枚方の淀川周辺の地下にこれまで知られていなかった活断層があるとする研究結果が発表されたそうです。
上記リンク先によると、昨年の大阪北部地震をきっかけに同志社大の方々が周辺を再調査され、枚方断層の北東方向に、ほぼ淀川に沿って8.5kmの新たな活断層があると推定されたそうです。
活断層とは?
→地面を掘り下げていくと最後は固い岩の層にぶつかりますが、この岩の中にはたくさんの割れ目があります。
通常この割れ目はお互いしっかりかみ合っていますが、ここに「大きな力」が加えられると、割れ目が再び壊れてずれます。
この壊れてずれる現象を「断層」活動といい、そのずれた衝撃が震動として地面に伝わったものが地震です。
特に数十万年前以降に繰り返し活動し、将来も活動すると考えられる断層のことを「活断層」と呼びます。(国土地理院参照)
今回見つかった活断層は、元々あった枚方断層の延長とみられ、全長は15kmに延びるらしく、大阪北部地震の震源はこの活断層の西に位置するとのこと。
(【追記あり】大阪府北部で震度6弱の地震が発生。枚方市も震度6弱 より)
リンク先に活断層の位置の図など今回の詳細がのっていますので、気になる方はぜひ。
去年の大阪北部地震の経験を活かし、今一度、避難場所や防災セットなどの確認をしてみては。
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※「TH130」さん、情報ありがとうございました
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