2人で3,000円を握りしめて夜の枚方に繰り出すグルメ企画!
今回のメンバーはこの2人↓
→ひらつーの広告担当。ひらつー内に面白新しい風を吹き込んでる小型自動二輪車ATライダー。
2人の関係は、少し前まで働いてるフロアも違ったのでお互いあんまり詳しくは知らない、くらいの仲。でもニトリモールでひたすらグルメしたり、市駅周辺の気温を測ったり、関わりはあるっちゃある。
「今日はどこ行くとか決まってるんですか?」
「ずっと前からやってみたかった飲み方があんねん、それが牧野駅前の
この!
「前のベンチで座ってたこ焼きとお酒を飲むというスタイル!」
「……なるほど」
「お酒の販売があるかどうかが心配やったんやけど、」
(お店にあった貼紙。ご主人がポプテピピックにハマっているそう)
「エサヒィ~~~スープゥードゥラァァァ~~イ!がありましたね」
「すみません、枚方つーしんなんですけど……」
お店の人「あぁ!すどんさん!(お店の人はひらつー結構見てくれてる)」
「以前たこぱんちの際はお世話になりました!2人で3000円のみという……ペラペーラ」
(あの枚方つーしんでもとりあげられております)
お店の人「うちでいいんですか?いいならどうぞ!(※このコーナーはいつもその場で取材交渉するかたち)」
「無事了承いただけたみたいで、そしたら何を注文しますか?」
「3000円使うのが逆に難しそうな価格設定。安い。とりあえずたこ焼き15個を2つとビールを2つで!」
そうしてやってきたたこ焼き&ビール。
左がポン酢、右が辛口ソースです。
「じゃ、乾杯!」
「乾杯!」
「ベンチに座りながら、牧野駅から早足で帰っている人たちをツマミにして飲むビール、最高やわー!ええ贅沢。パインちゃん、なんかたこ焼きのエピソード持ってないん?」
「そうですね……モーリタニアという国をご存知ですか?」
「いや、知らんわ」
「貧乏な国で、海賊なんかもいるアフリカにある国なんですけど、たこ焼きといえば蛸。
とある日本人の方がそこに行って蛸壺漁を広めたことによって、海賊たちも蛸壺漁をやりだしたりした結果、日本が一番蛸を輸入しているのはモーリタニアから、ということになったそうですモグモグ」
「へぇ〜。そしたらオレも最近知ったことを1つ。ホットケーキ焼く時にまずフライパンで油を温めてから濡れ布巾で冷ますって工程あるやん?あれをサボると……」
「なんかムラのある模様のホットケーキができますね」
「それと同じで、家でたこ焼き焼く時って1回目はなんかうまいことできひん時ってあるやん?それをどうにかしたい時は、フライパンと同じでまず油ひいたたこ焼き器を温めたあと、冷ましてから焼き始めると最初からええ感じになるよ。あれちゃんと科学的に根拠があるんやけど、それは忘れた」
「へぇ〜。そろそろたこ焼き30個分も食べ終わりますし、追加の注文をしましょうか」
「とりあえずビールをもう1本やわ!この企画で3杯目が飲めるのは激レア(途中でさらに1本注文してた)」
「くはぁ〜〜っ!ドゥラァァァ~~イ!」
つづいてはたこ焼きの塩15個とビール、そして…
あのひらつーにも紹介されたというたこぱんちをいただきます!
「たこ焼きの話ですけど、たこ焼きがなんでたこ焼きって名前なのかは諸説ありまして、たこが入ってるから、という説以外にも、蛸壺みたいな型で焼いてるからたこ焼き、って説もあるそうです。後者の場合、たこが入っていなくてもたこ焼きと言えるんで、たこが入ってなくてもたこ焼きって言っていいと思うんです」
「へぇ〜いろいろあんねんな〜。たこぱんちはどう?」
「どれどれ……」
「うま〜〜い!」
「おいしいよね、たこぱんち。オリジナリティあるステキな商品やわ。そろそろ記事で使える2人同時に写ってる写真が撮りたいからセルフタイマーで……」
通りすがりのおじさん「写真撮ったろか?」
「え!?いいんですか!?」
通りすがりのおじさん「ええよええよ」
「牧野の人やっさし〜〜!まさか進んで撮ってくれるなんて」
「いい町ですね」
「前におさやさんと牧野に来た時もおごってもらったりしたし、牧野は人情の町やわ。
ていうかたこ焼きを2人で計45個って結構な量よね」
「お酒も3杯飲めましたし(パインはお酒が得意ではないので1杯だけ)」
「人間観察好きな人にはたまらん席やしなー。みんななんであんなに急いで駅を後にするのか、お家に幸せが待ってるみたいで、なんかええなーって気持ちになる」
「外のベンチでたこ焼き飲み、アリですねー!」
★たこ焼き 45個 1500円
★エサヒィ~~~スープゥードゥラァァァ~~イ! 4缶 1200円
★たこぱんち 290円
合計 2990円(税込)
「うーん完璧な金額。みんな最近3000円オーバーしすぎやし、そろそろ3000円越えた時の罰ゲームを設定したい」
「……(歴代1位オーバー記録保持者)」
住所
大阪府枚方市牧野阪2-5-13
072-856-6722
11:00までに開けて、20時と21時のあいだくらい
定休日
(価格・メニュー内容・営業時間などは取材時のものです。最新の情報はお店に直接ご確認下さい)