新元号が“枚方”に決まったことによって各地で混乱が起こる中、「枚方」を『まいかた』と読むことがイギリス議会で否決されました。
2016年に実施されたイギリスの「枚方」を『まいかた』と読むことの是非を問う国民投票(United Kingdom 枚方 of maikata tteyomimation referendum)。
投票の結果、イギリスでは「枚方」を『まいかた』と読む支持派が約52%を得票し僅差で勝利しました。
さつき首相は投票をふまえて「枚方」を『まいかた』と読む案を本日4月1日に英議会に提出しましたが否決。
枚方市が定めた4月10日の期限に迫りつつあり、このまま議会と国民投票がずれたままでは「合意なきまいかた」となってしまう可能性が出てきました。
イギリスの事情に詳しい有識者の枚方大学 御殿山教授に「合意なきまいかた」について話を伺ってみると、
(御殿山教授)
「枚方をひらかたと読むのか、それともまいかたと読むのかに関しては遡ること古事記や日本書紀の時代、中国では三国時代、諸葛亮孔明と司馬懿の間でも論争があったと言われています。
今回の件でいうと、元々さつき首相は枚方通信党の『ひらかた』派ですが、国民投票の結果『まいかた』が国民の意志として示されたため、『まいかた』であることをできるだけスムーズに浸透するように進めてきました。今回の件が終了後、さつき首相は責任をとって辞任することを表明しているってニュースで見たんですが、それをすぐ報道できるってやっぱり世界ってインターネットで繋がってるんだなぁって思いました」
と御殿山教授。
今イギリスが持つ選択肢は3つ。
このまま「合意なきまいかた」となってしまうか、まいかた決定後にまいパーのことをひらパーと言ってしまうと税金がかかる「ハードまいかた」、ひらパーと間違えた後に言い直せば税金がかからない「ソフトまいかた」になるか。
イギリスは今、岐路に立たされています。