「枚方市駅周辺再整備ビジョン」というものが枚方市で策定されました。以前素案の時点で一度紹介したやつの確定版です。
↓こちら
色々な資料が載ってておもしろいんですが、その中の1つに枚方市駅周辺の建物の築年数を調べたものがあります。
(上記リンク先の「現状と課題」をクリック)
0~10年、~30年、~50年、50年以上で色分けされています。
市役所とか駅北口バスロータリーのところの府公社枚方団地なんかは50年以上。旧近鉄百貨店からモスに至る間の建物も50年以上となっていて、言われてみればたしかにあのへんは古そうです。
新しいのは関西医大とかビオルネ周辺。枚方市駅周辺のどの地区がどういう流れで開発されていったかがわかります。
で、これから土地が限られた中でどう再開発していくかという話ですが、「連鎖型まちづくり」という考え方が示されてました。
(上記リンク先の「まちづくりの取り組み」をクリック)
何かの施設を別の場所に新築移転させて、元の場所にはまた別の建て替えが必要な施設を移転させ、数カ所をぐるぐる連鎖的に回していくという考え方だそうです。
「枚方市駅周辺再整備ビジョン」では具体的にいつ何をするというのは載ってないんですが、大きな方向性として枚方市はこうしようとしてるというのがわかるので興味のある人は見てみてください。
個人的には土地の権利関係でそこが誰の所有なのかがわかりやすいのがあればおもしろそうやなーと思いますがそんなんは無理ですかね。