラの飛田さん。関西フィルハーモニーに入って25年目なんだそう。
わぁ!ヴィオラって、結構大きいんですね!!
そうなんです。これを持って姿勢を維持してテンションをかけて音を出すっていうのが、けっこう腰や肩にきて…年々ツラくなってきました(笑)
ヴァイオリンに比べると大きく、低めの音なので、主となるメロディというよりは曲のハーモニーを豊かにするような役割が多いですね。
オーケストラでの活動の醍醐味ってどんなところでしょうか?
やっぱり仲間と一緒に音楽を作り上げるってところが、一人では味わえないオーケストラならではのものだなって感じます。
下準備の時間は、やっぱり大変と言えば大変かな。
スコア(総譜)を見ながら、その曲のなかで自分がどんな役割で、どんな音を出すべきなのかを学ぶ座学みたいな時間もあります。
でもそうやって準備や練習を重ねて、仲間みたいな家族みたいなメンバーと一緒に音楽を作り上げる喜びはまた格別です。
あとは、小さい頃からのあこがれの曲を弾けたときや、初めての曲に出会って「こんなにキレイな曲があったんだ!」と思うときも楽しいですね!
家族みたいって、素敵ですね〜!すごく音楽を楽しまれている感じが伝わります!!
続いてお話を伺ったのは…
ヴァイオリンの泉谷さん。関西フィルハーモニーに入って2年半とのことでピチピチの新人さん!
わ〜!ヴァイオンの音って高めですごくいい響きですね!
ありがとうございます!
ヴァイオリンは、管楽器でいえばフルートみたいな高い音で、主となるメロディを担当させていただくことが多いですね。
音楽家の方って、フリーで活躍されたりいろんな形があるかと思うんですが、オーケストラに入られたのはどういうきっかけだったんでしょうか?
私はちっちゃい頃からオーケストラに入りたいと思ってたので、空きが出るととにかくいろんなところのオーディションを受けに行ってたんです。
なかでも関西フィルハーモニーはエキストラでご一緒させていただいたときから、団員の皆さんがものすごく優しくて、まるで家族みたいな雰囲気が素敵なオーケストラだなと思っていたんです。
ここのオーディションを受けられることになってからはここだけに絞って、ありがたいことに受かりました!!
まだまだ自分の力不足を痛感することもあるんですが、関西フィルハーモニーは年間約100公演近くもあって、練習でも公演でも本当にたくさんのことを学ばせてもらっています。
ひとつひとつの本番を大切にして、それを楽しみに聴きにきてくださるお客様に喜んでいただけるように心がけていますので、今度の枚方の演奏会もたくさんの方に聴いていただけたらと思います!
クラシックに馴染みのない人も必見!トーク&解説付きの特別演奏会
最後に、指揮者の藤岡さんに枚方特別演奏会の見どころを伺いました!
枚方での演奏会について、詳しく教えてください!
今回は僕らのやってるテレビ番組「エンター・ザ・ミュージック」の収録も兼ねたコンサートなんで、めちゃくちゃ気合い入ってますよ!
今回ご一緒する神尾真由子さんは、チャイコフスキーの国際コンクールで優勝している日本でもトップクラスのヴァイオリニスト!
ヴィヴァルディの「四季」をやるんですが、彼女がこの曲を弾くのはすごく珍しいんですよ。個性豊かな「四季」を楽しんでもらえると思います。
それと、メインはストラヴィンスキーの「火の鳥」。
クラシックなんですが、今回はなんと言ってもトーク&解説付きです!
えっ解説付きなんですか!?
はい!例えば「火の鳥」の物語を詳しくお話したり、この音はこういう場面ですってことを音を出しながら楽しく解説していきます。
クラシックを普段あまり聴かないって人でも、絶対楽しめるコンサートになりますよ!
そうなんですね!
私もクラシックはまったくの初心者なんですが、なんだかワクワクしてきました!
プロのオーケストラの練習風景を見るのは初めてだったんですが、皆さんお互いを褒め合ったり意見を交わされたりしてて、アットホームな雰囲気が印象的でした!
藤岡さんから見て、関西フィルハーモニーはどんな楽団でしょうか?
関西フィルハーモニーは、とにかくラテン系!めっちゃ明るい!
僕がここの指揮者になって23年ほどですが、こんなに指揮者と楽団が長く付き合うのは現存の楽団でもなかなか無いんですよ。
他のどのオーケストラと指揮者よりも濃密な関係で、ほんとに家族のようにやってますよ。
枚方では今後も年1回のファミリーコンサートを予定していて、そちらでは映画音楽など家族で楽しめる曲目もします。
関西フィルハーモニーは、オーケストラを好きに・ホールを好きになってもらえるようなコンサートをやっていますので、クラシックは今まで聴いたことがないっていう人にぜひ聴いてほしいです!
当日会場で、ぜひ生のクラシックに触れてみてくださいね!
めちゃくちゃ楽しみですー!!!
ありがとうございました!
★ここが見どころ!クラシック初心者・アンドゥのおすすめポイント
関西フィルハーモニーの皆さんは、練習の途中にもお互いを褒め合っていたり、指揮者&演奏者がそれぞれ意見を出し合って、皆で曲をより良くしていこうとしている姿が印象的でした。
すごい演奏が聴けるだけではなく、こんな楽しい雰囲気で曲の解説も聴けるなんて本当に貴重な機会!!
なにより、管弦楽器の生の音って、本当にかっこいい〜!!
体にビリビリと響く音が心地よくて迫力があり、テレビ等で聴くのとは訳が違いました。
出来たてホヤホヤの枚方市総合文化芸術センターで聴く、プロのオーケストラの生演奏!自分へのご褒美にぜひ♪
こんな素敵なオーケストラが枚方にやってくる!イベントのおさらい
■関西フィルハーモニー管弦楽団 枚方特別演奏会■
■日程
2022年3月31日(木)
■時間
開演19:00(開場18:00)
■会場
枚方市総合文化芸術センター本館「関西医大 大ホール」(→地図)
■料金
S席:4,500円 A席:3,500円
学生席(25歳以下):2,000円
*全席指定・消費税込
*学生席は関西フィル事務局でのみご予約承ります。
■曲目
第1部
ヴィヴァルディ 協奏曲集「四季」作品8
ヴァイオリン:神尾真由子
第2部
〈神尾真由子とのスペシャル・コラボ もう1曲追加〉
サラサーテ ツィゴイネルワイゼン 作品20
ストラヴィンスキー 「火の鳥」組曲(1919年版)
*お電話でのチケット購入やお問合せは06-6115-9911から。電話受付時間など、詳しくはこちら。
いかがでしたか?
関西を代表するプロオーケストラの生演奏が枚方で聴ける貴重な機会!
しかもトーク&解説付きで、音楽好きな方も初心者の方も幅広い世代が楽しめる内容になっています♪
気になった方はお気軽にお問合せください!!
*この記事で紹介した練習風景は枚方特別演奏会とは別の公演用のもので、楽器の編成などが一部異なります。
お問合せ・お電話でのチケット購入はこちら↓
■関連リンク
Sponsored by 公益財団法人 関西フィルハーモニー管弦楽団
※ひらつー広告のお問い合わせはコチラから