総務省統計局のHPの小売物価統計調査(動向編)調査結果というページに、枚方の色々な小売品の月別価格が記載されていて、今回はそこから枚方市内におけるガソリン価格(レギュラー)のデータを抽出して、グラフにしてみました。
↓こちら
1999年からなのは枚方のデータが公開されているのはその年からしか公開されていないためです。
以下のグラフにカーソルをあわせると各年月の価格が表示されます↓
(PC以外では表示されない場合があります)
傾向としては2004年頃まで100円付近をうろちょろしていたガソリン価格が2004年6月から少しずつ上昇しはじめて、2006年の9月に144円を記録するも、2007年の3月に123円まで下落。そこから再び価格は上昇していき、2008年4月の1ヶ月間のみ暫定税率廃止(→Wikipedia)により131円まで下落するも、5月に復活したためぐんぐん上がっていき8月には183円を記録しピークを迎えます。
そしてリーマン・ショックが発生し、ガソリン価格が急落。2009年1月には105円まで下がるが、そこから現在に至るまで徐々に価格は上昇を続け、2014年10月時点では163円まで到達した、といったところです。
ガソリン価格に関しては枚方と全国平均の差はあまりないと思われますが、こうしてグラフで見てみるとあの時は安かったなぁとか、今の値段が高いだとか、改めて認識できますね。
ちなみに最近のこちらの記事によるとガソリン価格は16週連続で値下がりしているとのこと。個人的にはまだあまり値下がり感を感じないので、早くガソリン価格の下落を実感したいところです。
◇関連リンク
レギュラーガソリン価格と灯油価格をグラフ化してみる(2014年) ガベージニュース
原油価格の動向 社会情勢データ図録