枚方市立地域活性化支援センターが主催する、
「第1回 ひらかたビジネスカフェ ~ぷらっとパーク~ 」
が6月20日、27日に鍵屋別館で開催されました。
こちらに、ばばっち@ひらつーが行ってまいりました
当初は6月20日だけの開催予定だったのですが、新聞に掲載されたこともあって参加希望者が殺到したため、急遽、同内容で1週間後の6月27日にも開催されることになりました。
記念すべきビジネスカフェ〜ぷらっとパーク〜、第1回目のテーマはコチラ↓
~思い切って行動してみること、家庭を持ちながらお店をするということ~
「創業したい」という思いを持つ人が気軽に参加して、仲間を作ることもできる、というしっかりした目的があるイベントなんですねっ
それでは、簡単にですが当日会場の様子とお話をしていただいた店主さんのお店を紹介していきますね!! (※逆光のため、見にくい写真もあります。すみません)
もうすぐ開場。準備に追われるはらだ@ひらつー
会場の「CASANE(かさね)」(→CASANEさんについては最後に少しご紹介します)のオーナーさんもコーヒーの準備中
枚方市立地域活性化支援センターの上田さんのごあいさつでスタート!
司会を務めるおさや@ひらつー。
ここ数年で枚方公園周辺に、素敵なカフェや雑貨屋さんが増えてきましたよね。そんなお店の店主さんの中には家庭を持ちながら、さらにお子さんがいらっしゃる方もたくさんおられます。
「私もお店をしてみたい!!」
「・・・けど、なにからしたらいいの?店主さん達はどのようにお店をオープンさせたの?」
そう思っている方に向けて、女性店主さん5人に来ていただき色んなお話をしてもらいます!!
まず登場したのは今回メインで講演をしてくださる、
宮地なおみさん
ストローハットがとってもお似合いです
テレビで放送されたこともあるのでご存知の方も多いと思いますが、宮地さんは枚方公園周辺で2店舗カフェをされています
カフェ・雑貨「ルポ・デ・ミディ」
ランチ・カフェ・雑貨「草々徒」(そうそう)
2店舗とも古民家をリノベーションされていて、古い物を新しくおしゃれに変身させてカフェをオープンされたそうです
もともと宮地さんは出版社勤務を経て、インテリアショップをされていたそうです。全国展開してほぼ休みなしで多忙な毎日を送られていた生活で、あるとき踏みとどまり、人生を見つめ直して結婚を機に、専業主婦に。その時にたまたま旦那さんと枚方公園をお散歩されていて、今の「ルポ・デ・ミディ」の物件を発見されたそうです。
「なんかここでお店があったらいいんじゃないか・・・。」
そう直感で思い、ご主人の後押しもあり、そこからコーヒーの勉強や調理師免許を取得し、カフェ開業へ。
その後、意賀美(おかみ)神社近くにランチもできる2号店、「草々徒」をオープン。
枚方公園周辺の町家カフェ先駆者と言っても過言ではないのでしょうか
そして妊娠をきっかけにwebshopの開設(出産後もお家で仕事ができるように。)などもされたそうです。宮地さん自身パソコンは苦手とのことで、お子さんもおんぶしながらwebの勉強を頑張られたそうです
来場者の方から「キラキラしてて素敵なオーラがあるわね」との声もありました!!
ばばっちにもばっちり(←言いづらい)オーラが見えましたよ.。゚+.(・∀・)゚+.゚
宮地さんにはたっぷり、約45分お話をしていただきました。
第1部が終わったところで、休憩時間。自分のジュースの写真をとっていると、隣に座っている方が「これも撮ってくれていいですよー」と声をかけていただき、写真を撮らせてもらいました。そしてひらつーを知らないとのことで、ちゃっかりひらつーの宣伝をしてきました(笑)
休憩時間はこんな感じでお互いのことやこれからやりたいことなど話し合ったりして、来た人同士和気あいあいとした雰囲気でした
ちなみにパーフェクトティーというのはアイルランドで日常的に飲まれている紅茶だそうです。(会場の「CASANE」さんより)
過去に枚方宿地区のお店が掲載された雑誌も見せていただきました。
各お店の資料やチラシは来場者全員に配られました。それぞれ個性があります
休憩時間が終わり、第2部へ
約15分ずつ、経験談を話していただきました。
ICHICARA(陶芸教室・ショップ)
http://www.kagiyabekkan.jp/ichicara.html
名前の通り、「1から」お店づくりをされて今で1年目。「どうしたらお客様に喜んでもらえるか」を常に考えているそうです。
陶芸教室の他に、作家さん同士が切磋琢磨できる場を。と作品を展示するスペースも設けられています。素敵ですよね
家庭と仕事の両立は「ほどほどに手を抜く。」こと。一度、無理をされて体調を崩されたそうです。必要なのは「運と縁とタイミングと少しのお金。」だそうです!!なるほど( ̄∠  ̄ )ノ
そういえば枚方で気軽に陶芸をできる場所ってあんまりないですもんね。作家さんたちの素敵な作品に囲まれながら、作品づくりができるとっても良いお店興味のある方は是非足を運んでみてください
清生 和代さん(27日のみ)
ひねもすぱん(天然酵母パン)
http://hinemospan.seesaa.net/
五六市や56un(ゴロクアン)でもおなじみ。すでにファンの方も多いんじゃないでしょうか
保育士・パソコン講師を経て本格的にパン作りを始められた清生さん。パン作りは昔からされていたそうです。お話がとてもおもしろくて、私も聞き入ってしまいました
添加物は使わず、国産小麦と天然酵母(ぶどう種)で作られた安心安全なパン。天然酵母から作るので1つのパンが焼けるまで、1週間から10日ほどかかるんだとか!!清生さん曰く、「わがままなパン」だそうです(笑)それほど、こだわってらっしゃるんです
今までは56unや五六市などで販売されていましたが、7月20日(予定)に鍵屋別館1階に実店舗をオープンされます!!ばばっちも買いに行くぞー
続いて、
torito te(ハンドメイド雑貨)
http://ameblo.jp/toritote/
ばばっちも子ども用品を作ってもらったりして、お世話になっているトリトテの余田さん可愛い雑貨がたくさんで、個人的によく行くお店です
服飾系の専門学校を卒業されて、ネットでハンドメイド雑貨販売をスタート。一人目のお子さんを出産され、子育てと介護をしながら、五六市などでも出店を重ねられて、その後、鍵屋別館での店舗募集を知り応募されたそうです。
二人目のお子さんを出産後も、店内にベビーベットを置いてお店をオープンされていたのをご存知の方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
その時も、鍵屋別館の他の店舗の方が「少しの間抱っこしとくよ。」と声をかけてくれたり助けてくれたそうです。やっぱりまわりの助けって重要ですよね。
カフェも併設されるトリトテの2号店もオープン予定とのこと 楽しみです!!
続いて、
岸菜 恭子さん
きしな屋(こだわり食品・調味料)
http://www.kishinaya.com/
現在180種類のこだわり食品をおいているきしな屋さん。
もともと某食品会社にご夫婦でお勤めだったそうですが、食品添加物に疑問を感じたり残業続きで体調を崩したりする日々だったそうです。旦那さんが過労で倒れられたのをきっかけに、「体を作る食品を作っている私達がこんな不健康であってはいけない・・・。」
そう考えられ、ご夫婦とも会社を辞められたそうです。
ちょうどその時期に、小豆島を旅行していてヤマロクという会社の「鶴醤」(つるびしお)という醤油(写真右側)に出会い、その美味しさに感動したそうです。そして
「おいしいもの多くのを人に知ってもらいたい!!」
と、この時感じたそうです。
そしてこのことが、美味しいもの・体にやさしいものをご自身の目と舌で確認した食品を集めた「きしな屋」をオープンさせるきっかけになったワケですね
これからの目標は飲食スペースのある店舗を作ることだそうです。きしな屋さん取り扱う食品を気軽に味わえるお店ばばっちも行きたい!!
最後に質疑応答がありました。
「お金はどれくらいかかるの?」「クレームなどの対処方は?」など、来場者の方が質問をぶつけます!!
経験談を交えて答えていただきました。回答にもみなさんそれぞれ個性があり、開業にも色んな形があるんだなと感じました
充実の内容で、2時間半あっという間に過ぎてしまいました
来場者全員に「ルポ・デ・ミディ」で製造・販売している「まにまっく石鹸」のミニサイズのものが配られました
ラッピングもめちゃかわいいー お土産も付いて、色んなお話も聞けてとてもいい時間を過ごせました!!
最後に、今回会場として使わせていただいたのが・・・
鍵屋別館3階にもうすぐオープンするカフェ「CASANE(かさね)」さん
カフェの他に、雑貨や家具も置く予定です!!またご紹介したいと思いますので、お楽しみに!!
などなど、すてきなコメントをたくさん頂戴しました
枚方市立地域活性化支援センターでは、これからも様々な方をお呼びして「ビジネスカフェ ~ぷらっとパーク~」を開催する予定です!!(場所・内容はその都度変わります。)
興味のある方は地域活性化支援センターのホームページを随時チェックしてみてくださいね
〒573−1159
枚方市車塚1丁目1番1号輝きプラザきらら6階
枚方市立地域活性化支援センター
電話番号:050-7105-8079
ファックス番号:072-851-5384
ホームページ:http://www.hirakata-kassei.jp/