motocraft X（モトクラフトエックス）【津田北町、バイク・クラフトショップ】

---

今回のお店みせて！は枚方市津田北町にある

バイク・クラフトショップ
motocraft X（モトクラフトエックス）

さんです！

※記事内に掲載している商品、価格等は9月5日時点のものになります。

地図ではここ↓

府道736号線の津田中学校前の交差点からスグのところにあります。

それではおじゃましまーす！

ここでバイクの整備などを行なっているそうなんですが、それを感じさせないキレイな店内。

店内には大型バイクがズラリ。

バイクのカスタムも行なっているそうで、バイクのパーツも置かれていました。

お店のカウンターにはお客さん用にパソコンも置かれていて、「こんな感じでカスタムしてほしい」というイメージを直接伝えることができます。

お店の奥には工具棚や砂状の研磨剤を吹き付けてエンジンを磨くためのサンドブラスター（→Wikipedia）も。

さらに溶接機まで設置されていました。

バイクの整備をするオーナーの下村さん。

取材時にたまたまお客さんが原付バイクを修理しに来られたので修理の様子を撮らせてもらいました。

「お店のイメージで大型バイク “専門” と思われているかもしれませんが、原付バイクでもモチロン修理しますよ」と下村さん。

はじめは「30分ぐらいかかるかなぁ」とおっしゃっていたんですが、15分ほどで修理は完了。

壊れたマフラーパーツの交換で料金は1500円（税別）でした。（交換したパーツはお客さんの持ち込み）

お客さんは調子を取り戻したバイクで帰っていかれました。

工賃の詳しい値段は公式ホームページの上部「Price List」に記載されているのでそちらをご覧下さい。

そんな下村さんが特に好きだという車種が、Kawasaki（カワサキ）の『GPZ900R Ninja（ニンジャ）』（→Wikipedia）という大型バイクです。

1984年に発売されたスポーツバイクで、2003年発売のモデルを最後に販売終了しました。

しかし今なお根強い人気でモトクラフトXでもこのバイクを多く扱っているのだそう。

1986年公開のトム・クルーズ主演の映画『トップガン』（→Wikipedia）では主人公の愛車として劇中に登場。

写真はトップガン仕様のニンジャの模型。
となりの招き猫がイイ味を出しています。

今ではニンジャという名前のバイクは多く存在するそうですが、昔からのバイク好きの人からしたらニンジャとはこのGPZ900Rのことを指すそうです。

そんな下村さんのニンジャ愛が表現されているのが上の写真にも載っていたコチラの2台 ↓

（コチラの2台はデモ車で販売はしていません。）

素人から見ると細かな色が違うだけで同じバイクに見えるんですが…

まずは手前のバイク ↓

コチラはなんと最新のバイクにニンジャの見た目の外装をかぶせたもの。

造形職人さんに特別に製作してもらったのだそうです。

下村さんいわく「最新のバイクに着ぐるみを着せているイメージ」とのこと。（笑）

なんと大阪モーターサイクルショー2016のカスタムコンテストで見事に入賞したそうです。

続いてはコチラのバイク。

コチラは古いニンジャの車体に最新のパーツやエンジンを移植したもの。

見た目やフレームは元のままですが中身は最新のものが詰まっています。

ニンジャの車体に合うようにパーツをわざわざ加工してハメ込んでいるそう。

こういったカスタムバイクはたびたび雑誌などに取り上げられているそうで、こういう取り組みを通してもっとニンジャというバイクを知ってもらいたいとのことです。