香里園駅から枚方公園駅の線路の高架化計画が動き出したという話を以前記事にしました。
その資料を見ていると、高架化と同時にいろいろと道路も新しくなるようなので、今回はそのうちの1つである「枚方元町伊加賀線」を見てきました。
写真だけではどこのことかわかりにくいと思うので、まずは以下の地図で確認してみてください↓
枚方市のパンフレット(PDF)より抜粋。線路の両側に一方通行の道路が一本ずつ通るようです。
パンフレットに詳しい地図や事業の進め方が掲載されていますので、興味がある方は見てみて下さい。
では写真で見て行きましょう。スタート地点はこちら↓
枚方市駅から現在耐震工事中の食遊館沿いの道(ファミリーマートがある側)を直進してつきあたったところからスタートです。
地図上ではこのまままっすぐに道路ができるよう。
そしてこのさきの道はしばらく京阪電鉄の持ち物のようなのでこの辺りは土地の問題とかはなさそうです。
万年寺山にのぼって、上からスタート地点の先の部分を見た写真。
一気に進んで、こちらは「蔵谷踏切」という枚方市駅と枚方公園駅の間で2つある踏切の内の枚方市駅寄りの踏切。
そこから道路が通る予定の場所(線路右側)をみると駐車場やマンションが。
そして上の写真の反対側。線路左側が道路になる予定地で、現在はかなり細い道です。
もう少し進むと駐車場が。この辺りから車1台は通れる幅になっています。
左には台鏡寺が。枚方階段ランキングでもやったらランクインしそうだなぁとか考えてました。
「段田踏切」というもう1つの踏切に到着。そこから先には建物がひしめいていて道路とか無理だろって思ってしまいますが、そこはそのままで、工事予定の地図を見る限りでは線路が淀川の方(写真右のほう)へ少しずれて、今線路の部分が道路になる模様。
この第一交通のタクシーのりばあたりで線路の下をくぐって反対側のロータリーにつながると思われます。ここまでで「枚方元町伊加賀線」はおしまいになります。
ちなみに枚方公園駅には連続立体交差事業についての図が看板で出ています。
枚方市役所の連続立体交差事業に関するPDFによると枚方元町伊加賀線は幅6メートル、全長560メートルの道路で、幅6メートル中2.5メートルが歩道で3メートルが車道で、枚方公園駅方面への一方通行になるようです。線路はさんで向かい側の三矢伊加賀線が反対方向への一方通行になり対になるみたい。
完成するのは本当にまだまだ先だとは思いますが、いざ完成した時にこの写真をみて、こんなんあったなーとか、明確な記録がたくさん残っているのは素敵だと思います。
なおこの「枚方元町伊加賀線」は9つある内の1つなので、今後は他の8つも見ていく予定です!この辺に道路ができるのかと写真を見て実感していただけたら幸いです。