今年の3月20日に第二京阪道路が開通してもう9ヶ月になります。
道の混み具合の変化はもうみなさん大体つかめてると思いますが、西日本高速道路のHPに開通後6ヶ月時点での交通量調査の結果がアップされていました。(1ヶ月時点での調査結果はこちら)
他の高速道路への影響など詳しくはリンク先を見てください。枚方の部分だけ抜粋します。
まず第二京阪道路の交通量。
久御山~枚方東が3万7千台に増加、新たに開通した枚方東~門真が3万4千台。この数は専用部(有料の区間)だけなので一般部も含めたらもっと多くなりますね。一般部もけっこうスイスイ走れるので使ってる人は多いんじゃないでしょうか。
そしてこのおかげで枚方の他の道路の交通量は減ってます。
国道1号線は一日の交通量が7万1千台から6万4千台まで減少しています。
「枚方交野寝屋川線」は総合体育館とか村野浄水場とか沿いの道、「交野久御山線」は長尾・藤坂・津田駅沿いの道です。どちらも2千台前後減ってます。
307号は枚方市駅から津田のアルプラザのほうへ向かう道、168号は天野川沿いに交野へ向かう道です。307号は1000台、168号は200台減少。
というわけで全体的に減ってます。
それでも夕方ぐらいの国道1号線天の川~池之宮あたりは渋滞してますが、出屋敷とかまで延々と渋滞してるというのは見なくなりましたねー。
あと、大阪府全体で新しく建つ家の数が減ってる中、第二京阪ができたことで沿線5市では数が増えたそうです。今年3月は1ヶ月あたり217軒だったのに対して6月には359軒と65%増加してます。津田くにみ坂(津田山手)などの開発が大きいそうですよ。
詳しくは↓
■地域の利便性が向上し住宅需要が拡大(PDFファイル) NEXCO西日本
関連リンク
第二京阪道路沿道のまちづくりについて 枚方市役所
第二京阪道路沿道まちづくり 大阪府