メセナひらかたで「幕末の蘭方医 緒方洪庵の感染症対策」という講座が開かれるみたいです。
↓チラシ
緒方洪庵は病理学書「病学通論」(→国立図書館デジタルコレクション)を書いた人。「病学通論」は日本語で書かれた初めての病理学書だそうです。その後、ドイツ人医師フーフェラントの内科医書の翻訳『扶氏経験遺訓』(→東京大学医学図書館)も出版。
出版当時、天然痘というウイルスが流行しており、緒方洪庵らは大阪で種痘所(天然痘の予防及び治療を目的に設立された医療機関)を開設。
こうした活動は、予防医学と公衆衛生学につながる先駆的な業績であったと讃えられているそうです。
今回の講座では「医は仁術なり」を実践した緒方洪庵の業績、現代にも通じる感染症との闘いを枚方に関連する話も織り交ぜながら学ぶ模様。
(メセナひらかた)
会場はメセナひらかた。日時は10月3日土曜日、講座は午後2時からだそうです。
参加には申込みが必要ですので、興味がある方は市役所公式サイトをどうぞ!
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