「高校に行くのがつらい」
「もしかしてうちの子って普通の高校は向いてないかも…」
誰もが直面するかもしれない学校や不登校の悩み。
家の周りには普通の高校や塾はあるけど、もし通えなくなった時はどうしたらいいんだろう…。とお悩みの方。
京阪枚方公園駅から徒歩10分で通える通信制高校があるって知っていますか?それがこちらの
通信制高校さくら国際高等学校
あおい高等学院(大阪枚方キャンパス)です!
地図ではここ↓
住所は大阪府枚方市岡山手町11-110
画像クリックで公式サイトへ
あおい高等学院(大阪枚方キャンパス)とは?
サポート校とは:連携する通信制高校のシステムを活用して、より個人のニーズに合わせたサポートで高校卒業をフォローする学校です。
学校らしくない雰囲気が自分にはあっていると思う
少人数で個別のフォローを受けられる環境だと安心できる
発達障がいに対する配慮が柔軟
などが主な特徴で、卒業後はさくら国際高等学校の卒業生として履歴書などの経歴に書けるようになります。
どんな生徒たちが通っているの?
授業ってどんな感じ?
普段の学校生活おしえて!
卒業後の進路って?
こちらを中心に紹介していきます
今回は学院長の伊藤さんや職員の先生、実際に通っている生徒さんたちにお話を聞きました。
―ここってどんな学校なんですか?
「不登校や発達障がいなど理由はさまざまですが、いわゆる“普通の高校”に通いにくい子ども達が集まる学校です」
―普通の通信制高校との違いって?
「あおい高等学院に通う方は、長野県にある広域通信制高校の「さくら国際高等学校」に籍を置いて頂くことになります。
さくら国際高等学校は全国にキャンパスや学習センターを設置していて、その中でもあおい高等学院は「大阪枚方キャンパス」という扱いです」
―さくら国際高等学校の地方キャンパスなんですね。
「そして、あおい高等学院は“サポート校”なので、さくら国際高等学校の通信制教育のシステムを活用しながら、より一人ひとりに寄り添って日々の学習や卒業、卒業後のフォローも行っています」
―通信制の学校ってどうやったら入学出来ますか?
「通信制高校に入学までの手順としては、こういった流れが多いですね」
「まず、いろんな学校が集まって同時に開く合同説明会や、学校が直接開いている学校説明会へ参加していただけれたらと。
あおい高等学院では、学校説明会はまず保護者さまのみで参加されることをオススメしています!」
―それはどうしてですか?
「お子さまが自分で説明会に行ってみて、たまたまその学校が自分には合わなかっただけでも、
『結局どこも自分には合わないんちゃうん…?』って思ってしまい、『通信制高校ってこんなとこか…』って決めつけてしまって、他の学校の説明会も行きたくないってなるケースがよくあります!
そうじゃないよって説明していくことにもすごく時間が掛かってしまうんです。
もし時間があれば、保護者さまだけがまず説明会へ行って『ここの学校ならうちの子でも行けそうやな』って思ったら、お子さまと一緒に個別説明会へ行ってみるという段階を踏んでいけたらと思います」
―説明会に参加した後の流れはどのような感じですか?
「説明会へ参加してもらって、学校に興味を持って貰ったら次は学校見学ですね。
でも、実際に学校を見に行ってみる!となるとものすごくハードルが高く感じる子もいます。
あおい高等学院では、その子の状況に合わせて、入学までのステップを細かく設定することもできますので、お子さまが安心して来やすいようにお話をします」
―それは安心しますね!
「興味を持ってもらったら次に「5分だけでもいいから一度、学校の様子を見においで」という感じで少しずつ学校を体験してもらえるように心掛けています」
―入学試験はどのような感じですか?
「これは学校によって制度が違うんですよ。
願書を提出する期間が決まっている学校や、いつでも出してOK!な学校などさまざまです。
試験内容は科目試験をする学校もあれば、面接試験や作文だけという学校もありますね。
あとは在籍中の中学校の状況ですが、ほとんどの通信制高校は出席状況を問いていません。
なので、自分自身が新しい気持ちで、高校生活を始められるように安心して、残りの中学校の期間を過ごす事を考えていただけたらなと思いますね」
―現在どのような生徒さんたちが通っていますか?
「学校生活に馴染むことを難しく感じた生徒が多いですね。途中で通っていた学校が合わず転入してくる生徒もいます」
―転入も出来るんですか?
「1学年の定員が20名なので、定員に達していなければ転入出来ます。
後から転入される理由はさまざまですね。
例えば、最初に入学した高校が自分に向いていなくて通えなくなってしまったり、病気で学校を休んでしまって勉強について行けなくなってしまったなど…。
あおい学院ではそういった生徒たちに、勉強のサポートや、病気などで個別に配慮が出来るので向いているのかと思います」
―転入前に通っていた高校の単位ってどうなりますか?
「前に通っていた学校の単位と合わせるので、単位が取れていれば時期をズラすことなく卒業を目指せますよ!」
普段の授業の話を実際の先生に聞いていきます。
―普段の授業ってどんな感じですか?
「そうですね、わたしは国語を担当しているのですが、レポートに沿って授業をしています」
―レポート…とは?
「一般的にはレポートと聞くと大学で書くような物を想像するかと思いますが、通信制高校で言うレポートは授業中に配布するプリントのことを言うんです」
―プリントのことをレポートって呼ぶんですね。
「はい。そのレポートを元に授業をしています。生徒たちはレポートに書かれている問題を解いたり、教科書を見ながら勉強をしてもらって、1時間で授業が完結するようになっています。
通信制高校で単位を取るにはレポート、スクーリング、テストこの3つが軸になっていて、このレポートも重要な課題です」
レポート(主に学習面の課題)
スクーリング(授業に出席すること)
単位認定試験の合格(テスト)
「体調や発達障がいへの配慮が必要な生徒たちに、一人ひとり向き合ってどうやって勉強のサポートをするかを考えることも私たちの仕事ですね」
―もし授業をお休みしてしまったときはどうなりますか?
「どうしても体調に左右されてしまって登校できない生徒もいます。
そういう時は無理せずお休みしてもらって、後からちゃんと勉強に追いつけるように先生達がフォローするので安心してください!」
通っている生徒さんにも普段の生活を聞いてみました。
「職員室で先生とお話してます」
―職員室って緊張したりしませんか…?
「私は先生と会っておしゃべりしたいっていう感じで学校に来てるところあるので…。
普通の学校の職員室は入りにくいけど、ここはそんなこと思わなくて先生と話すのが楽しいんです!
たまに先生より生徒の方がいっぱい職員室にいるときもありますよ(笑)」
仮眠室。
「僕は仮眠室にいることが多いかな〜。ひとりしか入れないけど落ち着くのでよく行きます。
あとは庭にある菜園で野菜を育てたり、育てた野菜で料理を作ったり」
―野菜を育てたり料理もできるんですね!
野菜などを育てている菜園
「キッチンがあるのでそこで作っています。みんなでお菓子を作ったりもして楽しいです」
―授業以外はみなさん自由に時間を過ごしているんですね
「その子のペースで過ごしていますね。
自習室や、ゲームが出来る娯楽室などもあるので、友達と一緒にゲームをしたり、お絵かきをしたりして過ごす子や、先生とお話をする子、勉強をする子などみんなの自主性に任せています。
ゲームが出来るスペース。
「無理に友達をつくろう〜!という流れはないのですが、同じ学校で勉強したり、同じ空間を過ごす仲間というかみんな思い思いに過ごしていますね」
―集団が苦手な生徒でも過ごしやすい環境なんですね。
「私はあまり集団が得意じゃないけど、学校に来るのは楽しいです」
―みなさん毎日学校に通ってるんですか?
「登校日が決まっていて、月・火・木・金曜日の10時から16時で、自由登校です。
授業がなくても登校日には登校する生徒もいますし、授業のある日だけ登校する生徒もいますね。
あとは登校が難しい生徒のために、水曜日は登校日にせず家庭訪問をする日にしたり、無理なく通える環境を作っています」
―卒業した後の進路ってどんな感じですか?
「卒業後は大学や短大に進学する生徒や、社会に出て働く生徒などいろいろです。
ここを卒業しても人生はずっと先まで続きます。卒業後も進路を一緒に考えたり、LINEで連絡を取り合ったりとサポートしています」
―とても手厚いサポートで親子で安心出来ますね!
「卒業後も困っていることがあれば保護者さまから連絡がくるので、卒業生の子に「元気でやってるか〜?」って連絡したりしています(笑)
もちろん、ちゃんと社会で働いている子も多くいますし、結婚して家庭を持った子いますよ!そういうお話を聞くの僕らも嬉しくて」
―この記事をご覧になっている読者に一言ありますか?
枚方市民会館で行われた入学式のようす。
「お子さまも生きにくさを感じてきたのと同様に、保護者さまも「どうしたらいいんだろう…」と不安な気持ちを持ってここまで来られたかと思います。
大切なお子さまを新しい場所に通わせるのは、すごく勇気がいることだと思います。
あおい教育支援グループでは、無料相談や体験入学を通じてしっかりご検討いただける機会を設けさせていただいているので、まずどのようなことでもご相談していただければと思います」
―あおい高等学院のみなさんありがとうございました!
地図ではここ↓