大西さん:いやいや〜、くずははしっかり手入れが行き届いていて、ちゃんとしてますね〜。
おさや:ほんまですね〜、まちづくりがきめ細やか。
大西さん:守り堅いわ〜
そしたら、ちょっと大通りに出てみましょかー。
「和風スナック おせつ」
和風って何?おつまみにおばんざい出てくるんかな!
と、しばらく歩くと・・・
えー!今度は「インディアン」がありました!!
おもしろい!
ー 今のところ、しゅっとしていて、いらんことをしていないかっこいいくずは。
最初に言ってた「スパークリングワインをフルートグラスで」のかっこいい感じから変わることがなさそうな様子…
歴史ある理容室も、フランスワインを彷彿とさせるトリコロールカラーでオシャレ。
うわぁ〜、なんかいい匂いする〜
アフタヌーンティーでも楽しみたい気分!!
どこまでオシャレなんだーーー!!!!
あぁ〜・・・あかん、完全に負けてる・・・
ほんまはテレビ的に、最初のイメージからまちブラを経て「最初はこう思ってたけど、こう変わった!」っていうのがほしいところやけど、こりゃまーったく変わる気配がないな!!(テレビじゃない)
「・・・」
DOG&CAT HOSPITAL?
犬猫病院じゃなくて?
ドォッグアーンドキャットホスピトォル?
Oh,yeah!
どこまでオシャレやねん!!
大西さん:でもここまで完璧を見せつけられると、この極端さが面白いよね。
こんな隙がないまちそうないんちゃう?最初で最後や。
タッタッタッ・・・
みつけた、みつけた!!(嬉しすぎて思わず駆け寄る大西さん)
なんか途中から違うの生えてる!ミギーや!(←寄生獣)
平和やなぁ。でも静か。公園にしては静かすぎる。
現れてるよね。樟葉のモダンなところが。この落ち着いた感じ。自然と人工的なものが融合してる。不自然な調和じゃないよね。
おさや:あ、あれピラミッドじゃないですか?!ほらあんなとこで腕立てしてはりますよ。
大西さん:あ、あれやわほんとに。きっとあそこで腕立てやるのに意味があるんやよ。ほら、ピラミッドパワーってw多分あのおじいちゃん、120歳くらいやわ。
おさや:尋常じゃない!
大西さん:めっちゃみんな、自分への投資がすごいね〜。
いや〜くずは、歩いたね〜。でもやっぱり、イメージは変わらず。
でも、もうそれこそがくずはの特徴やから、とことん隙がなくてオシャレで、もうそう言う系ってことやね。悔しいけど、イメージは最初と変わらず。
いや〜ここ、普通にいいとこやね。休日とかお弁当持ってとかいいよね〜。
周りの住宅にあってて、街が全体で成り立ってる。公園だけすごかったらあってないもんね、周りに。あんなペンションみたいなでっかい家とかも。あの光善寺のさだ神社に行くような道なんて絶対ないよね。
大西さん:けがしても「DOG&CAT HOSPITAL」があるから大丈夫。
おさや:笑
イメージ変えてみたかったけど、ディフェンス強すぎて。
おさや:おぉ〜、なるほどー。(深い・・・)
やけど、どこの国のスパークリングワインにしよっかなぁ。フランスかなぁ?
そこではお金持ちの人たちが新しくワイナリーをどんどん作って、美味しくないものは排除して、みんなんでガンガン金使っていいものしか作らない、って言う土地やねん。
もちろんゴージャスでオシャレなラベル。そういうスパークリングワイン。
でも価格的にあわへん!高いからな〜
やから、そう言うの系統のやつかな。
大西さん:本来シャンパンとは、フランスのシャンパーニュ地方のぶどうを使って伝統製法で造られたスパークリングワインのことを言うねんけど、やっぱりブランドものになっているから値段も高級!!
おさや:なるほど!
(↑ イメージが変わらなかったのが相当悔しい様子)
早くくずはモールの前で、ワイン開けて、その写真撮りたいわ!
おさや:最後の最後になってしまいましたが、今回もワインの小ネタ教えてもらえますか?
大西さん:あ、そうか!そう言うのもあったね!
おさや:お願いします!
フランス人は、シャンパンをフルートグラスに注いだときの音、あのしゅわしゅわーってやつね。あの音を、なんと表現したでしょう??
ヒントは、「天使のなんとか」
大西さん:よく表現しましたね〜、おぉ〜なるほど〜っていう感じ。
大西さん:おぉ、いきなりいいとこいくねー!!はじめ訳わからん答えが多いねんけど。
おさや心の声:(しまった、真面目に回答してしまった!)
言っちゃっていいっすか?
天使の「拍手」!!
そう、誰かって、ボクがね。
おさや:爆笑
大西さん:そしたら次、ラベルの読み方いきましょうか。
だって、ボクもワイン嫌いやったときジャケ買い以外に選ぶ方法なかったしね。
ラベルだけのイメージやと思うけど、キャップシールって言う、上のキャップのところもオシャレなやつはだいたいセンスがいい。
ワイン作りってセンスやから、ラベルだけオシャレにしてそこだけ頑張ってるとこは中身まずかったりするし、ボトルにまで凝りすぎてるやつは中身があかんのが多い。
ボクのポイントは、ボトルは普通で、ラベルとキャップシールが両方オシャレやったら、結構今までの経験で言うとあたりが多い!やから、キャップシールを見ることがポイント!!
大西さん:で、ラベルの読み方は国によって違うんですよ。
ー 例があった方がわかりやすいと言うことで、くずはモールのお酒売り場で実際にワインを見ながら教えてもらいました!(モールの中の写真は撮れなかったので、以下、後日大西さんにいただいた写真を差し込んでいます。)
ワインの歴史が比較的新しいアメリカとかチリのラベルは、ブドウの品種を名前にしてる。
例えば、『Aワイナリーの「シャルドネ(←ブドウの品種)」』ってラベルに書いてある。
ブレンド比率が高いのを一番に持ってきて、ワインの名前にする。わかりやすいでしょ?
ニュージーランド、オーストラリアも伝統はないけどクオリティー高いワインがいっぱいあります。
新しい国は、とにかく「わかりやすい」ラベルにしてあります。
一方で、フランスなどの伝統国のラベルは、『「シャトー なになに」』とか、ワイナリー名が書いてあって、何のブドウを使ってるかは書いてないところが多い。「シャトー」っていうのは「城」って言う意味で、ここでは「畑を持ったワイナリー」って言う意味。
ちなみに、ワインの産地の中でもフランスが一番ちゃんとしてて、EUのワイン法の基本になってる。ワイン法に則って、どの産地で作られたか、書き方がちゃんとしてる。
おさや:なるほどー、まだぱっと見ではわからないけど、説明してもらったらだいぶわかってきました。 よく見たらわかりそう!!
実は、スクリューキャップの方が品質が安定するからメリットが多い。
コルクが原因でロス(ダメ)になることもある。「安いからスクリュー」じゃない!まぁ、イメージの問題であの開けるときの「もったいぶり」が出来ないっていう(笑)
おさや:安いのがスクリューキャップだと思ってました!!びっくり。
というわけで、長々と話したけど、ポイントはキャップシール!
これがボクの中のジャケ買いの方式でした!!
というわけで、次回、またこの地で、
◆関連リンク
・大西タカユキOfficial Website(公式サイト)
・大西 タカユキのワイン大楽(だいがく)