ぜ〜んぶUR男山団地にある「ココロミタウン – 樟葉・男山-」のお部屋なんです!
※画像クリックでココロミタウンページへ
ふすまの壁紙をオシャレにしたりと、自由自在なDIYができちゃうんです!
これらもセルフリノベーションができるココロミタウンならではの取り組み!
住戸の中を改修、DIYできる…
住みやすいように
改修したいなぁ…という、
今回はココロミタウンプロジェクトの中心になって活動している、八幡市男山地域まちづくりコーディネーターの辻村さん(写真中央)と関西大学大学院建築環境デザイン研究室の大田さん(写真左)、そしてUR都市機構の中野さん(写真右)に詳しい話を聞いてきました。
お話を伺ったのは関西大学の学生が365日常駐するコミュニティー活動拠点「だんだんテラス」
男山中央センター商店街の一角にあり入口では野菜の販売も行われるこの場所は、地域の人たちの憩いの場になっています。
― ココロミタウンの計画はいつからはじまったんでしょうか?
辻村
僕が男山団地に関わらせてもらったのは、当時関西大学の学生だった4年前からです。
「団地再編プロジェクト」に参加し住戸改修をしました。その時に男山団地C地区にDIYをテーマとしたモデルルームを作って、現在のココロミタウンにつながる流れになっています。
辻村さんが参加したDIYモデルルーム
辻村さんが参加したDIYモデルルーム
辻村さんが参加したDIYモデルルーム
辻村さんが参加したDIYモデルルーム
― 住民の方の反応は?
辻村
「いいことちゃう!?」と、皆さんにもご理解いただき、進めていくことができました。
だんだんテラスにある男山団地の模型
― ここ「だんだんテラス」も色んな人が休憩したり立ち寄られますね。
辻村
最初は「なんやここ?」と興味本位で来られる方が多かったのですが、今では地域の居場所として認知してもらえるようになりました。
大学時代に地域にお住まいの子育てされている方や高齢者の方などにヒアリングをしていたんですが「気軽に集まれる場所が欲しい」という意見が多くあったんです。それを形にしたような場所になったと思います。
― 大田さんは男山団地に関わられてどれくらいですか?
大田
だんだんテラスに常駐するようになったのは今年の春からなのですが、子育て支援住戸には1年半前から関わらせてもらっています。
最初は団地の人と上手く関われるのかな…と思っていたんですが、実際に関わってみると皆さん優しく話しかけてくださって、学生という役割だからできることもあるんじゃないかと思っています。
お話の途中ですが、ここでDIYモデルルームもご紹介しておきましょう。
こちらが京都府建築士会が提案する、床や壁に京都府産の杉を使ったDIYモデルルーム。
壁も同様に無垢材を使用。DIYは自分たちでもできますが、もちろんプロに任せてもOK!
月に2回、京都府建築士会による無料の「住まいの相談会」にて改修相談を実施されています。
寝室のアフターがコチラ↓
収納スペースを取り払ってベッドを入れるという思い切ったDIYも可能!
続いてDIY指定されていない居住中の方向けの模様替イメージモデルルームもご案内しましょう。
こちらは昔ながらの間取を今の需要に合わせて使いやすく改善したもの。
ワンポイントクロスでお部屋の印象がガラリと変わっています。
収納スペースもあえて「見せる収納」にすることで開放感アップ!
畳は無印良品(MUJI)とURの団地リノベーションプロジェクトで開発された麻畳を使用しています。
※画像クリックでMUJI×UR団地リノベーションページへ
再びココロミタウンプロジェクトについて伺いました。
(写真左から)UR都市機構 中野さん、関西大学大学院 大田さん、八幡市男山地域まちづくりコーディネーター 辻村さん
― ココロミタウンの魅力をずばり言うと?
そのままでもお住いいただけますし、賃貸住宅ではつきものの退去の際の「原状復帰義務」が特典として緩められましたので、やりたい時にお好みの素材を使ってこだわりの空間にしていただけます。(URへの申請が別途必要です)
また、3ヶ月間はDIYをしていただく期間としてフリーレントとさせていただいています(契約条件あり)。時間に追われることなく、じっくりDIYに時間をかけていただけます。
京都建築士会による月2回の無料改修相談や、だんだんテラスではDIY工具も無料で貸出できますので、じっくりDIYに時間をかけていただけます。
UR中野
私はこの春から男山団地の担当になったんですが、若いメンバーが主体となり、これだけ元気に活動している団地は、ほかにあまりないんじゃないかと思っています。
今週末はイベントもありますし、百聞は一見にしかずなので、ぜひ実際に足を運んで見て触れて感じていただければと思います。
― 大田さんと辻村さんもひと言ずつお願いします。
大田(写真左)
最近は若い人も増えてきて、私たち学生も参加させてもらって色んな楽しい活動が起こっているので、ぜひ皆さん「遊びに」来てもらえればと思います。
辻村(写真右)
八幡市の担当の方も同世代の方になり、URの中野さんも含め僕たち若い世代が、上の方たちが築いてくれた土台の上で自由な発想でまちづくりに携わらせてもらっています。
男山団地は40年という歴史の中で木々が育ち、ゆったりと緑も残った場所で、こんなにいい環境はあんまりないと思うんです。
みんなが集まって暮らすからこその楽しい暮らしがあると思うので、ぜひ男山団地に引越してきていただければと思います。
以上、UR男山団地にて10月15日よりスタートするココロミタウンプロジェクトについてお伝えしました。
さらに今週末10月15日(土)の11時〜15時はDIY体験イベントも開催!
お子さんでも楽しめる木のパズル作りや、本格的なワークスタンド作りまで体験できます。(体験無料・木材がなくなり次第終了)
スタンプラリーでは、ご紹介したDIYモデルルームはもちろん、めったに入ることのできない男山団地の展望室にも入ることができます!
↑こちらの建物の最上階が展望室
同時に男山団地の秋祭りも開催!
※駐車場はございませんので公共交通機関を使ってお越しください。
一日丸ごと楽しめるイベントも開催される10月15日(土)は皆さん、ぜひUR男山団地に遊びにいってみてくださいねー!
男山団地募集案内所
電話番号
075-982-8095
営業時間
午前10時〜午後5時
定休日
水曜日・12/29〜1/3
住所
京都府八幡市男山八望B48号棟2階
(→Googleマップ地図)
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