枚方の「ふるさと名物」として日本酒『彦星の山』が発売されています。
(実際に購入した彦星の山)
「ふるさと名物」は中小企業庁が作った制度。
市町村が『ふるさと名物応援宣言』を行い、ふるさと名物を選出し地域ブランド創出を手伝うといったシステムです。
今回の場合は枚方市と交野市の『ふるさと名物』の1つとして、この日本酒「彦星の山」が選ばれ、それが本日6月15日に発売されたという流れ。
製造しているのは片野桜などで有名な、交野市にある山野酒造。
そしてビンのラベルは大垣内町にあるアトリエMayが淀川のヨシを使用して制作したという、枚方と交野のコラボ酒なんだそう。表面のラベルは淀川のヨシを使用しているとのこと。
京阪百貨店と山野酒造で販売されていて、今日は京阪百貨店で税込1620円で購入。店頭にはやや辛口と記載されていました。
コワーキングスペースに来ている日本酒好きな方に彦星の山を飲んでもらったところ、
「スッキリとした少し辛口の、さらっとしていると思ったけどパンチの効いている味」
と回答。
ちなみに彦星の山に対して、織姫の里という日本酒もあるそうです。
現在は枚方では日本酒は作られていませんので、枚方ブランドと言えるお酒は珍しいんじゃないでしょうか。手土産やお中元なんかにも良さげですね。
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