パラグライディングのアジア大会で枚方在住の上山太郎さんが金メダルを獲得したそうな

第18回アジア競技大会のパラグライディング競技男子クロスカントリー団体で枚方在住の上山太郎さん含む日本代表チームが金メダルを獲得したそうです。

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(写真左の男性が上山さん。この記事の画像は市民スポーツ賞授与式の写真です)

今回は上山さん含む日本代表5人のチームが、8月に5日間に渡りインドネシアにて開催された大会で見事優勝したかたち。4日目は上山さんがナイスゴールを決めたそうです。

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(同上。左から伏見市長、上山さん、上山さんの奥さん)

パラグライディングのクロスカントリーは、簡単にいうとパラグライダーを使用して指定されたチェックポイントを巡りながらゴールを目指す競技。フライトレコーダー的なモノを使用してGPSからチェックポイントを通過したかどうか判断したりするそうです。

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スピードはだいたい40〜50kmくらい出るそうで、追い風の時は時速100km近くも。
高度もぐんぐんあがるそうで、「3000mまで行くと地図と同じような、Googleマップを見ているみたい」と上山さんがコメントされていました。

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上山さんはNTT西日本にて働きながら競技を続けている方で、現在は43歳。
山口県の大学のサークルから、なかなかできない遊びで楽しそうということでパラグライディングをはじめ、奥さんも当時の部員ということでパラグライディング経験がある方なんだそうです。

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枚方にはNTTの社宅があるということで10年くらい枚方にお住まいになっていて、枚方のよく行くところはくずはモール。月に2〜3回ほどパラグライディングの練習をされているそうですが、練習はさすがに枚方ではできず、和歌山の紀の川や兵庫の丹波にでかけたりしているとのことです。

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パラグライディングのクロスカントリー競技は、基本的に上昇気流を見つけて上昇しては滑空して進むかたちで、「競技の時は常に上昇気流を探していて、例えば鯉のぼりの向きだとか葉っぱだとかトンボだとか、いろいろなかたちの風の影響を見ます。身体よりも頭を使ったり」と上山さん。

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今の目標は「鳥みたいに飛びたい」とお話されていた上山さん。今後もさらなる活躍に期待ですね!

【余談】
ちなみにたまに淀川河川敷あたりをパラグライダーが飛んでいるのを見かけますが、上山さんに聞いてみたらアレはモーターを利用しているタイプで、上山さんらの競技とはまたちょっと違うそうな。

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