枚方市駅周辺の再整備に関する地元説明会の資料が枚方市役所のHPにアップされています。
枚方市役所のHP↓
上記ページの下部に配布資料というPDFがありまして、それに再開発事業についてのいろいろが掲載されていまして、ひらつーでちょこちょこピックアップして紹介します。
あくまで計画段階なので、変更もありうると思いますが、詳細はそのPDFをどうぞ!
枚方市駅の高架下道路が公共交通専用道路になる
早速表題としたことなんですが、高架下の道路がほぼバスのための道になります。
現状では2車線となっているこの高架下道路ですが、駐輪場も閉鎖して左右を広げて、一方通行ではなくなります。
つまり行き来できるようになるんですが、前述のとおりバス専用。
その結果どうなるかというと、一般車は駅の通り抜けができなくなります。
「更なる交通混雑 駅前広場への通過交通」と記載がありましたので、そのあたりが要因でしょうか。
南口からは旧1号線に出づらくなりますね。
また、高架下には現状でもあるバスおりば以外にも、バス停ができそうな図です。高架下からバスに乗る未来もあるんじゃないでしょうか。
なおバスルートについても変更されるようで、関西外大方面など、旧1号線に出ていたバス路線が禁野橋経由に変更される模様。枚方市駅発のルートが、枚方市駅行きの時と同じルートになりますね。
旧1号線はかささぎ橋のところでの右折レーンが混雑している印象がありますし、少しは解消されるんじゃないでしょうか。
ここの工事については、2022年度に施工を目標としています。
北口ロータリーが二分される
現状はバスも一般車も同じロータリーを走っていますが、ロータリーが2つになって、バス用と一般車・タクシー用の2つになるみたいです。
最近変わった樟葉駅と同じ感じ、と書くとわかりやすいんじゃないでしょうか。
上記図面がわかりやすいですね。バスロータリーも、高槻側にバスが出るためか、完全に封鎖されるわけではなく、旧1号線に接続できるみたい。
現状のロータリーエリアを二分するわけではなく、元々団地やテイクツービルがあったところにもロータリーが拡張されるので、ロータリー自体が広がるイメージ。
他にも、旧1号線までのここの道路沿いにある、電柱が地中化されたり、
京街道との交差点には、停車抑制のための路面標示(□に✗のマーク)が設置されるんだとか。
ロータリー整備については、2024年度に工事終了予定です。
北口ロータリー沿いの新しい建物について
テイクツービルや枚方団地跡地には新しい建物ができるということについては以前にもお伝えしています。
ロータリー沿いには大きな建物が3つできるようです。
1つはこの、テイクツービルがあったところに近い位置にできる、地上6階地下1階建ての商業施設。全階で店舗を入れる予定のようです。ピロティといえば個人的には枚方四中を思い出すんですが、枚方T-SITEの1階の8割外みたいなあのエリアみたいな感じでしょうか。
ここの「第1工区」と呼ばれるエリアは2024年度に新築工事が終わる予定です。
残る2つは、枚方団地の代わりとなる住宅部分。図でいう第1工区のところがさっきの商業施設があるところでして、その下のオレンジのところが低層階が店舗となる14階建ての建物。
その右にあるエントランスホールや自転車置場と書かれたところがほぼ住宅の14階建ての建物で、その3つができるイメージ。駐車場や集会場もできるので、他にも完全に3つというわけではありませんが。
この「第2工区」とされるエリアは、2023年度中に新築工事が完了予定。
枚方市駅東改札口直結の施設について
こちらの場所は北口ロータリーから離れまして、京阪本線と交野線のあいだの部分。
建物については以前の記事でも詳細を紹介してきましたが、カンデオホテルズができたり、1〜5階が商業施設になったりと、いろいろと気になる場所。上記図にはありませんが住宅もできます。
以前の記事では126mの巨大施設と紹介しましたが、資料をみると116mになっていたので多少変わったのかもしれません。こうしてイメージパースをみると、枚方市駅の象徴といえそうな、ランドマーク的な建物ができるということがわかりますね。
この「第3工区」については、2024年度に新築工事が終わる予定。
以上になります。最後にスケジュールをまとめてあるページを引用↓
だいたいこんな感じです。
スケジュールだけではなく全般にいえることですが、変更はありうるとめっちゃ書かれていたので、あくまで参考程度ですが、枚方市駅周辺はこんな感じに変わるのかとふんわりと覚えておいては。
いろいろと省いていることもありますので、気になった方は前述の資料をどうぞ〜!
■関連リンク
情報提供ありがとうございました!
■■■情報提供求む!■■■