国道168号線が酷道って呼ばれてるってホント?
そんな気持ちでスタートした国道168号線の旅シリーズ。今回は香芝〜葛城編をお届けします。
今までの記事↓
枚方ネタ探しの鉄人ことと
恥ずかしさは胎内に置いてきたと
丸メガネが真円じゃないの3人。
枚方を朝5時にスタートし、枚方っぽいモノを探しながらドライブしていると、ガーサンが早速罰ゲームに。
罰ゲーム執行中も罰ゲームをかけた戦いはつづき、すどんが敗北して王寺から電車一人旅がはじまった。
果たしてペーパードライバーのガーサンは無事合流地点へ来ることができるのか!?
すどんの面白い写真とは!?香芝編スタートです。
※ちなみに今回のシリーズはずっと1ページ以内で終わるライトな感じですすめていく所存です。
この道を走破するシリーズ恒例の、枚方っぽいモノを見つけると得点が入る「枚方ポイントシステム」を採用!ジャッジは基本的にはすどんが担当し、ひらかたっぽいモノ1つに対し1枚方ポイントがゲットできます。
そして規定の場所に至った時点で枚方ポイントが一番少ないメンバーには電車1人旅とおもしろ写真&俳句という罰ゲームが!
果たして地味にイヤな罰ゲームを受けるのは……!?
――電車に揺られながら
「(通勤してる人たちとは逆の方向に行く快感…!全然人おらんくて座り放題やん)」
「(3駅しかないからあっという間についてしもた。駅の中に歩道橋がある……)」
そんなわけですどんの方が先に降り立ったJR香芝駅。名前のとおり奈良県香芝市にある駅で、
香芝市は大阪府なら羽曳野市や柏原市と隣接している街です。僕すどんのオススメは、
この屯鶴峯(どんづるぼう)!
解説に関しては上記のとおりなんですが、
白い岩の奇岩地帯みたいな感じで、多分みなさんが想像しているよりもめっちゃ広い!
迷子になるレベル!
でもって白い岩と青空が映える!写真好きにもオススメの面白スポットです。(→Wikipedia)
枚方からもそう遠くない位置なので、気になった方はぜひ。車がないとちょっと厳しい位置ですが。
あとは「釜揚げうどん 鈴庵」といううどん店もオススメ…と言おうと思ったんですが、香芝の市境でギリギリで広陵町でした。屯鶴峯に行ったらついでにどうぞ。
そんなわけで香芝市の手先みたいな文章をのせてしまいましたが、しばらくすると社用車が香芝駅へ到着。ガーサンとお枚の方と合流の時間です。
「ペーパードライバーの運転は大丈夫やった?」
「大変でした。ウインカー出してって言ったらワイパーが動いたり」
「お枚の方さんがGoogleマップで案内してくれたんですが道を間違えたり」
「ガソリンがなかったんでガソリンスタンドに入ったんですが、ガソリンの蓋の開けるまで5分くらいかかりました」
「なるほど〜ステキな体験やったね」
「そしたらすどんさんの罰ゲーム結果をよろしくお願いします!」
すどん罰ゲーム発表タイム!
「圧倒的に知識量では勝っているはずの僕が、まさかの枚方ポイントで負けたショックで放心状態のまま電車に揺られていたんですが、そこでふと見上げた時に、勝負が決した時のお枚の方の顔とセリフが蘇ってきました」
「確かにそのとおり、そのとおりですよね。すると目の前に現れたのが」
「はじまりの霊水でした。それを飲むとあら不思議、お枚の方に負けた迷いと焦りが」
「心から消えたんです。そして僕の世界は……」
「流転(リボルヴ)した――ここで一句。
はじまった
僕の世界は
流転(リボルヴ)した
字余りですが、発音よく『リボルヴした』って言えばなんとかなる」
「ほぼ勢いだけじゃないですかコレ」
「あとわたし、あんなこと言ってません」
「はいはい、そしたらまた出発出発!レッツゴー!ゴーゴー!あホラホラ二人共、枚方ポイントはどうやったの!?(全力でごまかすやつ)」
「えーと……私が
で枚方ポイント3点」
「僕が
で2点です」
「なるほど……いい勝負やん。
あとは香芝から次の罰ゲームの駅までの間でいくつ見つけられるかやな」
そうしてごまかしが上手くいきドライブを再開するも、枚方ポイントは何も見つけられず。
このままガーサン敗北のまま決着がつくかと思いきや、罰ゲームを実施する予定の磐城駅の近くで……
「あ!アレは!」
「長尾西!」
「何の言い訳もいらないくらいキレイに決まった枚方ポイント!
そしてもう磐城駅に到着です!そしたら2人は同点やしじゃんけんやね!」
磐城駅は地図ではここ↓
スタート地点の枚方からは36kmほどの位置なので、まだ国道168号線は枚方から1/6くらいしか進めていません。
「負けちゃいましたー!フフフ」
「なんでそんな楽しそうなん?」
「やってみたかったんです、電車旅!」
「めっちゃポジティブやん」
次回、この企画は何回罰ゲームやるんだよ!の回、伊達に奈良県は見てねぇぜ!
→こちらの記事につづきます。
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