いま香里小で50年に1度だけ咲いて枯れちゃう花が咲いてるそうな

香里小学校で50年に1度しか咲かないという花が咲いてるそうです。

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(枚方市提供)

竜舌蘭(リュウゼツラン)という植物です。普通は写真のようなニョキッと上に伸びた茎はなくて下の葉っぱだけ。葉っぱのルックスが竜の舌みたいだから竜舌蘭という名前なんでしょうね。これが30～50年に1度だけ花を咲かせて、咲いた後は枯れちゃうのだとか。なんという大器晩成、終盤追い込み型。

英語ではちょっと誇張して100年に1度咲くという意味の「century plant（センチュリー・プラント）」という名前が付けられています。そう思われてたぐらい全然咲かない花なんですね。ちなみにお酒のテキーラの原料は竜舌蘭の一種だそうです。(→リュウゼツラン Wikipedia)

(枚方市提供)

そしてこれがそのお花。ありがたやありがたやー。

でもこのリュウゼツラン、いつ誰が植えたのかはわからないのだそうです。そりゃ何十年も前だとわからないでしょうね。

香里小学校

50年に1度というのは一般的な数字なのでこのリュウゼツランが50年前に植えられたものかはわからないですが、香里団地の完成が1962年なので今年でちょうど50年。なんかちょっとロマンチックではありませんか。