タクワン@ひらつーが食べてきました!
10月14日(金)の小学校給食
(Bブロック)
※枚方市では、市立小学校45校をAブロックとBブロックの2つのグループに分け、A、Bブロック同じメニューを日をずらして食べています。
※大人用に量を多めにしてもらっています。
・すしごはん
・やきさばてまき
・やきのり
・ごんぼじる
・くるみもち
・牛乳
枚方の郷土料理と言えば「さばずし」「じゃこまめ」「ごんぼ汁」「くるみもち」だそうですが、この日の給食はなんと3つもコンプリート!
焼き魚が苦手なお子さんも多いと思いますが、今回の給食は楽しんで食べられる一工夫が。
手巻き寿司になるんです!
ついつい欲張ってたくさん中身を詰め込んだタクワン@ひらつーは、焼きのりをまくのに苦戦(笑)
ご飯を少なめにすると、こんな感じに巻けます。
ぱくっと食べられるのも手巻きずしならでは。
もちろんさばだけでも小骨が少なくて食べやすいんですが、みんなと一緒に手巻きずしを作りながらわいわい食べるのも楽しいですよね〜
お次は、ごんぼ汁。
ごんぼとは「ごぼう」のこと。
江戸時代から食べられていて、味噌ではなく醤油と卯の花(おから)を入れて作るのが特徴だそう。
写真で見ても分かる通り、ごぼう、にんじん、大根、ねぎと野菜もたっぷりはいっているので体に良いこと間違い無し!いろんな野菜を食べられるってすごく大事なことですよね。
そして、最後の最後までとっておいたお待ちかねのくるみもち!
枝豆で作ったあんでお団子を「くるむ」ので「くるみもち」と言うそうです。
確かにお団子のあんをよおく味わってみると枝豆のあじがほんのりと
しらたま団子ももちもちした食感で柔らかく、ついぱくぱく食べてしまったらあっという間になくなってしまいました(笑)お団子が余ったクラスがあったらきっと争奪戦だったんじゃないでしょうか。
給食では、生のさばを出すことはできないので、さばを焼いて砂糖・酢・薄口しょうゆを合わせたたれをかけます。そのさばの身をほぐして、すしご飯と一緒に焼き海苔に巻いて手巻き寿司にして食べます。
くるみ餅は、枝豆をすりつぶし、砂糖を入れてあんを作ります。そのあんで餅をくるむので、くるみ餅といいます。給食では、白玉団子に枝豆のあんをまぶしています。
ごんぼ汁は、十返舎一九の「東海道中膝栗毛」に登場する、「くらわんか舟」で売られていた料理です。枚方市の学校給食では、毎年この時期に枚方の郷土料理として、給食に出しています。
江戸時代に十返舎一九という人が書いた有名なお話「東海道中膝栗毛」の中にも、この枚方名物ごんぼ汁のことが、おもしろおかしく書かれています。ごんぼ汁は、見た目が味噌汁のように見えますが、味噌ではなく醤油と卯の花(おから)が入っているのが特徴です。
枚方市立藤阪小学校
栄養教諭:藤田 弘美
◯10月14日の藤阪小学校◯
ちょっぴりですが葉っぱが赤く色づいてきています。
もう秋ですね〜!
学校の裏側においも畑もありました。さつまいもの葉っぱが生い茂って今にも掘り出せそう!
収穫の時期が待たれます。
そして、そして〜…
じゃーん!縄跳び台が登場していました!
寒くなってくると体育で縄跳びが始まりますよね。
今回で藤阪小学校での給食取材は最後となります。
藤阪小学校の皆さん、1年間取材をさせて頂き本当にありがとうございました!
おいしい給食ごちそうさまでした!
関連リンク
▷学校給食課(枚方市HP)
▷これまでの小学校給食記事
【参考】
Aブロック
10月の献立表はこちら(PDF)
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Bブロック
10月の献立表はこちら(PDF)