2年ぶりに平成28年4月1日における待機児童がゼロになったようです。
枚方市からプレスリリースを頂戴しました↓
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冒頭部分を引用すると…
平成27年度に私立保育所の増改築、公立保育所民営化にあわせた増改築などで254人の定員増を図るなどの取り組みを進めた結果、平成28年4月1日における市内保育所入所待機児童数は0人となった。平成26年4月1日に達成して以来2年ぶりとなる。
とあります。
枚方市では平成26年に待機児童ゼロを達成していますが、去年は4月時点で36人の待機児童がいたそうです。
今年、ゼロになった背景には…
・私立保育園の増改築
・ 公立保育所民営化にあわせた増改築
・閉園した公立幼稚園を活用した私立保育所の分園の開設
・認定こども園の拡充
があげられています。
工事中の第2長尾保育園。
最近の具体例だと、第2長尾保育園の改築や、中宮保育所・宮之阪保育所が民営化するなどの施策がありましたし、来期以降もゼロが続くというのが理想ですね。
認定こども園については、「枚方市内の私立幼稚園のうち、認定こども園になっている園の数は?【ひらかたクイズ】」でも記事にしていますが、現在6園が認定こども園となっています。
幼稚園の教育を受けながら、夕方まで保育も実施しているのがこども園のメリット。
「今まで保育園に通っていたけど、幼稚園に行かせたい!でも私は仕事もあるから早く帰れない」というお母さんに新たな選択肢が増えていることになります。
ですが、他の市では希望する保育園に入れない人や、そのために育児休業を延長している人などは待機児童にカウントされてなかったりもするそうです。
「去年度は283人が希望する保育所に入所できないなど…」との記載があるので、今年も多少はそういった要望に答えられないこともあるかもしれませんが、今後も保育需要への対応・取り組みを進めるということなので、今後に期待したいですね!!
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