そう、宮之阪駅から近くにある百済寺跡公園へとやってきました、僕すどん&写真に写っているガーサンコンビです。
今回はタイトルにあるとおり、ひらつーオススメの枚方市内のハイキングコースをお届けしまして、百済寺跡公園はそのスタート地点。
これまで特に告知等はしていなかったんですが、結構前から着々と進めていたイベント、
京阪電車のぶらりあるき 京阪×ひらつー コラボハイク
例大祭の行われる日置天神社へ
が今週末の10月21日(日)に開催されます!(→公式サイト)
去年の台風ウォーキングのリベンジ的な。
マップ↓
それのスタート地点が百済寺跡公園。
マップを見てもらったらわかるとおり、行き先は公園に神社!スペースの都合上マジメな感じに仕上がりました。
……
でもそれじゃあひらつーらしくないやろ!!!
ということで、今回の記事では上記のオススメのハイキングコースを辿りながら、
我々なりの「ココに注目してほしい!」というところを紹介し、ひらつーなりの楽しみ方を提案していこうと思います。
それでは早速スタート地点から見ていきましょう!
この武道会とか始まりそうなリングがある公園、それがスタート地点の百済寺跡公園です。
枚方八景の1つで、大阪に2つしかない『特別史跡』でもあります。(百済寺跡公園の歴史等の詳細はこちらの記事をどうぞ)
地図ではここ↓
最寄りの駅は宮之阪駅で徒歩9分くらい。枚方市駅からだとバスで3つほどで、バス停「中宮」で降りると徒歩1分以内です。
先程のリングの上にはこのように石が設置されていて、昔ここにあった柱の跡を復元したとかでしょうか。お子さんがいる方にはこの石から落ちずにするゲームを楽しんでいただきたいところ。
そのすぐ隣には本物っぽい、模造元と思われる石のエリアも。
ちなみにこの石は礎石といい、主に社寺,殿舎などの建物に使われています。
公園の横には百済王神社があり、出発前に旅の無事を祈っておくといいんじゃないでしょうか。
百済寺跡公園を出発するとすぐあるのがこの中宮平和ロード。
元は禁野火薬庫へと繋がる専用鉄道があったという道です。
いろんなオブジェがあって撮影に適しているので、出発したらまずはココで写真を撮りましょう。
まずはこの時計と鐘です。ここの下で写真を撮る時に上の鐘がなると、願い事が叶うとかそんなこと、たった今でっち上げました。しあわせのモニュメントと枚方では双璧を成しているという設定にしておいてください。
この鐘は元は火の見櫓だったそうです。日々の暮らしのアクセントってインテリアのキャッチコピーか!って思わずツッコんじゃいました。
つづいてはこちらの舟型モニュメント。
ここに来たらいくら舟が和風でも、タイタニックの洋風なポーズを決めるのが今のトレンドで平和ロードでのマストな撮影と言えるとかなんとか。いや、これは絶対やってほしい。
そして元は鉄道があったということで、鉄道を彷彿とさせるトンネルも。
トレリスという名前なんだそうですが、説明文の後半がもう完全にポエム。さあ、どこまでも。
外大前の道に見えるとまず見えるのが1階にアマーク・ド・パラディICCの入っている関西外大の建物。
コレって建造物的に見てもめっちゃオシャレですし、よく市外の人から褒められるステキ建物だと思うんです。
外大前の道といえば飲食店も多く、オススメはこのインド料理店のニューデリーと
うどんのお店、ろっか。でもイベントの受付時間が9時半〜10時で、お店のオープンは両者共に11時からなので、開始1時間半たってまだこの辺にいる人はきっとゴールを拒んでます。
しばらく外大前の道を直進していると、右手に
ゴリラが見えます。
このゴリラが結構純粋な目をしていて、心に刺さるんですよね。同じ目をして写真撮影なんかもオススメ。
ゴリラのそばにはポニーテールという観葉植物があるんですが、枯れちゃって金髪のポニーテール状態に。
でも下の方から生えてきてる葉の力強さを見て、生命の力を感じちゃいましょう。
そしてさらに歩くと見えてくるのが、枚方名物とも言える……
ダブルローソンです。1つじゃなくて2つ。ここには大きな壁があります。倍ですから。
そのままKAIDA Mallのところを左折するのがルートです。
やっぱりKAIDA Mallの響きが好きです(突然の告白)。
ここは道を間違えそうなので案内。大きい道路が左にありますが、正規ルートは右です。
そして田口といえば水路。去年の記事では「枚方のヴェネツィア」に認定されました、僕に。
オススメコースは山田神社もかすめていくので、山田神社にIN。やっぱりこの長くて直線的な参道が魅力的です。
この足跡は何なんだゲームを楽しめます。
神社の装飾も豪華絢爛な色使いで要注目。
神社を出てしばらくすすむと、
集団登校場所を示すバス停みたいなヤツがあります。レアだと思うのでぜひ探してみてください。
つづいては交北公園。写真のようにベンチもあるので持ってきたお弁当を食べるのにもいいところ。
魚もめっちゃいるので癒やしスポット。
ヒップアタックで真ん中の杭を押すと何か起こりそうな気もしますが、多分それはゲームだけ。
入り口にはこのように漢字の門構えに似たモノがあるので、好きな門構えの漢字を表してみては。
交北公園を越えると次に見えるのが穂谷川清掃工場。
今年の3月から枚方市内では「幸せのごみ収集車」という収集車が走っておりまして、見つけたら幸せになれるという車なんですが、
ハイキングコース上からは普通に停まっている幸せのゴミ収集車を見ることができたりも。反則的。
でも幸せになれるならなんでもいいか。
穂谷川を越えると、ハイキングコースは左に曲がっていくんですが、やはり寄り道はしたいお年頃。
コースからは少しずれるんですが、去年同様ミートショップ丸高にてコロッケを楽しんでほしいと思います。
地図ではここ↓
コースどおりに行かないことに対する罪悪感はこの揚げたての美味しいコロッケが全てかき消してくれます。75円。
そしてすぐルートに戻ると、
見えてくるのがこの日置天神社。
21日はここで例大祭が行われていて、それをメインとしています。
さっきの山田神社と比べるとシンプルな装飾。
ガーサン曰く、この出来たてのベンチからは木の香りがするそうなので、ぜひ嗅いでみてください。
神社のあとは穂谷川の方へ戻り、川沿いに進むんですが、
(穂谷川で見つけた青い宝石ことカワセミと黒いカワウ【枚方フォト】よりカワセミ)
川沿いではバードウォッチングがオススメ。
穂谷川沿いでも市の鳥「カワセミ」が目撃されていますし、青い宝石を探してみては。
車塚公園&中央図書館にたどり着いた時、疲れていたら中央図書館で本を読みましょう。
休憩も大切です。
逆に運動したいという方は、
ストリートバスケに混ぜてもらうという荒業も思いつきます。
の前にあるアンパンマンの自販機です。僕のお散歩コースにあるんですが、コイツは結構喋りまして、その五月蝿さが逆に魅力的です。頬のオレンジの色落ちっぷりがダンディズムをくすぐりますね。
そこから先は長いこと住宅街をとおるんですが、住宅街を通る時の楽しみ方のオススメは、知り合いと同じ名字の家を探すゲームです。
別にあったからどうしてんって気持ちですが、やっぱり同じ名字見つけたら嬉しいじゃないですか、特にレアなやつとか!
そんなこんなで進んでいくと、牧野駅前を通ります。
このコースで途中に通る唯一の駅。
何が言いたいって、もうココの時点で心が折れてたら、ここから電車に乗ってゴール地点のくずはへと行ってもいいんだよ?というところです。
文明の利器の素晴らしさを実感することができます。
牧野駅をすぎると見えてくる、オカンの嫁入りのロケ地。
最近第一子の長男も産まれたという、枚方出身のスター岡田准一さんの奥さん、宮崎あおいさんもココでロケをして育っていった(いいすぎ)場所ですね。(→オカンの嫁入り撮影時の記事)
ですがひらつーとしては注目してほしいのはこの線路沿いにある……
上島町公園です。
ここにいるパンダは鼻部分の黒三角の向きを間違えてヒゲみたいになっててレアです。
「枚方市近隣にあるなんかワクワクする地下道・トンネル12選【ひらつーまとめ】」では『まきの三連星』として紹介した地下道です。だって3つあるんだもの!
そして地下道を抜けると待ち受けている、歩行者用のマーク。よく見てください。
手前に写っていたマークは……なんか宇宙人感ある!
服も帽子も身体と一体化しつつあるマーク、これもぜひ見逃さないで下さい。
そしてシースルーのエレベーターやウッドデッキがある、枚方で一番新しい中学校である枚方三中を羨む目で見ながら進んでいき、
二宮神社の本体じゃなくて御旅所に旅の無事をまた願ったりして、
くずはモールへ至る道のロングストレートまで来たらあと一息。
ここで注目してほしいのは街路樹。
そうしてくずはモールのヒカリノモール1階にあるSANZEN-HIROBAでゴール!といったかたちになっております。
以上がひらつーがマップには書ききれなかった枚方市内のハイキングの楽しみ方となります!
京阪さんのハイキングは毎回すごい人数が参加されるとのことで、今回も枚方市外からたくさんの人がやってくると思いますが、今回紹介したこのたくさんの楽しみ方。
ハイキングに参加された際は、この楽しみ方を実践している人がいたら心の中で「アイツ、ひらつー見てるな……」そう思うのまでがこの楽しみ方の1セットなので、ぜひみなさんもタイタニックしてみてくださいね!
なお、くずはモールでゴールした後は、くずはモールの好日山荘提供のお楽しみ抽選会もあるそうなのでぜひぜひ。
週末は改めて枚方市内を散策して、街の良さを再発見してみてはいかがでしょうかー!
これまでの街ブラ関連の記事
【余談】
ちなみにこの記事の取材は全部自転車で回ってきたんですが、それでも2時間半かかりました(笑)
徒歩やったら何分かかるんやろうか……