枚方つーしん×映画「オカンの嫁入り」呉美保(お・みぽ)監督インタビューの5回目です。前回につづいて牧野駅での撮影のことを伺っています!これまでのインタビュー (1) / (2) / (3) / (4) / (5)
牧野駅の線路脇でのシーン。
©2010「オカンの嫁入り」製作委員会
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カズマ@ひらつー:牧野駅での撮影についてもう少しお伺いしたいのですが、枚方つーしんの読者の方から「駅の広告がいつものと違った」という指摘があったのですが、構内の装飾なども撮影用に作り替えたりされたんでしょうか。
呉美保監督:そうですね。駅での撮影に限らず、映画に映り込む看板に例えば電話番号が書いてあったら「映画に映ります」という了承はもちろん取りますし、いろいろな事情で映り込むのが良くない時は、美術スタッフさんが撮影用の看板を作って、撮影の時だけ上からかぶせたりといったことはしています。ただ、撮影の時にいくら注意していても、いざ編集の段階で映りこみが確認できた時は、その段階で改めて了承をとることもありますね。
カズマ:牧野駅での撮影の当日はかなりのギャラリーが集まったと聞いていますが、監督の想像以上でしたか?
呉監督:(しみじみと)やっぱり大阪はすごいなと思いました。大阪というか枚方というか、一人来たら、もう一気に集まってきますもんね。
カズマ:そうですね、私も撮影してるっていうのをtwitterで知って現場に駆けつけました(笑)
呉監督:今は多いですもんね、ブログとかtwitterでどんどん情報が広がっていくんですね。
カズマ:そうですね、学生さんとかもかなり来られている印象でした。
呉監督:今回の牧野での撮影については、私たちがお邪魔させてもらってる立場にも関わらず、「今から本番ですので、すみませんけど声はなしで」ってギャラリーのみなさんに伝えればしっかり協力してくださったので、全然何の問題もなかったですし、お騒がせしてすみませんという感じです・・・。
カズマ:私も野次馬の一人として現場を拝見しましたが、川沿いまで人がずらーっと並んでましたね。
呉監督:(笑)。役者さんの控え室のところまでギッシリでした。
(7)へつづく
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撮影の日はほんとに川沿いに人がズラーっと並んでました。
こちらは撮影の時にヤジウマしてた僕が撮った写真w
京阪ザストアから牧野駅へ(写真の右から左へかけて)宮﨑あおいさんが歩いていくシーンの撮影です。このシーンを映画で見たときは「おおっ!」って思いました。
真ん中でマスクしてるのが呉監督ですね。
このときはまさか自分がインタビューすることになるとは思いもしませんでした。
■関連リンク
枚方で撮影された映画は枚方の映画館で見ましょう!
・撮影してたときの牧野駅の様子 その1 その2 枚方つーしん
・オカンの嫁入り公式サイト
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