戦後すぐ枚方市・津田が特産品なみに力を入れて栽培していた野菜はなに?【ひらかたクイズ】

通勤・通学途中に枚方のことがもっと詳しくなれる【ひらかたクイズ】コーナー!

今回のクイズはこちら↓

Q.戦後すぐ枚方市・津田が特産品なみに力を入れて栽培していた野菜はなんでしょう?

a.きゅうり
b.キャベツ
c.アボカド
d.グリンピース

これは穂谷の大根












さあ、なんでしょう〜?









正解は、d.のグリンピースでしたー!

今回情報ソースになったのは「枚方市史 5巻」のP198。

それによると、
“グリンピースは、枚方市・津田町とも特産品なみに力を入れ、招提農協のグリンピース加工工場が経営不振で閉鎖された後は、津田町の呼びかけで枚方市をはじめ交野・星田・水本・田原・四條畷の町村が共同して大阪市内の罐詰会社と提携し契約栽培すら行われた”(『朝日新聞』昭和28.5.22)
との文章が。

実際に1951年のグリンピースの収穫量は大阪府内で2番目だったらしいです。
しかし1953年にはグリンピース収穫量は激減したんだそう。

この時期の収穫量の激減はグリンピースだけでなく、他の農作物にも起こったようです。
これは枚方市が農業を中心とする地域から工業地、または住宅地への変貌していく1つの端緒的な動向だったとのこと。

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