皆さん、おはようございます!おさや@ひらつーです。
今日は枚方の企業の皆さんにぜひ知っていただきたいお話をご紹介します
企業の大きさ関わらず、皆さんきっとそうだと思いますが
優秀な人材を採用したい!
そして定着してもらいたい!
ですよねー
でも優秀な人を採用するって本当に難しい。
優秀な人に長く続けてもらうのも難しい。
そのためには、
・給与がいい!
・休みがちゃんと取れる!
・働きやすい環境!
・やりたい仕事ができる!
など、いろんな大事なコトがあると思いますが
今日お伝えするのは、新しくできた
「中小事業主掛金納付制度」
(愛称:iDeCo+(イデコプラス))を活用した
福利厚生・退職金制度の導入にまつわるお話
です
まだ会社として福利厚生・退職金制度を導入できていない企業の皆さん、必見です。
退職金・企業年金については任せて!
その道のプロ、りそな銀行の谷内さんにお話を伺っていきたいと思います
「どうも皆さんこんにちは、りそな銀行の谷内です」
「なかなかこういうことを学ぶ機会がないので勉強になります。よろしくお願いしますー!」
(枚方T-SITE7階 りそな銀行枚方支店・セブンデイズプラザひらかた・枚方ローンプラザ)
「た、谷内さん!かたいですよ!ポーズもかたまってます(笑)これ、ひらつーなんで普段の話し言葉で大丈夫です!」
「ほんまや!(笑)では、そうしましょう(笑)
さて本題、2018年6月時点で、雇用情勢を示す指標である、完全失業率は2.4%、有効求人倍率は1.62倍です。どちらもバブル最盛期かそれ以上の水準を示しているんです」
「そうなんですか!私が就活生だった時はリーマンショックの直後で就職氷河期と言われていたので、この数年で大きく変わったんですね」
「なるほど。71%が人手不足ってすごい…」
「そして、マイナビ「2019年卒大学生就職意識調査」によると、就活生の企業選択のポイントとして挙げられているのはこの辺りだそうです」
・「自分のやりたい仕事(職種)ができる会社」(38.1%)
・「安定している会社」(33.0%)
・「給与の良い会社」(15.4%)
・「勤務制度、住宅など福利厚生の良い会社」(13.7%)
「なるほど…うちのバイトに来てもらってる大学生でちょっと前まで就活してたサトゥル@ひらつーもズバリそう言ってました。楽しいだけではダメなんですよね」
(サトゥル@ひらつー。無事就職決まりました)
「給与や福利厚生などの処遇・待遇は、求職者が企業を選択するうえで最優先・最重要の事項ではないものの、たくさんの求職者が意識していることは確かです。
「やりたいことはやりたいけど、お金は大事ですからね」
「前出の大阪商工会議所「中小企業の人手不足に関するアンケート調査」によると、従業員の定着に向けて取り組んでいる事項としては、「給与水準の引き上げ」が53.9%と最多となっているほか、「福利厚生の充実」も25.9%となっています。
大企業に比べて、中堅・中小企業は経営資源(ヒト・モノ・カネ)が限られていることもあり、より費用対効果を意識した処遇・待遇の改善が求められます」
「確かに、大企業ではすでにそういう仕組みがあって、大きな資金を投じることもできますが、中小企業の規模ではなかなかそこにお金を回すっていうことが難しいよね(実感)」
「今はないです」
基本的には企業規模が大きいほど実施割合が高い傾向にありますが、従業員数100人未満の企業においても72.0%が実施するなど、日本では退職金・企業年金制度が企業規模を問わず広範に普及している様子がうかがえます」
(注1)( )内は、退職給付制度がある企業を100とした割合。
「へぇ、そうだったんですか!日本は退職金制度がしっかりある会社が多いんですね」
「近年は退職給付制度の実施割合が減少しているとの指摘もありますが、今なお7割以上の企業が実施しているという現実はやはり無視できません。
退職金制度は、その存在自体が従業員のモチベーションを高めるものではありませんが、その一方で、他社はどこもやっているのに自社だけやっていないとなると確実に従業員の不満足感を募らせるという性質があります(参考:ハーズバーグの衛生要因)」
(「なんでうちの会社は退職金ないねんやろ・・・」のイメージ写真)
中堅・中小企業にとっては、退職一時金はともかくとして、企業年金の導入はコストや事務対応の面でハードルが高いのもまた事実です」
「はい・・・(涙)」
中小事業主掛金納付制度(iDeCo+(イデコプラス))とは?
「なんと!どういうものですか?」
「この法改正では、個人型確定拠出年金(iDeCo(イデコ))の加入対象がほぼ全国民に拡大されたことが注目されていますが、その一方で、従業員数100人以下の企業のための新たな選択肢として、中小事業主掛金納付制度という新しい仕組みが、今年2018(平成30)年5月から実施できるようになったのです」
「谷内さーーーん!ちょっと今の部分で私含めて『??!!』が飛んでる人も多いと思うので詳しい説明をお願いします!」
「スンマヘン!(笑)説明しましょう!!」
毎月の掛金を自分自身で運用しながら積み立てていき、原則60歳以降に受取るしくみとなっています。毎月いくら積み立てるか、どのように運用するか、どのように受取るか、すべて自分自身で決めることができる制度です。
▶︎詳しくはりそな銀行公式サイトをご覧下さい!
中小事業主掛金納付制度(愛称:iDeCo+(イデコプラス))とは、下図の通り、iDeCo(イデコ)に加入している従業員の掛金に、企業が掛金を上乗せ拠出(助成)する制度です。従業員の自助努力による老後資産形成を、企業が「掛金の上乗せ」により支援するという、じつにシンプルな仕組みです」
「ほぉ、なるほど!従業員のiDeCoの掛金に、企業が上乗せ(プラス)するっていうことですか。それで、愛称がiDeCo+(イデコプラス)なんですね〜!」
また、「確定給付企業年金」や「企業型確定拠出年金(企業型DC)」などの企業年金を実施していないことも要件となります(※中小企業退職金共済(中退共)や特定退職金共済(特退共)とは併用可能)」
「なるほど、どんな会社でもできるわけではないんですね。100人以下じゃないと対象にならないんですか」
(関係ないけどりそなのポケットティッシュ)
「そうなんです。
なお、企業年金制度には、複数の企業が一つの制度に加入する「総合型」と呼ばれる形態もありますが、総合型への加入も企業年金を実施しているものとみなされます。
また、中小事業主掛金は全額損金(または必要経費)に算入可能です」
「あ、そうなんですね!導入の条件はあるんですか?」
「面倒な手続きがありそうな気がしますが・・・」
「制度を導入する時と導入した後に掛金の決定・変更等を行う際は、iDeCoの実施機関である国民年金基金連合会に対して各種届出を行う必要があるほか、従業員への通知も適宜必要となるなど、事業主にも一定程度の事務処理が発生します。
そのため、中小企業においては、自社の福利厚生制度あるいは退職金・企業年金の代替制度として活用することが期待されています」
「どうでした?わかりましたでしょうか」
「なるほどです。自社の制度と組み合わせることが出来るのもポイントですね!
従業員が100人以下の中小企業ではなかなか難しい制度を、企業の負担最小限で個人にも活用メリットがある形で取り入れられるということですね。よくわかりました!」
とはいえ、制度の解説だけでは、本制度を具体的にどのように活用すべきかイメージできない方もいるかもしれません。
「え、すごい!iDeCoの扇子のグッズも作られてるんですね!」
「いえ、グッズではなく、私専用の広告ツールです。個人的にオーダーメイドで作ってもらいました」
「まじですか!!」
「気になる方は、下記の参考リンクをご覧下さい!」
「え?扇子がですか?」
「中小事業主掛金納付制度です!(笑)」
・中小事業主掛金納付制度(iDeCo+(イデコプラス))について(りそな銀行)
▶︎住所 枚方市岡東町12-2 枚方T-SITE
▶︎営業時間
(1階) ATM(6台) 7:00〜23:00(毎月第2土曜日の翌日7:00〜8:00は利用できません)
(3階) ATM(4台) 7:00〜23:00(毎月第2土曜日の翌日7:00〜8:00は利用できません)
(7階) 枚方支店・セブンデイズプラザひらかた・枚方ローンプラザ・ATM 9:00〜19:00
※年末年始・ゴールデンウィークは休業いたします。
※平日の17-19時及び土・日・祝はご相談業務中心ですので、現金のお取扱い等一般の銀行窓口業務は行っておりません。この時間帯にご来店のお客様は予約優先となっております。
▶︎定休日 年中無休
▶関連リンク
りそな銀行(公式サイト)
枚方T-SITEフロアガイド
りそな銀行のiDeCoについて
(※記事内に掲載している情報は2018年8月28日時点のものです。)
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