枚方公園駅から光善寺駅までの連続立体交差に伴う新道路予定地を見てきました。
京阪本線連続立体交差事業って?
香里園駅、光善寺駅、枚方公園駅を含む区間を高架化することにより、21ヶ所の踏切を廃止する事業。つまりは線路が高くなって踏切がなくなって通行がスムーズになる!ってやつです。
線路高架化の時期は当初予定していた2028年度以降にずれこむ見込みで、具体的な完成時期については、仮線を切り替える目途が立った時期に改めて公表するとのこと。
先日同じパターンの記事を枚方市駅〜枚方公園駅バージョンでやったところですが、枚方公園駅から光善寺駅までについても2015年にその予定地を見に行っています↓
今回の記事も、2015年時からの進捗がてら、ほぼ同じアングルで写真を撮ってきたので、見比べるスタイルでお送りします。ではでは見ていきましょう!
というわけで枚方公園駅からスタート。左奥の建物がなくなっています。
見比べると右奥の建物がなくなっているのがわかります。
右奥あたりは2015年は写真を撮っていなかったので、2023年単独で見ていきましょう。
ロータリー沿いの建物以外はもうほとんど更地みたいになっています。
伊加賀踏切。このあたりまでが新しい枚方公園駅の端になるようです。マダムベルデが入っていた建物がなくなっているのがわかります。
その建物あたり。キレイにスペースができているのがわかります。
ひらパー正面ゲート近くの三和踏切。真ん中の民家等がなくなっていて、見通しがよくなっています。
民家方面にいくとこんな感じ。
奥の方まで見通せました。だいぶ準備万端感。
線路の反対側に渡り、ある程度進んでひらパー沿いの写真。右側の建物がありません。
次の踏切である「蝶矢踏切」で枚方公園駅側を撮影した写真です。左手のお家やマンションがだいぶなくなっています。
左側のお家跡地あたりはこんな感じ。さっきの見通しがよかったエリアを逆から見たかたち。
先程の「蝶矢踏切」から光善寺駅側を撮影。このあたりが一番工事が進んでそうなイメージがあります。
更に進んで「走谷踏切」から枚方公園駅側を振り返って撮影した写真。ここも左側からお家がなくなっているのがわかります。
すっかり更地。
さっきの場所の光善寺駅側あたりで、あまり変化がないゾーン。ですがここは最終的に高高架という、上を走っている国道1号線をさらに上から線路がまたぐ形になるので、今後は大きく変わっていくポイントだと思われます。
光善寺4号踏切から枚方公園駅側。ここも多くの建物が姿を消しています。
1つ上の写真の左側を別角度で。もう国道1号線までの間はほぼ何もない模様。
続いて同踏切の光善寺駅側。ここもだいぶ立ち退きが進んでいます。
「光善寺上手踏切」から枚方公園駅側をみた写真。この辺りは新しい光善寺駅になる予定でして、あまり変化はありません。
あっ猫だ。
同踏切光善寺駅方面。右側のお家がありません。
さっきの踏切からちょっと1号線側にいったあたり。ロータリーになるということで、2015年の僕がこの場所を撮影していたので比較。先日記事にしたブックス銀河などが入っていた建物がなくなっていますね。
ついでに高架化後のロータリーイメージ↓
もう光善寺っていうよりKOZENJI感がありますね。
光善寺踏切の枚方公園駅側。駐輪場がなくなりました。ここで振り返ると光善寺駅が。
ロータリーになる予定のこの駅前ビルもよくみたら柱看板がなくなっていたり、お店が変わっていたり。
枚方市役所の連続立体交差事業に関するPDFによると、主に紹介した線路西側の「伊加賀走谷線」と「走谷北中振線」は幅は6mほどを予定していて、現状でも機能している線路東側の「枚方八尾線」は14~16mの幅員とのこと。
あと最後に、前回の枚方市駅〜枚方公園駅間と、今回の枚方公園駅〜光善寺駅間を動画で撮ってきましたので、合わせてどうぞ〜!
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