くずはモールに引退した京阪電車の5000系車両が展示されるようです。
京阪電車の5000系車両といえば、京阪の他の緑の電車の中では比較的輪郭がトゥルンッとしていない電車で、朝のラッシュ時には座席がドアの上に収納され、5ドアになることで有名な、ユニークな車両。
そんな5000系車両は2021年9月にホームドア導入に伴う扉位置の統一のため引退しました。
京阪電車のリリースによると、今回、様々な知恵や工夫を凝らした 5000系車両を京阪の「進取の精神」の象徴として先頭車(5551号車)の半両分をくずはモールのヒカリノモール1階『SANZEN-HIROBA』に展示することになったとのこと。
車外塗装や座席色、また、車内・車外の設備を1970年のデビュー当時の姿に復刻するほか、座席昇降できる形で保存されるそう。また今回、同じく京阪線で長く活躍する2600系車両の先頭部分カットモデルも展示し、既に設置してある旧3000系車両と合わせ、3車系展示になるようです。
設置されるのは2023年春の予定だそうです。
くずはモールに新たなシンボルが誕生しそうですね〜!
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