3月13日(水)に菅原生涯学習市民センターで開かれた「都市計画道路長尾杉線事業認可取得に伴う説明会」に出席してわかったことをお伝えしようと思います。
まずどこのことなのか、ということで資料↓
ここの道路に関しては2014年にも一度記事にしています。
地図ではここ↓
松井山手から長尾津田方面へ向かう時に、下に降りたらUターンさせられちゃう道路のところ。よく白バイが潜んでいるところでもあります。
長尾杉線は名前のとおり、長尾と杉を結ぶ道路です。今回事業認可されたのは全線ではなく一部。
上の画像でいうと赤線の左端からさらに左側に進んでいき、長尾大池沿いに長尾駅方面へ向かい、現在作っている「牧野長尾線」に合流するかたち。
市のHPにもっといい資料があったので引用します↓
(説明会のお知らせ (pdf サイズ:323.30KB)より)
多分これで大まかな工事区間は理解してもらえたと思います。
なぜこの道を作ることになったかと言いますと、地域住民からの要望があったためだそう。
長尾杉線ができることによって、
国道307号線の第二京阪周辺の渋滞や、
長尾駅大阪側1つめの踏切周辺の渋滞が緩和されると予想されますし、近隣の住民の方にとってはだいぶ便利になりそう。
実際に予定地を見に行ってきましたので、写真と共に現地を紹介します↓
スタート地点は杉の方から。
地図ではここ↓
国道307号線からのアクセスで、現時点でも新道路とかぶっている道路があるところ。
反対方向には枚方紫峰霊苑が。つまりその2つの間あたりの位置です。
進んでいきます。前述のとおり、現時点でも道路が。
用地取得に関しては昨年12月からはじまっているそうです。
もう少し進むと、杉五兵衛に住宅側から入ることができるあたりに出ますが、このあたりで長尾杉線は右側にそれていくかたち。右側の……
そしてその川あたり。ちなみに新しくできる道路は片側1車線の計2車線になるそうです。
交差点部分に関しては右折レーン含む3車線。
そのまま進むと現状の道路は右にそれますが、新道は川沿いにまっすぐ進む模様。
今は徒歩か自転車しか通れない道になっています。ちなみに新道は両側歩道で自転車専用道路もできるんだそう。
最終的にこの第二京阪の下に繋がりまして、現在フェンスが設置されているところから、第二京阪に入ることができるようになるそうです。
もちろん新道ができたら反対側、京都方面の方も通れるようになるようです。
ここが通れるようになると、長尾東町や長尾台、杉山手の方が松井山手方面から帰る際にも便利になりそうですし、逆もまたしかり。
スケジュールとしては、2023年度中に完成予定なんだそうです。つまりはだいたい4〜5年後くらいあと。
2023年度といえば、新名神高速道路の枚方部分が2024年3月に完成予定なので、それと同じタイミングくらいに通れるようになるんじゃないでしょうか。
なお、この道路の説明会のようすに関してはスライドを市のHPに後日掲載とのことですので、記事作成時点では見当たりませんが、興味がある方はそちらをご覧になってみては。
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